今年最初の大会はシマノジャパンカップ板取川予選です。今年からこの大会は2日間に分かれて参加者がぐっと少なくなり100名ちょっと。エリアは同じ範囲なのでかなり余裕がありました。前日からの雨で少し増えてはいるものの濁りは一切なし。寒さだけが気になります。くじは91番。1番と61番から2列で配るそうなので真中どころです。並んでいる最中に小澤名人が下見の感触を教えてくれました。「普通に掛かりますよ。但しそんなにボンボン掛かるわけではないのでそれで皆困惑しているようですけど、親付けさえできればそこそこ釣れるはずなので変化球は無しでも大丈夫!」なるほど。迷い無し。どのみち変化球は投げられないのでどこかの瀬で勝負です。
 上流へ向かうと小澤さん、前日のマスターズ予選を勝ち上がったWさんが少し前を行きます。Wさんが睦橋下流の瀬へ降りたので付いて行きました。今年は1回ここで竿を出したし、昨日の読みが冴えているWさんの見立てなら良いだろうと他人頼りにしてしまったのが後悔する原因になったのですが。今回は空き々でポイント選びは自由です。睦橋下流の瀬右岸側に立ちました。やや砂が多い感じがしますが、朝一は群れ鮎狙い、8時半から付き鮎狙いの勝負、ボーダーは6〜7匹だろうと踏んで6時半スタート。
 岸に立ちヘチから絶対に鼻をひかない、極力オバセを出さないよう集中して操作します。馴染んでくるとよく動いて瀬の中も往ったり来たりしてくれますが掛かりません。想定内なので焦らず丁寧に。開始1時間を過ぎて周辺で一番深そう(モモ程度)な流れで留まらせていると明確な当たりで掛かった!外れた。これはイタイ。残り1時間になったらもう1匹のあとりを使おうと思っていたのでここで替えるか考える。プラン重視で替えない。後で考えれば明確な追いが出たのだからここで替えるべきですね。段々と落ち着かなくなるおとりでは反応が出ない。残り1時間、8時15分になったので交換。流れの中心に狙いを変えてやってみると気配は感じますが掛からない。この周辺はほとんど掛かっていなかったので反応が出た所で粘ります。掛かったのは丁度9時!残り15分、替えて出すと途中で掛かった!ポロ。落ちた。その後はさすがに焦ってしまい操作が雑に。そのまま終了となりました。
 皆さんしっかり掛けてきています。ボーダーは6匹。まったくダメダメでしたが、3時間弱集中できたこと、たった1匹ですが良い感触で掛けられたことは満足です。それにしてもポイント選びはまずい。第一、人任せはダメですね。何をやっているのだろう。次は30日バリバス、1日シマノ白川に参戦です。課題はポイント選び!先入観を捨ててしっかり川を見ること!
 Wさん、翌日のG杯長良川予選で優勝!やっぱり付いて行ったのは間違いじゃなかった?


終わった後、根尾川の解禁を見に行きました。良さそうならやってみようと思って。お昼前に到着。谷汲山大橋から見てみましたが、ほとんど掛かっていない様子。漁協前へ移動。思ったより釣り人が少ない。水がやや増えて少し濁りも入っています。クラブのH尾さんがやっていたので聞いてみると10匹ほどとか。その後1時半までやって計18匹だったそうです。半分はおとりより大きいサイズ。少し水が出たので掛かるようになるかも!と言っていました。
 
立ち位置。ここで3時間もやってしまいました。もう少し石が詰まった瀬が良かったようです。 参加者100名ちょっとでこのエリアだと余裕です。言い訳できません。

 シマノジャパンカップ中部A板取川予選参戦 6月16日

ポイント(Googlemapにリンク) 釣 果 竿 天井糸 上付け糸 水中糸 下付け糸
睦橋下流 1匹 シマノ競RS-R H2.75 9.0 フロロ0.8−3.5m 無し 北越乱0.04-5m フロロ0.3-15cm
鼻管ハリス 手 尻 針ハリス 逆さ針 鼻 管 その他
フロロ0.8-21cm 10cm イニシア6.75-4本 フロロ1.0 オーナー白一体2号 オーナーチタン6mm なし