山之村の朝は白みかけた外と鶏の声(一日中鳴いているそうですが!)で目覚め、谷水を流してある唐松くり抜きの水桶で顔を洗うと超スッキリ。浸けてある鮎もビチビチでした。天気も予報に反して青空です。冬は特に綺麗な、奥に見える北ノ俣岳は残念ながらかすんで見えませんでしたが。 さて今日は折角ここまで来たので神通川へ向かうことにします。R41経由で1時間半ほどで行けます。榎本さんたち鮎心会のメンバーが来ているのでそちらへ。ジャパンカップのエリア付近です。日券を買いにおとり店に着いたのは10時近くになってしまいました。そそくさと着替えている間にも頻繁に竿が曲がります。急いで川へ。 鏡からシワシワになる瀬肩におとりを入れると反応が出る出る!でも針に乗らない。2、3度バレてやっと掛かったのはやや小ぶり。シワシワから波波になってくると20cmオーバーの良型連発!しかし股下まで立ちこむとうず巻く反転流と強い押しに耐えながらのおとり交換で糸が絡んだりで時間が掛かりリズムよく釣れません。バレも出て余計にペースを乱します。サッと交換してスッと入れられれば一発で掛かるのに。午前は1時間少しで終了。和人君が40匹オーバーでトップでした。 午後は対策を打ちます。竿はバーサトルでピッタリですが仕掛けと針を一考。熊野Verにします。天糸フロロ0.8号3.5m、水中糸 乱0.06号5m、下付け糸無しで鼻管仕掛け糸をナイロン1.0号80cm、針は一角8号3本錨でハリスを超軟らかいサンラインの「触れ掛かり」0.8号にします。針は尾から2〜3cm出しでセット。背針は使わず必要ならおもりです。 さて波波へ。効果てきめんいきなり入れ掛かり!ノントラブルで手返しが早くなる!おとりが小さいと沈みにくくなるのでその時は最初からおもり装着した方が良い。でもただ引いているだけだと掛かりません。おとりが落ち着くゾーンを探してそこで少し待つ。追いが強くて淡白な海産天然鮎は気配が無ければ早めに次を探る方が良い気がします。右岸からも少しやって立ちこみ釣りは足腰が限界近くになってきたので上のトロ瀬へ。へそより深そうなところでゆっくり引き上げるとズズズーンと掛かる。特にトロ場の鮎はまっ黄色!サイズも良いのが混じる。少し入れ掛かりを楽しんでやっぱり瀬へ。強烈な当たりと引きを楽しみたい。ロケット発射でなぜか笑顔になってしまうこの感覚は最高です。5時前に終了。全部で丁度60匹でした。川を歩き回れる体力が有れば三桁も現実的な数字に思える神通でした。道中遠いし交通費も掛かりますが、川へ着いてしまえば同じ一日。楽しい釣りが出来るので仲間が居ればどんどん遠征するのが楽しむ最大のコツかもしれませんね! |
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神通川 8月12日 |
ポイント(Googlemapにリンク) | 釣 果 | 竿 | 天井糸 | 上付け糸 | 水中糸 | 下付け糸 |
婦中 | 60匹 | シマノバーサトル H2.75 9.0 | フロロ0.8−3.2m | 無し | 北越乱0.06-5m | 無し |
鼻管ハリス | 手 尻 | 針 | 針ハリス | 逆さ針 | 鼻 管 | その他 |
ナイロン1.0-80cm | 30cm | 一角8.0-3本 | フレカカリ0.8 | オーナー白一体2号 | オーナーチタン6mm | おもり1.5 |