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 5月第4週は22日水曜日しか釣行できません。しかし20日に雨が良く降り、大内山川も宮川上流も増水と濁りが収まっていません。しかしながら水引の早い両河川、宮川上流もダム放水しなければすぐに下がります。宮川インフォさんに確認すると、谷からの濁りがあり、その谷より上流は濁りなしらしい。ではそこへ入って、様子を見ながら下ってきてもいいか、とプランを立てて釣行しました。
 まだまだ鮎スイッチが入っていないようで、目覚めると5時過ぎ。釣行のことをすっかり忘れていて、いつもの出勤ルーティーンを始めていました。あ!今日は鮎だった!どこかから忘れていた1万円札が出てきたときと同じようなウレシさを感じて出発。平日釣行は高速代節約で行きは下道。朝食やトイレ休憩していると宮川でも2時間を要します。
 宮川インフォさんでおとり調達して上流へ。かなり上流の「檜原谷」からの水が濁っています。そこから上流はまったくの濁りなし。ここから上流へは行った事がありません。川を見ながら上流へ。専用区の看板がある「九豆」というポイントに降りてみました。あと1kmほどで宮川ダム、という場所です。河原は広いですが水量は少ない。石から見ると水位は少し上がっている程度。ダム放水の水量なのでそうなります。鮎放流用のホースがあるトロの上に短い瀬、その瀬肩に陣取り開始。石色イマイチで下流から比べると明らかに鮎は薄そう。しかし石色悪いと、少しでも良い所は目立ちます。茶色く輝く一つの石を狙っておとりを放つと意外にも速攻で掛かった。茶色い石を狙って細かく探って2時間でやっと7匹。下流には他の方が入っているので、もうやる場所がない。おとりも確保できたので下流へ行ってみる。
 下っていくほど濁りは薄くなる。宮川インフォさんで昼飯食べてその下へ入った。濁りはヒザ下まで見える程度で、問題なし。水位もここは流れが広いので20p高くらい。前回釣行で鮎が付いていたポイントを探っていくが全く気配なし。泥被りがひどく、まだ食み跡がない。浅場では走る鮎も見えたが、瀬、平瀬、砂利、トロ、ヘチ、一通りおとりを入れていくが気配を感じず。1時間半ほど探ってタコ。場所変え。
 半次郎橋下流に入ってみる。底の様子が分からない。石が見えない、鮎の反応もない、掛かる気しない、30分タコ。朝の場所に戻るしかない。宮川上流は道路までまあまあ高低差があるのでゼイゼイと階段を上がる。ああしんどい。朝の場所へ戻る。
 もう3時過ぎ。朝からの釣り人は同じ場所で釣っていた。朝やった場所をおさらい。石色良くなっていた棚をしつこく探るとポツポツ。他の方が帰った後にその流芯でいいのが2連発で終わり。夕方1時間で7匹。このあたりでウロウロしていたほうが正解でした。
 週末は良くなるかと思いましたが、冷水病も出てイマイチな様子です。大内山は垢が飛んで、新垢付いてどうなるか?といった状況のようです。
 25日解禁各河川は、長良川中央はかなり厳しい、付知川優良、和良川も優良だった様子です。次の釣行を迷います。
 
初めてのポイント、「九豆」です。あと1kmほどで宮川ダムです。
ここは最上流部の専用区です。
鮎は見えませんがここから開始してみました。石色悪いな。
10秒で掛かった! 茶色い石があるところで掛かった。細かいポイントです。
良い感じの棚は、鮎は居るようでおとりが動き回るが掛かりません。 瀬肩の茶色い石では掛かる。
この瀬は石色悪く掛かりませんでした。瀬落ちは他の釣り人がいたので出来ませんでしたが、石色は良かった。 九豆でおとりが取れたので下流にチャレンジ。この「きそはら谷」が濁りの元凶です。
濁っているので川相が良く分かっている小又へきました。この程度の濁りなら全然イケそうに思いますよね?しかし一番良いポイントで一切反応なし。 ヒザ下くらいは見えます。
瀬肩がダメなら平瀬へ。垢はしっかり残っていますが、その上に泥被り。食み跡がまだ付いていません。ここも反応なし。飛んでいる虫を狙ってアマゴがライズするのを結構見ました。 向こうの浅場で鮎が跳ねた。トロはどうか。反応なし。向こうの浅場を確認に行く。追いは無かったが鮎は走る。
馬の背はどうか。ダメ!結局小又で一時間半ほど、掛けられず。また上流へ。 半次郎橋下流で竿だししてみる。左の小又より上流へ行くほど濁りがきつい。掛かる気がせん!
半次郎橋です。30分で諦める。 九豆に戻る。川への降り口が分かり難い。大杉谷診療所バス停の50m上流側に「九豆」の立て看板あり。川と反対側です。写真のブロックの端です。この裏側に道路下をくぐる階段があります。
朝は曇っていた棚も夕方は綺麗に。 落ち込みが空いたので最後にやってみた。
瀬の中で良い当たり!これをおとりにして一番の流れに馴染ませると・・・ シュッ!ドカーン!でこの日最大が掛かった。18pくらいです。一日濁りの無い上流で粘ったほうが正解でした。

   5月 22日 宮川上流 

ポイント(Googlemapにリンク) 釣 果 竿 天井糸 上付け糸 水中糸 下付け糸
九豆・小又・半次郎橋 14匹 シマノ競FW H2.6 9.0 フロロ0.8−4m 無し Mステージ0.03号-5m なし
鼻管ハリス 手 尻 針ハリス 逆さ針 鼻 管 その他
フロロ0.4-25cm 0cm 刻6.5〜7.0号-4本 フロロ1.0 2号 5.5mm 無し