中スポ杯の下見です。予選時間に合わせて6時から開始。すぐに掛かる。落ちる。また掛かる。替えて出し掛かり。土曜の増水が落ち着いて、前日は水温も上がり、この朝は冷え込んでいないためか朝から掛かるのか!と思いきや、次の鮎がまた落ちてから掛けられなくなる。大会と思ってやっていたので妙な焦りが出てポイントを見失いました。その後も3匹連続空中で落ちる。なんと2時間で2匹!気持ちを切り替えてそこからはいつも通りの釣り方に変更。普通に良く掛かる。2時間半で25匹。
午後も普段どおりの攻め方を貫く。場所により良型入れ掛かりポイントもあり4時過ぎまで37匹掛かりました。大会参加メンバーは時速10匹を普通に釣ってくる名手ばかり。この日も有岡名人が撮影で釣っているのを邪魔にならないように少し見学しましたが、どこからでも鮎を引き出す感じです。自分なりには良く釣れた下見なのに、これを見てこんなレベルの人たちと一緒に戦うの?と考えたらちょっと萎えました。でも自分の実力を測るこれ以上無い経験です。頂点に立つ人たちとの決定的な違い、差を感じて知りたい!
さて下見から大会の戦い方を考える。ポイントは自分の釣り方、気配を感じて掛かるのを待つ、が、し易い流れを狙う。そのポイントを如何に見切るかが重要な気がする。そこはそのとき考える。竿はラシュラン、ラインは複合0.03号(細いほうが調子良かった)、針はがまかつ全の7号4本錨、強い瀬では6.5号にする。朝一番は細めの刻にしようかまだ悩む。増水、水温低下した場合は瀬脇で立て糸!そして前日の下見は仕掛け合わせ程度にし、短時間にする。本番で体力が持ちません! |