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 台風の動きが気になるところですが、天気はなんとか持ちそうなのでまた鮎之瀬へ。瀬肩にこの前はまだ無かったオドシが張ってあります。いよいよ鮎も終盤です。今回のテーマは、前回に引き続きバタバタでずじっくり丁寧に攻める。おとりの引きすぎに特に気をつける。さてやってみましょう。
 最初は瀬にブレーキが掛かるエリア。4連続の鮎之瀬で、だいたいイメージは掴めてきました。網の人たちが探るエリアも分かってきたので、その影響が少なそうな瀬の中のプールから。1匹目がうまく天然に変わったら、グイグイ攻めずに丁寧にポイントを小さく区切ってそこへ導く。勝手に流れに入っていくときはそれを助ける感じで循環が続く。短時間で10匹以上掛かり、これはえらい事にならへんか!もちろんえらい事にはなりませんでしたが。
 周辺を一通り探り、いつもなら沖へ出て流芯を攻めますが、手前でも掛かるので、上流から同じように攻めてみました。そうするとポツポツ追加できます。最初のポイントまで下ってきたので、いよいよ前へ出て流芯も攻めて見ますが、反応が薄い。待って掛かっても小型。どうも流芯は攻めきられている気配。瀬がガチャガチャした流れになる辺りの細かいポイントを丁寧に攻めるとやっと掛かる。ここで掛かる鮎は良型ばかりでした。11時に休憩に上がる。お昼頃、誰かが通報?したらしく、監視の方がやってきて釣果確認。午前の部は26匹でした。
 12:30から午後の部開始。瀬肩のゆるいところから。同じような水深、流れでも石色の良し悪しがありますね。自分が立っているところがピカピカな場合も多かったので、そこは後から攻めなおしです。さて午後の部も調子を掴みたいところですが、2引き続けてケラレてからめっきり調子落ち。朝はばっちり見えていたポイントを見失う。瀬尻まで100mほど1時間掛けてボウズ!ガチャガチャまで来てやっと掛かり、4匹掛けたところで真っ黒な雲と雷鳴で一旦上がりました。1時間ほど雷雨をやり過ごし、再び川へ。釣り人居なくなりました!なので瀬肩のさっき石色が綺麗だなと思ったところへ一目散。石色はウソをつきません。良い当たりが出る。右岸へ渡り綺麗なところを探るとペースアップ!静かだと浅い場所でもビュンビュンです。それに良型も混じる。こんな静かな鮎之瀬の瀬肩はめったに無いので、6時近くまで楽しみました。18匹追加できて48匹と満足な釣果です。
 午後一、ちゃんと釣る事が出来ていればと悔やまれますが。この日は肝心なところ、おとりが変わって送り出してすぐに掛かってバレることが何度もありました。横に出て行くときに掛かるときです。これが取れれば好循環につながるのに、バレると途切れてしまう。今度は良いのが掛かったときに針を替えるようにしてみます。
 
朝はここから。丁寧にポイントを小さく見て探っていくと良く掛かった。 いつもは流芯を探るのに立つところを、朝は重点的に探った。元気なおとりが勝手に流芯へ行くときは任せると間違いなく掛かった。
歩き回って、自分が踏んだ良い石色のところを後で探ってみた。やはり石色はウソをつかない。 流芯は掛かりが遅かった。どうも名手に攻めきられている感じでした。手前の方が良い反応。
これは石裏の流れの中。石色60点くらいか。食み残しがありますね。 瀬の中でも時々オバセを入れると反応が良い感じがした。
瀬尻のガチャガチャポイント。掛かれば良いサイズでした。同じ所で掛からない。 瀬肩のゆるい流れも探る。こんなポイントは左のポイントと違い、同じ立ち位置で何匹も掛かるときがあった。やや小型ですが。じわじわ引く。
カミナリの後、誰も居なくなった!午前中自分が立ちこんでいて、石色が良かったところを反対側から狙っていく。好反応! 瀬は、左岸、右岸の中間点を探ると良型が続いた。
瀬肩の浅いところ。全般に良い色でした。ヘチは網の影響かドロかぶったまま。 夕方静かに探ってよく掛かったところ。良型も掛かった。
右上の場所で撮影。向こう側が岸より。ドロかぶっていますね。立っているところが境目。ここから沖目はピカピカでした。 20cmくらいの筋肉質ないい鮎です。良く引く!
前回よりも平均サイズは良かった。楽しいです!

  長良川中央釣行 8月 24日 

ポイント(Googlemapにリンク) 釣 果 竿 天井糸 上付け糸 水中糸 下付け糸
鮎の瀬 48匹 シマノラシュラン H2.6 8.8 フロロ0.8−4m 無し メタゲーム0.05号-5m ナイロン0.5-25cm
鼻管ハリス 手 尻 針ハリス 逆さ針 鼻 管 その他
フロロ1.0-25cm 15cm 竜の牙7.5号-4本、全7.0号-4本 フロロ1.2 3号 G満天7.5mm 無し