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連休も休めず、10日はなんとか休めそう。天気も持ちそう。朝はゆっくりして長良川でも向かってみるか。と情報収集。 おや?古座川も本流で掛かりだしたぞ?よし、古座川にしよう!3時に目覚ましをセットして床に入ったが寝つきが悪い!アカン!もう出発しよう!急遽車に寝床も作って出発です。 紀勢道を南下していると、かっ飛ばしていくナンバー1091車。「イレグイ」ナンバーは間違いなく釣り師でしょう。しかし午前零時に走っているのは海釣り師としては早すぎる。もしかして鮎釣り師か?とすれば古座川かもしれんな。などと考えながら一路古座川へ。220km走って一枚岩駐車場に午前2時到着でした。鹿の声を聞きながら缶チューハイ1本飲んで睡眠です。 五時半起床、久しぶりの古座川一枚岩を眺めて歯磨き。トイレの向こう側の駐車場に「1091」ナンバー。やっぱり鮎師だったか。名古屋から日帰りで初めての古座川だそうです。古座川の鮎は人を狂わせる。魔性の美女鮎(古座川では「みめあゆ」と言います。)に出会えるでしょうか。 田上おとりさんで情報収集。まだ垢付が悪いらしく、浅場で新垢が付きだしたところが狙い目だそうです。おとりと日券買っていざ行かん!ちなみに養殖おとりは12日の仕入で終わりだそうです。それ以降は天然調達になるので電話下さいとのことでした。 上流方面を一回りして選んだのは金山橋(通称鉱山前吊り橋)の下流から。広がった瀬肩は垢が付きだしている色合いです。右岸側には残り垢らしき色の石も見えます。跳ね鮎も多くいます。瀬肩ザラ瀬におとりを放つと動き回る。天然ウヨウヨ居るらしい。そのうちおとりが流される。ボウズハゼか?鮎でした。この日最小の13pくらい。もちろんおとりに使います。次は15p。3匹目で18pくらいが掛かる。浅場は鮎だらけだが小さいのだと分かる。水深があるほうが大きい。しかし水深がある所は垢が付いていない。 攻め手が決まらないので雑に広く探ることになる。やや水深があると石が見えない。石と垢の状態が分からないまま探っていくと掛かる。掛かればその筋を引いてみる。そんな感じで攻めていくとポツポツ掛かります。掛かる鮎はヌルヌルピカピカ良い香り。10月の鮎とは思えん。右岸側の大きめの石はしっかり垢が残っていて黒々しています。岸から狙うと良いサイズが速攻で追ってきます。飛びつき狙いで引いて探り、もっといいポイントを探しに橋上流の瀬肩へ行ってみる。 ここは右岸側が変化が多いやや浅い瀬、左岸側が絞った早瀬。見るからに右岸が狙い目の色。一応左岸側も探るがチビの反応ばかり。右岸の石大きめで変化がある流れに空中輸送でダイレクト投入する。ポチャン、クンッ!ギュン!で20p級が追う。こりゃタマラン!しかし掛かるのはほんの一部で、少し手前(真ん中から釣っていたので中央より)の流れは反応がない。まだ垢付が悪いようです。あと数日すれば恐ろしいことになるのでは?と感じました。 ここは昼までと決めていたので、昼近くになり橋下流へ戻ります。朝やった瀬肩は無視して右岸の早瀬を流しながら下るとスパーン!と掛かった。完全追い鮎。瀬でも掛かるのか?半信半疑もう一度その筋へ。おぉ!この追われ感、待っていたぞ!クンッ!小さい当たりで掛かるのはデカイヤツやろ?右岸側へ突進する。突進を利用して抜き上げる。デカイ。23pでした。夏は川漁師さんがこんなんも出るから気をつけて、と言っていたヤツだ。それをおとりにさらに攻める。フッフッと追われ感からのギューン!最高や!しかしここも掛かるのは極一部細い範囲だけ。 12時のチャイムで飯にします。さてどこへ行こうか。各ポイントには全て釣り人が!古座川もいまやメジャー河川ですね。鶴川橋まで見に行くがピンと来ず、無人だった蔵土橋上流へ入ってみる。田上さんが前日抜いた後なので厳しいかな?川へ立つと金山橋より垢付が悪く見える。大石廻りに良型鮎もチラホラ見えるが追わない。