釣れる神通から釣れない長良川へ戻って来ました。久しぶりに鮎心会の例会です。御手洗の瀬は9月に2つある大会の下見の方もいて混雑しています。deibuも出場予定なので今回は下見も兼ねての釣りです。前回8月2日に来てから1カ月近く経過しているので、鮎のつき場は同じなのか確認してみます。 7時半頃、開始した直後はパラパラとどこでも掛かっていましたが、その後は渋くなっていました。釣り人が多いのでどこかで竿が曲がっていますが、誰かが目立って掛けている訳ではありません。人が多いなぁ、と見える範囲を数えてみますが50人程度です。大会ではこのエリアだけでも130名!今日より密度が高い!と考えないといけません。どこでも2時間なら2〜3匹は掛かりますが、同じ場所で5匹掛かるのか?と考えると不安です。1ヵ所でバンバン掛かるポイントは廻りを見ていても有りません。 それにおとりの一泳ぎ目は凄く反応が出るのに、一度ケラレたりすると次は随分渋くなります。これが「スレている」という状況なのかは分かりませんが、鮎が居るのに掛からない感じ。このまま渇水状況が続けば状況の好転は望めません。で、その場合の対策は・・・ @おとりを丁寧に扱う Aおとりが変わった直後の送り出しコース、狙うポイントをしっかり考える Bおとりが変わった直後は特に集中する C最初の追いを逃がさないよう針は1匹1本にする Dハリスはやや長めに出す E人がやっていたポイントでもおとりが変われば掛かる可能性が大きいので積極的に動く 以上を肝に銘じてやってみます。あと二日下見をする予定なのでその時に確認してみます。針はイニシアブロンズ7.25号でバッチリでしたが、大きいのを無理して堪えるとさすがにロケットになります。下がれるならば下がって丁寧に取り込むのも当然重要。なにしろ少しでも色が変わったおとりは無視されます。その場合は養殖おとりの方がまだ反応が良かったように思います。(今回は)鮎はどこにでも居るので釣れなかった言い訳は出来ません。技術の差が1匹、2匹の差になるような状況なので焦らず集中して釣ってみたいです。 さてマスターズは瀬田名人が頂点に立ちました。観戦には行きませんでしたが、色々お聞きした話から推察すると、私なんぞが言うのもおこがましいのですが、瀬田名人は今シーズン、マスターズ以外の大会でも凄く自然体で釣っていたように感じます。DVD等で見る瀬田名人の釣りはとても楽しそうに見えるのですが、大会でも楽しそうに釣っている感じがするのです。FaceBookで、マスターズ全国を決めた瀬田名人に、ブロック大会に挑むアドバイスを求めた所、「趣味ですから楽しんで!」と頂きました。昨年なら違う言葉だったと思います。今シーズンは本人がそうやって釣っていたのですね。自分の釣りがブレずに頂点に立てたのは最高に気持ちが良いでしょうね。逆に小澤名人は普通に釣っていれば誰も敵わなかったのは1試合目、3試合目、それに総釣果を見ても明らかです。第2試合の対瀬田名人戦で何があったのでしょうか。憶測ですが下流側で釣っていた瀬田名人が意識に入ってしまったのでしょうか。そうであれば最強名人に意識させた瀬田名人が凄かったということでしょうか。このお二人はまた強くなりそうですね。名手の中でも一歩抜きんでている感じです。 |
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長良川中央区 8月26日 |
ポイント(Googlemapにリンク) | 釣 果 | 竿 | 天井糸 | 上付け糸 | 水中糸 | 下付け糸 |
おみたらしの瀬 | 18匹 | シマノバーサトル H2.75 9.0 | フロロ0.8−3.5m | 無し | 北越乱SP0.05-5m | フロロ0.4-15cm |
鼻管ハリス | 手 尻 | 針 | 針ハリス | 逆さ針 | 鼻 管 | その他 |
フロロ1.0-23cm | 20cm | イニシア7.25-4本 | フロロ1.2 | オーナー白一体3号 | オーナーチタン6.5mm | 小澤式背針 |