古座川を後にし、熊野川の入口、新宮市まで戻ります。ビジネスホテルユウキにチェックインし、隣にある「まんぼ屋」さんへ。以前にも利用し、メニューの多さにびっくりしたお店です。地の魚からラーメン、カレーまで食いしん坊には有難いお店。何を食べたのか覚えて居る範囲で。生ビール×2、ウーロンハイ×5、サワラの刺身(超新鮮!)、くじら尾の身、ぼたんえび刺身(熊野灘で獲れるのが本当のぼたん海老で、北海道のは正式名やまとエビだそうです。)、だしまき卵、チャンジャ、紀州梅鶏の塩麹赤ワイン風味焼き、サバ塩焼き、アジフライ(これもウマかった!)、丼一番人気ミニかつ丼、〆のラーメン、以上(だったと思う)。Y田さんがめちゃくちゃ食べたと言うので思い起こしてみましたが、そうでもないですね。 さて寝心地の良いベットでぐっすり寝て、翌朝は7時出発です。昨日とは打って変わって快晴!すき屋で朝カレーをかきこみ、お弁当が美味しいと評判の「おむすび一郎」で弁当調達。浪花おとりさんへ向かいます。 久しぶりに見る熊野川は思ったほどの濁りも無く期待を抱かせます。しかし到着した浪花おとりさんでおっちゃんの一言!「どこで釣るんや?」・・・不安増大。「どこって北山川やで」・・・「釣れるかも分からんなぁ。」・・・「まあ行ってみますヮ」・・・昨日の雨で若干の増水もあり厳しいらしい。そんな状況下でもピチピチおとりを置いてあるのは流石の浪花さんです。十津川は増水。合流点上の北山川、小船前では餌釣りの方がずらり。上から見ると濁りも無く石色も良い感じ。期待が膨らんできます。瀞流荘付近まで行こうと考えていましたが、途中の百夜月(ももよつき)辺りは良い感じに見えました。初めての場所ですが少しやってみることに。この先で時間通行止めをやっていたのでその都合上1時間ちょっとの釣りです。 もじもじするY田さんにまずは自然と一体化することをご指導し、川へ。川面にはまだ日が差していません。餌釣りの方が2名。様子を聞くと友釣りでも釣れると思うよ〜!ビクにはおとり頃のサイズも!時間も無いのでやってみます。瀬の中盤を横切る感じで奥へ探って行きます。膝上ほどの水深の所まで来ると反応あり。少し待つと掛かった!嬉しい1匹目。やや小ぶり。その筋を探るも反応出ず。違うパターンの所へ。やや石が大きい水深が有るところへ。居る感じ!ギュン!掛かった!20cmほどの綺麗なメス。居ますねぇ!これは連発か!ダメでした。付近で1匹追加が精いっぱい。ここでは3匹。ですがおとり確保が出来て予想以上のサイズも掛かってOKです。 瀞大橋まで移動します。途中「竹筒」の絶景ポイントで記念撮影。圧倒的なスケール感にしばし見とれてしまいますね。瀞流荘前も良い色に見えますが、今回は北山が初めてのY田さんのためにもロケーションの良いポイントへ。「室谷の瀬」へ。 まずはおむすび一郎の弁当を喰ってから午後の部を開始。14時までの予定です。朝から強かった風は暴風と化しています。先ほどの感触から良いと思われる瀬落ちの開きをY田さんに勧めてdeibuはトロ尻から。思いのほか早く掛かった!居るようです。しかし暴風が竿を曲げて感度を奪い取ってしまうので難しい。風の切れ目で掛かりましたが、糸が緩んでしまい団子になって飛んできて手前でポロリ。しかしたまに来る当たりは強烈で風に負けずギュンと竿を曲げてくれます。6回掛けて4匹取り込み成功。スマートで綺麗な鮎でした。北山川は、鮎が多いとは言えませんが、掛かります。濁りもやっと取れてきて垢も付いています。風が無ければそこそこ楽しめるのではないか、という感触でした。 さて最後の釣行は鮎を全て放流です。湯の口温泉でしっかり温まり、恒例のみかんをどっさり買い込んで、途中、一冨士の中華そばを食べ、「2012鮎納竿の儀」ツアー終了です。今シーズンも遊ばせてもらってありがとう。また後日、シーズンのまとめをしておこうと思います。 |
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帰りの車はみかんで満載! | 鮎シーズンの締めくくりは一冨士さんです。身も心も腹も満足で納竿です! |
北山川 10月19日 |
ポイント(Googlemapにリンク) | 釣 果 | 竿 | 天井糸 | 上付け糸 | 水中糸 | 下付け糸 |
百夜月(ももよつき) 室谷(むろや)の瀬 |
07匹 | シマノ競FW H2.6 9.0 | フロロ0.8−5m | 無し | 乱SP0.04号-5.5m | フロロ0.4-20cm |
鼻管ハリス | 手 尻 | 針 | 針ハリス | 逆さ針 | 鼻 管 | その他 |
フロロ1.0-23cm | 20cm | 一角6.5-4本 | フロロ1.0 | オーナー白一体2号 | オーナーチタン6.0mm | 小澤式背針 |