※ポイントはリンク先Google Mapのマイマップで確認できます。見たい日付のチェックボックスにチェックを入れてください。
 翌朝は5時に目覚め。皆で朝食。河原飯はなぜかウマイですね。皆はここでやるそうですが、昨年解禁翌日で痛い目に会っているので、だめもとで広々した本流へ行って見ます。寺瀬が気になりましたがすでに満員。矢島おとりさんから少し下流の月見が原?という辺りへ、細い藪の道を突き進んで行ってみました。ここは誰もいません。貸切か?と着替えていたら3名来ました。長良川に穴場なし。ここへ良く来られるそうで、昨年7月は良く掛かったと言っていました。
 一目散に瀬へ。トロでは小さい鮎が跳ねるし、石色も良いので期待して開始。明らかな当たりがあるが掛からない。やっと尾っぽに掛かった。おとりサイズです。鮎は居るがまだ追いが弱いだけかも。時間を待ちます。待ちますが、小型3匹追加のみ。突然ギューン!凄い当たり!竿を立てると対岸へ!今度は下流へ突っ走る。鮎じゃありませんね。アマゴかサツキかも。仕掛けも心もプッツンでした。時間は10時すぎです。時間変化も期待薄。移動します。
 千疋大橋下流のテトラ堰堤下流へ。3名居ますが活気が無い感じ。こりゃ板取で我慢していたほうがよかったかな。半ば諦めモードで戸田裏へ。これより下流はあと岐関大橋付近のみ。2日目で疲れもあるし、ダメなら早帰り。
 戸田裏は上の瀬肩に1人、瀬落ち付近に3名ほど。トロ尻に1人。武儀川合流上の瀬は無人。昼食取りながら見ているとトロ尻では小さい鮎が良く跳ねる。天然遡上は多く居るようで石色も良い感じです。チビ鮎でもしっかり底に沈められるように何年か前に作った単線メタル(ダイワのMステージ)の0.03号仕掛けでやってみます。川下からの強い風が気になりますが、泳がせて見ると天然らしき小型が2匹掛かりました。やや波立ちがある流れに入れてみると追いは感じませんでしたが、おとりサイズが掛かりました。これは瀬に居るのかも。周辺を少し探った後、左岸へ渡り下流の瀬へ。トロ瀬の駆け上がりから探っていくと小型が追ってきます。徐々に下って波立ちに入った途端にガガガ!と良い当たり。黄色い良いサイズが掛かった。少しは居るのか?半信半疑で送り出すとまたガガーン!連発です。これはひょっとして?立ちこみすぎていたのでやや下がって手前から丁寧に。ギューン!入れたら掛かる。5匹に1匹は小型が掛かりますが、小型でも良く泳ぐのでおとりに使うと回転が途切れません。このザラ瀬は水深が股下くらいでほぼフラット。石は頭大から自分のケツ大程度がびっしり。波立ちが大きくなるまでのザラ瀬が良く掛かる。
 縦に探り徐々に前の筋、最後は右岸に渡って探る。昨日は畳3帖で窮屈な釣り、今日は野球グラウンドくらいのポイントで人を気にせずのびのびと、しかも入れ掛かり!シーズン中に何度もない至福の時間を過ごせました。夕方、武儀川合流下付近も一応触りましたが、小型の気配しかありませんでした。気が付けば引き舟の鮎がパンパンで酸欠状態になってしまいました。終わってみれば午後から59匹も釣れました。おそらく前日も触られていなかった解禁更場に当たったのかも。ラッキーな移動でした。
 この日は川下からの風が強く、掛かってからタモを前に出すタイミングが取れず抜いてしまうことが度々あり、慣れないヘナチョロ九頭竜返し状態になってしまい、着水後にバレることが3回も。これだけがイライラでしたが。
 反省は、掛かった瀬でいきなり立ち込んでしまったので、手前を探れなかったことです。際から丁寧に探っていればもっと掛かったと思います。しかし最近は出番の少ない単線メタルですが、0.03の細さはやはり違いますね。瀬でもしっかり底に入る。しかもかなり強い。昔名人に細糸に頼ると腕が上がらないと言われたことがあり、それ以降太さにこだわらない釣りをしていましたが、細糸に頼るのではなく、使いこなせれば大きな武器になる気がしました。板取も本流も遡上鮎がいっぱいいます。梅雨明け以降がほんと、楽しみですね。
 ※翌日、榎本師匠が入ったそうですが、昼過ぎまでで32匹だったそうです。
 
矢島おとりさんから少し下流の月見が原というポイントらしい。始めてきました。いい瀬ですが、渇水だから攻められる感じです。昨年は良く掛かったそうです。 良石びっしりの瀬肩です。ここからやってみる。
尾っぽ掛かりでしたが、こんなのが掛かって期待が膨らみますがバレの連続でリズム作れず。 ここで掛からなかったらあきらめもつきます。ビリしか掛からないのでやめ。
昨年楽しんだ戸田裏へ。まだ早いかもしれませんが良かったイメージは拭いきれません。上流の瀬には数人、ここはおじいさん1人だけ。メタル0.03号で泳がせると掛かったが小さい。流れに入れるとまあまあのが掛かった。 流れで掛かるかも。ならば瀬へ。瀬肩のこの辺りは小型が連発する。徐々に下がっていくと・・・
最初はこんなのからスタートでしたが。 波立ちに入っていくと、ギュギューン!予想外の良型まっ黄色!ここから戸田裏劇場開幕!
掛かる掛かる!天然遡上のビリも混じりますが、それもおとりに使って行くと途切れることなくバンバン掛かる。2時から4時頃までハイペースで掛かった。 この辺りがピークでした。メタル細糸でおもりなし。とどまるところで待てばほぼ追いが有った。
右岸からも攻めなおすとまだ掛かった。 ここで掛かったのは16〜19cmでした。コンディションが良かった。

   5月 28日 長良川中央区釣行 

ポイント(Googlemapにリンク) 釣 果 竿 天井糸 上付け糸 水中糸 下付け糸
月見が原・戸田裏 62匹 シマノ競FW H2.6 9.0
ソリッド穂先
フロロ0.8-4m
フロロ0.6-5m
無し メタコンポ0.05-5m
Mステージ0.03-4m
ナイロン0.3、0.4-15cm
鼻管ハリス 手 尻 針ハリス 逆さ針 鼻 管 その他
フロロ0.8-23cm 0cm 刻6.5、7.0号-4本 フロロ1.0、1.2 2号 6.0mm おもり0.8号