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3週連続の大会参戦です。これが終われば暫く呪縛から解かれた釣行ができます。なぜ苦しいのに大会に出るのか。自分の釣り方、考え方が正しいのかの検証が出来るからなのですが、最近はどうも結果を意識しすぎています。なので余計に苦しい!中スポ、マスターズブロックでの反省を生かすことができるのか。 前日の下見では、郡上の鮎も最盛期と言う感じで良く追いました。渇水ですが、石はどこもピカピカで、普通に釣っていて楽しい下見になりました。お昼頃は鮎の活性が上がり、追いが良かったので、鮎が多くいるところで、予選時あまり釣れていなかった所にしようと決めます。候補の一つだった杉が瀬やな下流のトロ瀬は鮎が多く見えて魚影は問題なし。予選を見学してもそれほど抜かれていない様子だったのでそこに決めました。今回はシードで決勝のみ。参加費無し、弁当まで付けて頂きうれしい限り。しかも決勝は1番スタートです。予選通過の選手たちは実力者そろい。その方たちを従えての1番スタートですが、変な気負いも無く落ち着いてスタートできました。 決勝は13時から2時間。ポイント到着前に開始の花火が鳴ってしまいました。狙っていたポイントは他の釣り人もなく静かです。予定通りの位置に立って開始。思い通りにおとりが沖へ出て行き、上へ上りだしたらすぐに掛かりました。黄色いおとりサイズ。これをうまく繋げるか。目印はいつもよりかなり低く、水深プラス30cmくらいのイメージ。新しいおとりで手前をうろうろさせたいのですが、沖へ出て行ってしまう。泳がせではコントロールする技術がありません。追われ感はありますが、逃げてしまって狙ったところで止められない。そのうち良い泳ぎで無くなり追われにくくなる。そうなると竿の下におとりを置いてテンションに気を使いながら待つ。10分ほどで2匹目が掛かる。この次が掛からなかった。おとりを変えたりしながら30分ほど無駄な泳がせ。やっと3匹目が掛かった時にはもう1時間が経とうとしていました。この攻め方は合っていない。気づくのが遅かったですが、目印を通常の位置(竿2本より上)にして波立ちへ。イメージどおりに掛かった。5匹連続で掛かったが、6匹目が途中で落ちるとリズムが狂いそこからまた掛けられず。良いおとりでまた泳がせたりする信念のない釣りでは結果は出るわけがありません。結局込み10匹と言う結果で終了。 今回もまた反省! なぜ泳がせをやったのか。泳がせないと掛からないという強い先入観を持ってしまった。 最後まで諦めることなく釣ることは出来ていましたが、それ以前の問題ですね。 優勝した木全さんのインタビュー記事を中スポで見ました。「目印とおとりの動きを合わせることに集中した。自分との戦いです。」・・・短い文章でしたが、すごく意味深く感じます。これこそ上達のキモではないでしょうか。中スポで圧倒的な釣果を出した上田名人も、おとりの管理能力がずば抜けている感じがしました。常におとりの状態を把握する竿さばきが釣果の差になる。自分はどうか。例えばおとり管理を意識しているつもりでも、竿を上げると自分が思っていたところと全然違うところにおとりが居た!ということはしょっちゅうあります。郡上杯の予選を名更部橋から 見ていたときも、おとりが竿先よりも随分内側で釣っている方が多い。おとりが元気でテンションがばっちり合えば沖へ出て行きますが、養殖おとりや弱ったおとりでその位置ではほぼ泳いでいません。竿先とおとりの位置が流れと平行になるのは基本だと思いますが、自分も含めて多くの釣り人はこれができていないように感じます。では正確なおとり管理はどうやって行うのか。これは竿さばきしかありません。まだまだ技術が介入する余地は十分ある。以降の釣りではそれを意識してやってみよう。 |
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長良川郡上 郡上杯参戦 7月 30日、31日 |
ポイント(Googlemapにリンク) | 釣 果 | 竿 | 天井糸 | 上付け糸 | 水中糸 | 下付け糸 |
大会エリア | 29匹 08匹 |
シマノラシュラン H2.6 8.8 | フロロ0.8−4m | 無し | メタゲーム0.05号-5m | ナイロン0.4-20cm |
鼻管ハリス | 手 尻 | 針 | 針ハリス | 逆さ針 | 鼻 管 | その他 |
フロロ1.0-25cm | 15cm | 全6.5号-4本、7.0号-3本 | フロロ1.2 | 3号 | オーナーチタン6.0mm | 無し |