浅場はここも小型。長居は無用。一応早瀬ヘチもおとりを通しておく。スコーン!居ったぞ!1m下流でまたスコーン!スコンスコンや!付き場発見か?高鳴る鼓動、見開く眼、前のめりになってその筋を探るが・・・なぜかその2匹だけ。色も流れも良い感じだが。まだパターンが掴めない。ここは5匹で切り上げ、時間的に最後のポイント選びです。 少し下ってアカマツの瀬へ。ここも無人でした。昨日も入った様子がないのでサラ場のはずですが。降りてすぐ前の瀬肩で水深がある流れへ。ここは掛かるだろう。期待通り良型2連発!しかしこの日のお約束で2連発どまり。独り占めで探り放題のこの場所をウロウロする。右岸側の瀬肩によさげな馬の背。その向こう側は残り垢っぽい色で立ちこみ狙う。掛かった。予想通りか?ジッとして攻めていると立っている辺りに良型が結構縄張っています!しまった!ここだったか!瀬肩で底石が薄っすら見えだすところ。しかし終了と決めていた4時前で攻めなおすこともできず。降り場に戻りながらおとりを引きずっていくとギュンっと最後に1匹掛かって気持ちよく終了。ここは6匹でした。 今回、泳がせはしていません。すべて下流へ送り込んで結構な勢いで引いていました。なんせ探る場所が広すぎて丁寧になんてやってられません。居れば確実に追われるのでグリグリやっていました。それでもパターンが掴めず、最後までウロウロ。新垢?残り垢?チビ鮎?良型?瀬?チャラ?トロ瀬?絞りきることが難しい古座川でした。しかし鮎はいっぱいです。今年の古座川はもっと早くに来るべき川でした。しかし大会があると来れない!昔は確実に楽しめる川が優先でしたが。原点に返りたい気もするなぁ。 一応放流の儀を執り行ってきましたが、なんとかもう一度行ってみたいな。15日から10日間ほど突貫工事があって抜け出せるのか。なんとかせねば。 |
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昼食後場所移動です。どこも釣り人がいて、空いていた蔵土橋の上です。大岩ゴチゴチのこんな流れを探る。石はざらざらでしたが、良型がチラホラ見えるのです。濁りが無ければ興奮するでしょうね!でも掛かりませんでした。 | 右岸側のチャラ瀬。掛かるが小型。 |
試しに左岸側の瀬も攻めてみる。ダダダン!掛かったぞ! | 左の流れの際でこんなのが2連発!やっとお宝ポイント発見か?同じような条件に見える筋を探るがこれだけでした。 続かないのが今の状況を表していましたね。 |
3ヶ所目は田上おとりさんから少し上のアカマツの瀬です。向こう側の流れに入れると即!良型2匹!で止まる。流れにブレーキが掛かるところは垢が残っているようでした。 | 下流向きです。ここも右岸左岸に流れが分かれて変化が有り面白いポイントです。 |
全部コレだと最高ですが。しかし美しい鮎ですね。この日は香りもハンパなかった。手が良い匂いになる! | 右岸側馬の背を狙ってみる。エエ鮎が掛かった。気が付くと自分が立っている辺りに良型が結構付いていた!しまった!ここだったかも!4時終了と決めていたのでなくなく納竿。 |
最後は降り口まで戻るのにおとりを引きずっていったら掛かった。気持ちよく古座川終わり! | うまそうな鮎が多かったが、一応「放流の儀」を行う。古座川ありがとう! |
10月 10日 古座川鮎釣り釣行 |
ポイント(Googlemapにリンク) | 釣 果 | 竿 | 天井糸 | 上付け糸 | 水中糸 | 下付け糸 |
金山橋・蔵土橋・ アカマツの瀬 |
33匹 | シマノ競FW H2.6 9.0 ソリッド穂先 |
フロロ0.8-4m | 無し | メタマグナム0.07号-5m | ナイロン0.5-25p |
鼻管ハリス | 手 尻 | 針 | 針ハリス | 逆さ針 | 鼻 管 | その他 |
フロロ1.0-25cm | なし | 刻6.5、7.0号-4本 | フロロ1.0、1.2 | タックルインJ2号 | シマノ7.0mm | なし |