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 2024年シーズン大内山川から幕開けです。ここ最近、シーズンオフは山にハマってしまった山の神のお供です。秋には木曽駒ケ岳、美ヶ原、蓼科山、車山の百名山攻め、この春は銚子川の便石山や伊吹山、富士山を間近に拝める越前岳、近いのに行ったことが無かった鈴鹿山脈の御池岳、そして5月11日鮎解禁日には霊仙山へ。解禁の混雑する川より山がよかったのですが、歩行距離10q、累積高低差900m程度でヘロヘロ。なんせこの体重なので高度を上げることと下りのスピードコントロールが大変。自分よりデブな人を山ではまだ見ていません。まあ鮎釣りの為のトレーニングと思えば仕方がない。
 さて霊仙山登山明けの12日は天気予報がイマイチですが、午前中はもちそうなので大内山へ向かいます。解禁に入ったハルさんにお導きをお願いします。ほぼ最上流部の「向郷橋」付近が石色も良くよさそう、とのことで合流しました。すでに数匹釣っていましたが、小ぶりとのこと。初めてのポイントですが、流れは細いながらも変化が多くて石もしっかり入っていて岩盤もあります。8時半、スタート!ここぞというところに放り込むとキュン!っと掛かった!小ぶりですがまっ黄色。足跡が多くあったので解禁日に相当叩かれているだろう、かつ細い流れですが要所で掛かります。全部黄色い。2時間やって13匹。小さくなったのでハルさんと相談し移動。
 雨模様だった朝は空いていたのに、どこも結構な釣り人です。例年人気の不動野橋や阿曽大橋下流部が無人で、今年の鮎は性質が違うのか?入るところが見当たらないので朝のポイントへ戻る。
 昼休憩して11時半頃から今度は橋下流をやってみた。朝より活性が上がった感じで良く掛かる。2時までやって31匹。ハルさんも似たような感じです。川の流れも鮎も小さいので最後は下流部で。
 朝はびっしり入っていた阿曽大橋上流部も肩の辺りにお二人だけ。3時開始。上流部のような反応は出ません。丁寧に探っていくとギュン!いい当たりで掛かったのは上流部より一回り大きい鮎。替えて送り出す。最高の泳ぎで居れば一発のはずだがなかなか渋い。広く泳がせてパンっ!と掛かる・掛かれば黄色い良型。5時まで頑張って9匹でした。例年は上流部がボテボテの鮎で、下流部が小さいパターンですが、今年は違う?これなら天然遡上が機能し出すまでも楽しめそうです。
 さて、今シーズン、大会は、シマノ巴川と九頭竜が抽選通過、マスターズ予選は郡上大和まだ抽選結果出ず。オーナー馬瀬川も同じ。馬瀬川漁協大会はエントリー完了。大会参加せず楽しみたいな、という気持ちが毎年あるけど、また申し込んでしまった。思い通りに戦えた時の脳汁がやばいんだな。今シーズンもよろしくお願いします。
 
越前岳からの富士山。天城山も行きました。 家族で伊吹山
鈴鹿山脈、御池岳。コケと雲海。素晴らしかった。 霊仙山。標高は1,000m程度ですが、別世界が拡がる。
霊仙山で、お上に今シーズンの夏季開放をお願いする。 2024年はこんなところからスタート!石は奇麗でした。
開始の立ち位置。流れが狭いので曳舟置くところに気を使う。出し掛かり5秒で掛かった! 上流はこんな感じ
頼りない流れですが鮎はいっぱいいるようです。 橋付近も良いですね。後半戦は橋下流で良く掛かった。
5秒で掛かった1匹目。まっきっき〜!小さいけど。 8時半から10時半まで、ここから上流で13匹、後半戦は橋下流で11時半から2時まで31匹でした。
下流部もやっておきたいので15時に誰もいなくなった阿曽大橋へ。瀬尻からやってみた。 この辺をメタルで泳がせた。
上流部とサイズが全然違う。しかしえらい黄色いな。 シビアでしたが、丁寧に探るとこんなのが掛かった。ここは2時間で9匹でした。
数は53匹も釣れました。ハルさんに感謝。

   5月 12日(日)大内山川釣行   

ポイント(Googlemapにリンク) 釣 果 竿 天井糸 上付け糸 水中糸 下付け糸
向郷橋、阿曽大橋 53匹 ダイワ競技SL 8.0 フロロ0.8−3m 無し Mステージ0.05号-5m ナイロン0.25-15cm
鼻管ハリス 手 尻 針ハリス 逆さ針 鼻 管 その他
フロロ0.5-22cm 0cm キメラ、刻6.5号-4本 フロロ1.0 2号 5.5mm 無し