※ポイントはリンク先Google Mapのマイマップで確認できます。見たい日付のチェックボックスにチェックを入れてください。 |
お盆休みはもちろん郡上!斉藤師匠と一緒です。めだか釣り具さんで情報収集。毎日のように川へ入っておられるので、白鳥エリアの情報なら確実です。白鳥エリアは赤瀬橋上流の堰堤から上は天然遡上が少なく良型狙い、それより下流は天然遡上鮎わんさかの数狙いです。1日目は良型狙いでポイントを尋ねて、その堰堤から少し上、二日町エリアに行きました。めだかさんには目標20匹と言われました。今年の郡上の感覚だと簡単では?と思いましたがさて如何に? 教えられたポイントは上にトロ(そのもう少し上に吊り橋)、そして長い瀬があります。師匠はトロの上へ。自分が選んだのは、長い瀬はだいたいどこでも中間はパッとしないイメージがあるので、瀬に入るなら上か下ですが、当たり前の瀬肩は厳しいだろうと一段下がったところにしました。白鳥町内での釣りは忘れて丁寧に。大きな石が頭を出した長い瀬なので、掛かればそこらじゅうポイントに見えてきますが、掛からん!おとりが弱りきる前に当たり前の瀬肩へ。ここで掛からなければ、というポイントに入れたらドーン!とひったくられる。デカ鮎です。同じ長良川白鳥町内か?と思うほど。このおとりを使って攻めていくが好転せず。瀬の真ん中に立ち右岸際々を狙います。際の石から50cm以内のイメージです。ドドーン!と掛かる。午前中自分がポイントとして見えたのはこの際だけでした。なので6匹だけ。師匠も7匹と厳しいので少し移動してお昼にします。 500mほど上流、2つある上の吊り橋付近へ。鮎が見えたチャラへ。岸際にひっそりと?立ち静かに狙う。すぐに掛かる。それを背びれが出るようなチャラを通していくとバシャっと掛かり走り回る。サイズはおとりくらい。ここではポイントが多く見えて良く掛かる。いかにも掛かりそうな水深がある本筋は掛からない。握りこぶしから大きくても頭大の石が詰まった流れが良い。一通り探ってからそのようなポイントを探して川中を歩く。発見。同じような感じの瀬が続く中でトロからの変わり目がそのポイントでした。 石色は明るくきれいです。真ん中に立って左岸側を狙うといきなり掛かった。ジッとしていると目の前で追いあう鮎が見える。そこへおとりを持っていくが掛からない、というか野鮎がどこかへ行ってしまう。おとりが居なくなるとまた戻っている。悩む。そこに見えるということは辺り一面にも同じように多く居るのだといつも考えて釣っているが、竿シモでおとりを操作すると反応してくれない。しかし元気おとりをカミ飛ばしすればあっけなく掛かる。さっき見えていた鮎もシモからカミ飛ばしてそのポイントに入れれば掛かるのだろう。 何が違うのか。やっぱり「底を這うように泳いでいるか」が一番大きな違いだと考えます。ではどうすればそれを演出できるのか。おとりを無理やり下流に引き戻すときに竿先を上げないで下げると掛かるときが良く有ります。おとりが抵抗して底にへばりつくからでしょうか。今度、アオリイカ釣りで餌のアジが潜りやすいように付ける「腹おもり」を付けてやってみよう。あまりにも効果があるようだったら報告しません(笑)。 妄想はさておいて、その後周辺で泳がせカミ飛ばしで調子よく掛かり午後は20匹でした。同じエリアでも50、60匹と釣る方もいるので、まだまだ釣り方が合っていないということですね。そしてここでは鮎が大きかったので、抜いた際にイメージより低く飛んできて途中の石に2回もぶち当たり2匹切れました。どんぶりも1回、水中糸目印のところで切れました。22〜23cmの重い鮎になるとFWのH2.6ソリッドではちょっと時間が掛かりすぎますね。 さて翌日は朝から雨模様。大和エリアの西河橋下流へ行って見ました。ここは流れが広く、自分としてはポイントが絞りづらいイメージが有ります。広がった流れが徐々に瀬っぽくなる辺りから開始しますが、掛かる気配を感じません。普段なら瀬に行きますが、グッと堪えて開いた流れをチェックしに行く。 石色がグレーっぽく見えてイマイチに感じる。ここでも昨日同様デカイ石と細かい石の流れよりも、ほどほどの大きさの石が詰まった流れが石色良い感じ。おとりを変えないといけないので、橋下流左岸の鉄板ポイントに行ってしまう。雨模様なので貸切です。さすがに掛かりましたが小型が多い。お昼まで周辺探ってやっと11匹。どうも周りの不調のようでした。師匠でも6匹と苦戦。どこへ移動しましょうか。思い切って美並エリア、粥川出会いへ。 雨は一向に止む気配無く降り続いていますが、増水にごりはなし。しかし粥川出会いまで来ると水位はまだまだ高く、おとりを入れられるところが限られています。しかもこんな状況でも要所には釣り人が居ますので尚更ポイントが少ない。ここは右岸側が岩盤むき出しで、流芯から左岸側に石が入っています。岩盤は溝で急に深くなっていて水量が多いと立ちこみしにくいです。立ち位置をしっかり確保してから届く範囲で探る。意外にすぐ掛かった!狭い範囲で5匹ほど掛かった。1匹だけ良型。よだれが出る流れが前にありますが無理は禁物。上に行って見ます。ちょうど粥川が合流するすぐ上です。ここでもすぐに掛かった!居れば簡単、しかもデカイ。しかし前に出られないので瀬は攻めきれない。無理に瀬を攻めるため足場を探していたらデカおとりがエビになり伸された!少し下がったら合流点の深場にハマり立ち泳ぎするはめに。さすがに寒くなり4時でギブアップ。ここでは9匹でした。でも水が下がってサラ場に当たればめちゃくちゃ釣れそうな気配ムンムンです。これだけ高くても釣り人が多いのでなかなか厳しいでしょうが。2日目はポイント選びを失敗しました。師匠に選んでもらえば良かったな〜!と反省です。 |
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白鳥の5倍くらい水量があるかんじ。FW2.6では厳しかったです。手前で竿が入っていないところは1発で追ってきました。 | 恐怖を覚える流れです。鮎はかなり多く居ると感じました。水位が下がれば大チャンスかも? |
8月 14日、15日 長良川郡上釣行 |
ポイント(Googlemapにリンク) | 釣 果 | 竿 | 天井糸 | 上付け糸 | 水中糸 | 下付け糸 |
白鳥町二日町 西河橋下流・粥川出合い |
26匹 20匹 |
シマノ競FW H2.6 9.0 ソリッド穂先 |
フロロ0.8-4m | 無し | メタマグナム0.06-5m メタコンポ0.05-5m |
なし ナイロン0.4-20cm |
鼻管ハリス | 手 尻 | 針 | 針ハリス | 逆さ針 | 鼻 管 | その他 |
フロロ1.0-80cm フロロ1.0-25cm |
15cm 0cm |
全6.5、7.0、7.5号-4本 | フロロ1.0、1.2 | 3号 | オーナーチタン6.5mm | なし |