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 解禁から1週間の郡上でマスターズ予選に参加です。2時に目覚ましをかけて出発。眠い。参加者は204名だそうです。抽選は上流Aブロックの90番。後ろにも少し居るな、と思っていたら、40人ずつの列で最後尾!どこまで歩く必要が有るかな。
 おとりをもらって左岸を上流へ。名皿部橋上下は人気。しかしその上の瀬がガラ空き!右岸側の筋は選手が入っていますが、左岸の本筋は100mほど無人です。近くでエエ場所見つかった。上流のスロープから向かいます。瀬肩に斉藤師匠がいました。その下流にお二人。そこから50mほど下で用意しました。流れが変わる前はここにちょっとした棚があり、鮎が溜まるポイントでした。棚はなくなりましたが、面影は残っており、どこかに鮎が溜まっているだろうと踏みました。狙うはビリ鮎!それを繋いで何時攻めに転じるかを見計らう作戦。
 7時スタートです。瀬のヘチの石色は良くありません。食み跡もない。反応も薄くちょっと不安になるが廻りも竿は曲がらず我慢時だと判断する。最初のポイントでは反応得られず、3m下げた。瀬の通った流れで落ち着くところで待つとビビッと掛かった。溜まり場発見です。3匹目を口掛かりでバラシましたがポツポツ掛かって半分を経過した頃で込み8匹です。
 瀬肩がダメで自分の下に移動してきた師匠がすぐさままっ黄色を掛けました。次も早い。これは攻めに転じ時だ!しかしビリ鮎では攻めたい筋を攻めきれない。未使用養殖登場。落ち着く流れから速い流れへ引き込もうと思ったらゴンッ!次の瞬間銀鱗がバシャッ!アマゴか?サツキか?対岸へ走る。次は下る。おとりを持っていかれマイナス1匹はつらい。ワ〜と下る。師匠が気が付く。アマゴも名人の師匠からいなし方の指導を受ける。「竿は上へ絞れ!」自分が下がって魚を自分より上に置いて絞る。「引っ張りすぎると沖へ走るからテンションを抜け。そうすれば勝手に寄ってくる」まさにその通り。10分ほど格闘し、やっと相手が疲れてきた。浅瀬に引き込んで無事ランディング。背掛かりのデンデンアマゴ。あとで計ったら29pでした。
 一息ついて再開です。しかしデカアマゴを暴れさせたせいなのかビリ鮎が全く掛からなくなった。残り1時間、少し上では瀬でもポツポツ掛かりだした。ビリ鮎狙いから付き鮎狙いに切り替え。流れに引き込んで待つ。コツッ、コツッ、ギュン!なんとか3匹追加できで込み11匹で予選終了。
 Aブロック8番手で決勝です。決勝エリアも予選と同じ!めっちゃ広い。本部前は人気で混雑。予選は上流だったので決勝は下流へ。どこでも入れるが、目指したのは杉ヶ瀬やな下流の瀬。解禁のとき少し触ったし、予選後半の追いっぷりから着き鮎狙い一本に絞っていたので、変化が多いその瀬を目指すことにする。
 ハァハァいって到着。やな下流のトロに一般の方が3名ほど。その下流は下のトロまで自分だけ!ワクワクする。左岸に谷が合流する辺りの大岩前深瀬からスタート。ピキッ!あ、左足ふくらはぎが攣った!痛ぇ!右足も怪しい。足をかばいながらの釣りになる。ブレーキが掛かる流れに入れる。ゴニョゴニョと口掛かりで黄色い鮎が掛かる。これは!前のめりになって入れ掛かり準備モードに変身!スロのプレミアムリーチ並にバクバクする!・・・ハズレ。入れ掛かり準備モードから通常モードへ。プレミアムで外れたら移動です。少し上で瀬の流れ込みの浅場で跳ね鮎がさっきから見えていたので狙ってみたが追いはない。事故掛かりを待っていられない。移動。解禁に触って一番反応が出たトロへ落ち込む手前の短い流れを探った。追い鮎が3匹掛かった。流れの中の厳しいところで待って待って掛かる。期待する入れ掛かりなし。沖へ出たいが右足も攣り、瀬の中へ入っていけない。周辺際どい流れを通してみるが掛けられない。残り50分、ここでじっくり粘るか。上流には変化沢山、釣り人なし!動いた。しかし結果後半50分で1匹も掛けられず。掛かるパターンを掴みきれなかった。
 予選時のポイントより決勝に入った辺りは全体に石がきれいでした。自由に動ける状況だと一つのポイントで掛けようとする丁寧さが薄れて雑になってしまいがち。まあ自分の釣りは出来たし、付き鮎狙いは間違っていなかったと思うし、動きに反省点はあるがあまり悔しさを感じなかった試合でした。
 今回針は全7号を使用。ビリには大きめ。自分では定番にします。
 夜は斉藤師匠や掛川のOさんたちと白鳥キッチントットで反省会!デンデンアマゴをプロの技で焼いてもらい食しました。乗りまくりの脂がウマイ!超感動の1匹でした。トットさんは鮎持ち込みも焼いてくれますよ。刺身が特に良い。安い。最後は隣のカンナミで禁断の締めのラーメン。反省のない反省会でした。
 最近郡上で思いますが、支流が入る所がいいポイントになっている場合が多いですね。本流の水が悪くなっているのですかね。そう言えば昨年のマスターズ決勝も支流がらみ。支流流れ込みは狙い目、ということかも。
 
大和大会、いつも多いなぁ〜 後ろは・・・誰も居らんやんか!くじ引き最後尾率高すぎる。
ここから・・・ ここまでガラ空き!どないなってんねん!掛からんのだろうか。
右岸筋は大人気。
昔あった棚の面影を探ってみる。 10分格闘しポイントを荒しまくって引きずり上げたこれぞ長良本流デンデンアマゴ!親近感の湧く体型だ!片手で届かない体高、厚みでした。
ここにビリ鮎スポットがありました。 8時半頃からこんなのが掛かりだす。決勝はコレ狙い一本勝負だ!
ここからやってみる。白泡横で1匹目が掛かる。 岩の手前の流れで鮎が良く跳ねる。狙ったが追わない。待てない。上の流れも不発。
支流流れ込み下流の良い流れ。解禁時は小型が多く掛かりたまり場かと思ったが、この日は不発。 このアマゴはキープしないとね。29cmでした。
キッチントットで芸術品になったアマゴ。4人で頂きました。本流デンデンアマゴがこんなにウマイものだとは。想像以上でした。

   6月 8日 ダイワマスターズ中部U長良川郡上大和大会参戦 

ポイント(Googlemapにリンク) 釣 果 竿 天井糸 上付け糸 水中糸 下付け糸
名皿部橋上流・
杉が瀬やな下流
9匹
4匹
シマノ競FW H2.6 9.0 フロロ0.8−4m 無し メタコンポ0.04号-5m なし
鼻管ハリス 手 尻 針ハリス 逆さ針 鼻 管 その他
フロロ0.4-30cm 0cm 全7号-4本 フロロ1.0 2号 6.0mm 無し