今年は宮川、大内山川がイマイチです。どうせ厳しいなら長良川で。行ってみます。昨日の雨で少し増水しています。矢島さんで聞いても本流、板取川とも厳しそう。 　榎本師匠に電話して指南を仰ぐ。武儀川のパターゴルフ場下流へ行ってみます。おそらく初めてのポイント。歩道橋があるので、まずは川チェック。垢グサレですが、綺麗な筋もある。瀬肩には鮎もニゴイも結構います。数十匹単位の群れがいくつも。瀬肩には早い動きの掛かりそうな鮎もチラホラ。全面石がびっしりで好きなタイプのザラ瀬です。深いところでヒザ下です。左岸側がやや水深があり石も大きく狙い目か。ただポイントとしては小さい。普通なら２〜3時間で移動のポイントキャパに見えます。 　8時開始。誰も居ないのでいきなり立ち込んで真ん中から左岸側をさぐる。おとりが4匹もあるので、一等地へグイグイ引き込んでみる。ギュン！蹴られた。小型っぽくない当たりだったが。10分ほどで1匹目、2匹目も続いたが小型。 　榎本師匠がやってきた。本命場所はおまえがヤレ！と優しい。自分は左岸へ渡って向かい合わせで釣る。左岸からやったらいきなりこの日最大18�pが掛かった。なるほど。掛かる筋が見えてきた。丁寧に細かく探っていく。小型も混じるが良い当たりで掛かり面白い。石が大きい所はサイズ良く、石が小さい所は小型。11時まで19匹。 　昼休憩して場所変えのつもりだったが、師匠が、ここの方がええぞ。と言うので粘ることにする。12時半午後の部開始。自分が釣った後のおさらいは釣れない事がほとんど。やっぱり厳しい。榎本師匠が帰り支度。毎日川なので、大体9時〜13時で終わり。今からジムへ行って鍛えるらしい。もうすぐ70だと言うのに元気だ。 　貸切になったので、真ん中筋に立って左岸を探る。朝反応がなかった筋でちょっとした入れ掛かりになる。黄色いいい鮎ばかり。追われ感度ビンビンで楽しい！石色も朝より断然良く見えた。3時を過ぎると山からの風が爆風になってきて、釣りにならなくなってきた。当たりもなくなり4時に終了した。午後は17匹で、午前中よりビリが減った。 　おそらく前日雨模様で釣り人が入っていなかったので、少し楽しめたのかもしれません。釣ってしまえばすぐには補給されない気がします。武儀川は小場所が多いので移動しながら探っていけばカタチになるかも。 　新しいFWですが、竿角度が鈍角でもずいぶん引きやすくなった気がします。鋭角のときは元々引きやすかったので、より汎用性が高まり使いやすくなったと感じました。感度も数字以上に上がった気がします。競技向けの尖った感じが潜まり、楽に釣りができるようになったが、尖った性能は無くなってはなく、その奥にあるので、近年にない良い進化を感じました。おススメですよ。

朝、歩道橋からチェックする。垢腐れ状態だが、綺麗な筋もある。居る所が分かりやすい。鮎も結構見える。左岸側がやや水深があり、本命っぽい。群れを成して遡上する稚鮎も見られた。 左写真の真ん中辺りに立ち、左岸側に並んでいる二つの白泡付近におとりを入れるとギュン！と蹴られた。その後10分ほどで小型2匹が掛かる。 榎本師匠が来たので、自分は左岸からやってみる。いきなりエエのが掛かり、テンション上がる。 この辺りが一番掛かったが、小型が半分です。 少し大きめの石がある綺麗な筋ではやる気のある鮎が反応を出してくれて楽しい！ 良いサイズが続くときもあった。コンディションも良いですね。 ザラ瀬後半部分は、良さそうですがなぜか反応が出ない。 山手のほうは快晴です。 午後は3匹目でやっとコレ。自分が攻めた後は釣りにくい。 榎本師匠がやっている辺りは小型中心です。歩くと結構鮎が走りました。 榎本師匠がジムに行くと言って帰ったので貸しきり状態に。真ん中から左岸側を探っていくと午前中掛からなかったところで入れ掛かりになる。 左写真のポイントではこのサイズばかりだった。気配濃厚で面白い釣りができた時間でした。 バキューン！と追って来る。 フフッ、トンッ！と掛かる。 白泡の上です。白泡付近、その下流は全く掛かりません。 コレ、遡上っぽいですね。これが最後の一尾です。3時半頃から爆風で4時終了しました。

午後失速するかと思いましたが、釣れてよかった。36匹ですが、この時期、小さいポイントで丁寧に釣れたので満足度は高し。