板取川予選、セミファイナルを賭けた早掛けで負けて、後になり悔しさがふつふつと沸いてきたので、久しぶりに白川予選に参戦しました。まずは入選順抽選。今シーズンの大会では2回連続最後尾なので、選びに選んで引きました。「150番」?参加数より多いぞ?はい、また最後尾です。確率は150分の一の3乗、恐ろしく引きが弱い。前の選手は上流へ向かった数が多かったので下流へ。道路から川まで高低差があるのが鬼門です。降りやすい入川道があると聞いた2本目の橋を目指します。見えてくるとすでに満員御礼状態。手前300mほどで先行の方ががけを降りていったので後について降りていきました。大変な道です。おとり缶担いでは無理!大きな石や岩が多く、複雑な流れの瀬です。石色も良くいい感じ。6時半開始します。狙った水深がある流れにおとりが入るとギュイーン!早くも掛かった!それもデカそう!伸されてヤバかったがなんとか確保。22cmくらいあります。このおとりにまたこんなのが掛かったら大変だと思いながら送り出す。養殖おとりサイズも混ざりながら掛かるがデカイのが多い。目指す時速3匹はクリアしながら釣っていけた。中だるみはあったもののミス無く9匹釣って込み11匹。予選終盤、ちょっとしたトロ尻の浅いザラ瀬がピカピカで1匹掛かり、その後そこに入った方も連発していたので、浅い場所に出てきている!と判断して決勝に臨む。
予選ボーダーは9匹、決勝は10番目でおとりをもらい、上流へ。広いトロに落ちるピカピカのザラ瀬に目が行く。こんな感じのザラ瀬で掛かれば数が取れる場合が多い。ひらめきに賭けてやってみた。はい、このひらめきは間違いでした。上のガチャガチャした瀬に行く。しかし居付きは取られていて簡単に掛かる鮎は居ない。やり難いところを狙うのでさらにおとりは弱る。うろうろ迷走する。きゅうりの古漬みたいな色になったおとりでトロを探るお粗末さ。ルアーでも掛かるんだ!と自分に言い聞かせて頑張ったが、残り30分の時点ですでに心が折れていました。結果釣果無く終了。なんという不甲斐なさでしょう。
今回の反省点
予選では入り難いポイントで、あまり竿が入っていないポイントを移動しながら拾っていけた。決勝でもその感覚が残っていて、いきなり引いてしまっていた。入りやすい本部前は予選ポイントとは大違い。考えが甘かった。 |