宮川下流の解禁へ始めて行ってみました。この日は他河川でも解禁が多く、「ひっそりと」解禁するイメージです。もちろん宮川上流のような混雑はないらしいのでストレスが溜まることもないでしょう。あとは「釣れるか」だけですが、天然遡上河川だけに本格化するのは梅雨明け以降。大きくは期待せず行ってみましょう。 　この日がスタートの夏は川漁師さんと「野原ポイント」で待ち合わせ。今まで宮川下流へ来た中で一番の渇水。平水か30cmくらい低いかも。一応瀬らしきところで4時半に開始します。すると監視の方たちがやってきて「5時解禁」ですよとイエローカードを受けてしまいました。漁業規則はちゃんと読みましょう。 　さて仕切りなおして5時開始。鮎はそこらじゅうに多く見えています。メタル0.03号+ソリッドで管理泳がせもどきです。程なく掛かりました。チビですが黄色い。匂いもいい。4匹目はニゴイで貴重な仕掛けがプッツン。瀬落ち開きのチャラでは夏は川漁師さんが快調に掛けています。ずっと下流あたりのグループもにぎやかなので掛かっている様子。きれいに底を這うように泳げば簡単に掛かる。少し弱って底を切ると上飛ばしで泳いでいても掛かりません。一番苦手な釣り。 　日が高くなってからは野鮎の動きが目に見えて活発になり、多少浮いていても掛かるようになりましたが、いったん休憩に上がり、空いたスペースに入ってからも一人入れ掛かりする夏は川漁師さんのペースには付いていけず、仕事明けでやってきたハルさんにもまくられそうになる始末。10時過ぎまでで30匹くらいでした。川漁師さんは40匹ほど。見える範囲では一番です。シーズン初顔合わせなので、七輪を囲みゆっくり休憩。午後は1時半から5時までツ抜けできず。鮎は見えますが掛けられない。近くで多い人で55匹、少し下流のチャラで1日頑張っていた方は70匹近く釣っていました。昨年は10時過ぎには大内山川に転戦していた方が多かったことと比べれば間違いなく今年は豊漁の予感。追うチビ鮎がわんさか居たので、梅雨明け以降は要チェックですね。なんせ家から60km、1時間ほど。釣行する中では一番近い鮎釣り河川です。楽しみです。 　さて今週末は郡上の解禁ですが、土日お仕事です。週中に郡上釣行、週末はマスターズ、ジャパンカップ連戦予定です。土曜夜はおそらく武芸川道の駅です。祝勝会にしたいですね！

解禁日朝の風景。他河川のような緊迫感はありません。のんびりムード 今まで宮川下流へ来た中で一番の渇水でした。全面チャラ！ 右岸側の石が全て水面下になる位が一番です。 石色良さそうに見えませんが、よく食んであり、鮎がめちゃくちゃ一杯見えました。 解禁日のレギュラーサイズ。小さいですが引きは良かったです。 こんなチャラ瀬、よう釣りません。 午前中夏は川漁師さんが入れ掛かっていたチャラ瀬。午後は見える鮎も少なかった。