※ポイントはリンク先Google Mapのマイマップで確認できます。見たい日付のチェックボックスにチェックを入れてください。
 iphone(ios)の場合は、リンク長押しで「新規タブで開く」を選択してください。
 土日の休みを取ってありましたが台風17号の影響で雨の予報。この雨で水が出ると郡上も厳しくなると思い、雨覚悟で出かけた。丹羽おとりさんで今シーズンは最後かも、と挨拶し、専用区が残る吉田川出会いへ。今日は五町の瀬をじっくり攻めてみたかったのです。それは9月の第2週に、郡上の某名人が五町で70匹以上も掛けた!と聞いたこと、前回の鮎心会例会で、この辺りに鮎が多いなと感じたこともあって確認したかったのです。前回は釣り人が多く好きに動けませんでしたが、今日なら雨予報で人は少ないだろうと踏んでの釣行です。
 丹羽おとりさんを出る頃は少し雨が落ちていましたが、吉田川出会い右岸へ来た頃には雨は止んでいました。水位はまた下がって攻めにくそう。五町の瀬へ向かう。前回良く掛かった浅場をチェックしながら狙いの場所へ。広いトロ瀬の右岸側へ。石が頭を出した流れです。
 前回の釣行で、岸際でも大きめの石や少し掘れたところに良い鮎が付いていたのでそのようなポイントが多い場所を意識して立ち位置を決めた。スルスル〜っとおとりが出て行くと野鮎の反応が出てギュイン!掛かった。元気なおとりはコントロールできないが、勝手に野鮎が居るところへ行ってくれてギュン!これをどれだけ維持できるか。バレや根掛かり、エビでリズムが途切れる。なるべく勝手に泳がせないように糸はメタマグナム、目印は水深ちょうどくらいにしてオバセを出し過ぎないように工夫して、少しは維持時間が長くできた気がするが、どうしても止まる。それと泳がせの場合、その場所に掛ける時間が難しい。移動の根拠が持てない。今後の課題だ。
 勝皿橋下流の瀬尻は反応が落ちた。それ以上瀬を攻めても無駄かなと考えて平瀬に的を絞った。じわじわ引いたり泳がせたり、石の横は強引に引き上げたり。2、3匹掛かって間が空く感じでポツポツ追加していく。この間が名人との違いなのだろう。あそこにも付き鮎居るだろうな、とポイントが見えてもそこを攻めきれないもどかしさ。午前中は勝皿橋から高速橋まで釣り人自分だけの貸切でやりたい放題でしたが、21匹掛けるのが精一杯。某名人ならもっと掛けたな、と感じつつ昼休憩。タイツなので寒い。
 冷たい弁当食べて午後の部開始。前回ちょうど昼頃から良かった吉田側合流のトロへ。10分ほど探ったが、先週とは何か違う。すぐにやめて五町の瀬へ。高速橋直下辺りのチャラから開始する、石の間を泳ぎあがれば掛かる。水深が浅い所は小型も多くて、なにか群れ鮎の事故掛かりが多い気がしたので見切って瀬を探る。しかし瀬は反応薄いので、瀬脇に的を絞っておとりを通す。午後開始1時間はペースを作れなかったが、午前と同じように流れに石が頭を出しているポイントでペースを掴んで楽しめた。最後は瀬を引き倒してビリが掛かって終わり。
 スタートは渇水で鮎の皮も硬いかと考え、針を細軸の刻にしたが、ケラレが多発。伸びることもあって結果だが早く変更すべきだったかも。全に変えてからは歩留まりは上がったが、ケラレは多く感じた。途中一角も使ったが相変わらずケラレ、底バレは多くて苦労した。
 五町周辺ですが鮎は確かに多い。某名人の様には行きませんが、ポイントは少しだけ見えてきた気がする。今までと違った見立てが少し出来たので良い釣行でした。
 釣りの後は郡上八幡で地味噌を購入。キッチントットで食べると美味いので大黒屋の味噌と聞いて買い求めました。冷え切った体をベトコンラーメンと子宝の湯で温めてゆっくり岐路へ。天気も持って有意義な一日でした。
 
前回の釣行でこの辺りを歩くと、大きめの石や少し掘れたところに鮎が付いていたので、それを意識して探ってみた。なるべく手前を泳がせる。 手前でも良いサイズが追って来る。
立ちこみを我慢して手前を丁寧に。おとりの意思を尊重して操作することに徹した。上へ泳ぐときは張り気味で泳がせた。 下を探るときは張りすぎないよう泳がせた。
大きめの石と水深が絡むと大きい鮎が掛かる。居るか居ないか分かりやすかった。 水深がある左岸よりの流れ。石を一個ずつ潰していく釣りができないので、ここでは早く引いて探った。
岩盤がらみでは更にサイズアップ。最大で25p 上流勝皿橋までサギが2羽だけ。
下流高速橋まで無人!午後は最大4名でした。 向こう側の青黒い筋を狙いたくなりますが、手前の筋を丁寧に探る。こっちの方が残っている。
こういったヨレでも掛かった。ただ狙いが絞りにくく漫然と泳がせることになるので時間が掛かる。なので写っている岩の前や後ろを強引に引き上げて探っていく。 岩盤と石と砂利が絡む場所。泳がせると狙いのポイントに行かせられなくて攻めにくかった。
午後一は合流点トロへ入ったが活性を感じられず、高速橋直下へ移動。こんな感じの流れに鮎が多い。上飛ばしで綺麗に泳げば掛かるが、一回ミスするとリズムが途切れる。 本筋は反応が薄いので、そこに立って石が頭を出している流れをじわじわ引く。ギューン!
右端の石の向こう側を引き上げるとギュン!そこから調子が出る。 3時頃は追い気のあるいい鮎でした。
釣果は36匹。うまくやればもっと掛かったように感じる。リズムが途切れたときの戻し方が課題。 サイズも揃っていました。
白鳥のキッチントットで頂く味噌汁が美味いので、どこの味噌か聞いて買ってきた。郡上八幡の大黒屋さんです。 郡上鮎、美味いですね。抱卵も進んでいます。

   9月 21日 長良川郡上釣行

ポイント(Googlemapにリンク) 釣 果 竿 天井糸 上付け糸 水中糸 下付け糸
五町の瀬 36匹 シマノスペシャル競H2.6
2019モデル 9.0 ソリッド穂先
エステル0.8−4m
タックルンジャパン
無し
PE編込チチワ接続
メタマグナム0.07号-5m フロロ0.4-20p
シーガーエース
鼻管ハリス 手 尻 針ハリス 逆さ針 鼻 管 その他
フロロ1.0-23cm
シーガー筏チヌ
0cm 刻、全、一角6.5号-4本 フロロ1.25
サンライン
2号
ガマカツくっきり
6.5mm
オーナーチタンチューブ
なし