※ポイントはリンク先Google Mapのマイマップで確認できます。見たい日付のチェックボックスにチェックを入れてください。 |
やっと増水らしい増水、そして更場の郡上へ。まずは名皿部橋周辺を探ってみる。上の瀬開きから開始。すぐに掛かるが白い鮎。そんなのは多くいるようですが期待した追いではないので、釣り人が出てこないうちに探っていく。渇水時、浅かったところは石色悪く、新しい鮎が付いている気配は薄い。では水深があるところ、と右岸よりの筋を橋まで探るがガッツーン!がない。橋下付近で白い鮎2匹、その下流は腹くらいまで水深があるが、追いがでない。右岸へ変わってやっと掛かるポイントがあり、良型が連発したが、狭いエリアだけで、更場ではなく竿抜け的な感じ。移動します。 杉が瀬やな下流へ。やな下のトロ付近は釣り人居ますが、瀬は無人。ここは名皿部橋周辺より断然石色が良い。右岸側の2番流れでも良いのが掛かったので、本命左岸側へ狙いを定める。青黒い流れを探っていくと良型がガッツーン!と入れ掛かる。これです。期待していたのは。しかしおとなしめの流れでは良型少ない。増水前と掛かる場所は同じようです。10時半過ぎ、小澤剛名人がやってきて下流の瀬へ。ひんぱんに竿を曲げだします。こちらは失速。上のやな袋トロ周辺も見に行きます。石色ピカピカです。掛かりますが、得ての悪い泳がせポイントなのですぐに飽きる。その下の瀬を探るが小型。瀬に落ちる手前のピンスポット狙いだと良型です。お昼休憩時で名皿部橋での釣果をあわせて26匹でした。 午後はトロ尻で入れ掛かりからスタート。午前は追いが無かったポイントでも掛かるようになってきた。3時頃飯抜きで釣っていた小澤名人が上がってきたので様子伺いに。この時点で名人は46匹。夕方までここで釣るということなので自分も粘ることにします。トロ尻の浅いところに鮎が多く見えるのでやってみますが追う鮎ではない。トロの深瀬もだめ。時刻はすでに5時。ずっと下流のマスターズ1回戦で入った瀬尻が空いたので行ってみた。この水量だと攻められる場所が限定される。しかしこうやって見ると渇水時に川を見ておくのはとても参考になりますね。大きな石の手前、流れ落ちる上をさぐるとこの日一番のデカが掛かる。しかし渇水時に一番良かった流れにはこの水位では太刀打ちできなかった。少し上がって白泡の瀬も探ってみると、小型が連発した。小さいですがきつい流れなので当たりがすごい!それに良く引く!気持ちイイ!最後は根掛かり本流で終わってしまいましたが、楽しかったです。小澤名人は休憩後19匹で計65匹とさすがの釣果です。自分は午後33匹で計59匹、今年の長良川は最高です。 いい状態の長良川ですが、まだまだどこでも掛かるとまではいきません。やはり水深があるタンク周辺や、白泡が立つ瀬が良いようです。そして水深と大きな石が有るポイントでは良型が掛かり、瀬では小型が多く掛かる。大会なら間違いなく瀬、良型狙いなら瀬の中のピンスポットを丁寧に1つずつ狙い撃ちして探っていくのが良さそうです。長良川の白泡瀬は石が大きいので底にとどまるスポットが多くあります。ビリ鮎おとりで入らんだろう、と思っても入れてみれば分かります。とどまるところで待てば高い確立で掛かる気がします。瀬では表層流れが強いので、縄張り鮎もおとりも高さがマッチして追われやすいのかもしれません。梅雨明けころになればこの小型鮎もいいサイズになってきます。そうなると今年の長良川は最高の状態になるかも!ワクワクですね! |
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
7月 6日 長良川郡上釣行 |
ポイント(Googlemapにリンク) | 釣 果 | 竿 | 天井糸 | 上付け糸 | 水中糸 | 下付け糸 |
名皿部橋上下 杉が瀬やな下流 |
59匹 | シマノ競FW H2.6 9.0 ソリッド穂先 |
フロロ0.8-4m | 無し | メタコンポ0.05-5m | ナイロン0.4-15cm |
鼻管ハリス | 手 尻 | 針 | 針ハリス | 逆さ針 | 鼻 管 | その他 |
フロロ1.0-25cm | 0cm | 全6.5、7.0号-4本 | フロロ1.0、1.2 | 2号 | 6.0mm | なし |