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 1日解禁の紀伊半島河川はどうもイマイチの様子。動けない解禁日は避けたかったのですが、土日は長良川三昧としました。
 土曜日は長良川中央です。中央の番人、Nさんに情報を聞くと、御手洗で「少しは釣れる、行けばポイントは分かる、頭を使って釣らなあかん」とのご指導を頂き、狙いは御手洗の瀬です。
 道中岐関大橋から川を見てみます。流芯は白くまだまだ早い感じ。ヘチは良い色ですが、瀬脇は狭い。チャラは遡上鮎がいっぱい見えました。少なからず鮎が付きそうなのはやや水深があるチャラやザラ瀬でしょうか。御手洗の瀬左岸からアプローチします。
 トロに流れ込むチャラとその上の大きな棚の脇は良い色に見えます。跳ね鮎も確認できるチャラから開始。岸際に立って手前から。点在する大きめの石際におとりが入ったらギューン!いきなり掛かったのは18p!(結局この日最大)予想と違う!テンション上がる!そのいいおとりで広範囲に探る。しかし追いはない。そのうち遊び鮎が引っかかる。チャラで遊ぶチビを貯めた。7匹になったので少し上がる。
 石が大きめの瀬脇を探っていくと追い当たり!16pくらいの綺麗な鮎です。おとりにするとグングン流芯へ向かう。好きに行かせる。盛期なら絶対に掛かるパターン!ですがスカスカです。青白く見える筋にはまだ居ません。「あたまを使って」の意味が分かる。掛かった筋、パターンを参考に広く探る。昼まで頑張って10匹。
 右岸側はポツポツ釣り人が居ますが、流れの筋が右岸寄りのため流芯まで近く、皆さん苦労している様子です。左岸は礼儀正しい高校生と二人だけ。お昼にはお母さんが弁当を届けてくれていました。島名人にも教わっているそうで、将来名人かもしれませんね。
 その子が上の瀬脇でも良いのが掛かった、と言っていたので午後は御手洗のメインの瀬が終る辺りで、午前中のパターンで一番掛かりそうなポイント、岸から5mほどで水面に出そうな大き目の石が縦に並び、程よい縦波になっているところ。おとりを入れると一発で掛かった。17pくらいのいい鮎。同じところでは掛からないので同じ筋を引きあがるとすぐさま2匹目!午前中より明らかに良い。懲りずに流芯へ。やっぱりスカスカ。岸から5m以内に狙いを絞り丁寧に。どうも最近引きすぎる傾向があるので、引きすぎに注意して、大き目の石付近では上下の動きを意識して探った。午後はサイズも良く、当たりも明確で3時まで10匹。
 車へ戻ると榎本師匠から着信履歴が。「3時まで中央で遊んでからゆっくり郡上へ向かいます。」と言ったつもりが、「3時郡上集合」となっていて、「もう30分も待ってんのにまだか!場所決めやなビール飲めへんやないか!はよ、こんかい!」と怒られ、温泉もパスして高速に飛び乗ったのは言うまでもありません。
 
朝、岐関大橋からチェック。下流は掘れてごっつい流れになっていました。芯は白くヘチだけ綺麗。ここはまだまだ早いようでした。 同左上流側。右岸側チャラを帯をなして遡上する稚鮎がいくつも確認できました。
御手洗の瀬です。浅い場所が多い左岸の瀬尻からアプローチする。石色は良く見える。 でっかい養殖おとりを天然に変えるべく浅場から開始してみる。立ち込まずにヘチから。
ギューンとこれがいきなり掛かった。予想より大きいぞ!えらいこっちゃ! と思ったが杞憂に終る。この辺りはビリ鮎の巣です。なので石はピカピカ。
少し上流へ来て石の大きめの流れを探ってみる。 石横を通ったらギュンと掛かった。良いサイズです。これがグングン泳いで流芯へ入っていくが全く気配を感じない。
こんなに良い流れでもまだまだ付き鮎は少なく、広く探って拾って行く釣り。 まっ黄色も掛かった。こんなのが居るなら入れ掛かりモード突入でもおかしくはない!と意気込んで引いてもスカスカでした。
掛かったのはこんな感じの所が多かった。 昼食後は少し上がってみた。瀬尻が良い色だったのでここから開始。縦波下に馴染ませるとすぐに掛かった。
良いおとりで瀬を引きあがると連発した。またまた興奮するがすぐに醒める。 こんなのが掛かる。やっぱ中央は面白い。こんなのが30匹も釣れれば郡上解禁へは行かなかったが。。。

   6月 1日 長良川中央区釣行 

ポイント(Googlemapにリンク) 釣 果 竿 天井糸 上付け糸 水中糸 下付け糸
御手洗 17匹 シマノ競FW H2.6 9.0 フロロ0.8−4m 無し メタコンポ0.04号-5m ナイロン0.3-15p
鼻管ハリス 手 尻 針ハリス 逆さ針 鼻 管 その他
フロロ0.6-21cm 0cm イニシア6.75号-4本 フロロ1.0 2号 6.0mm 無し