いよいよ本陣の解禁です。昨年に引き続き斉藤さんと板取上流、郡上解禁の長良川水系満喫コースです。矢島さんで待 ち合わせ、雨模様なので川を見ながらゆっくり行きます。今回の狙い場所は「専用区」です。夜半からの雨は止む様子がありませんが、水位は平水ほどになって濁りは全くありません。釣り人は少なく、局所にまとまっている感じ。
 岩本辺りまで来て専用区で荒い瀬が空いていました。少し上のプールは昨夜からの待機組がみえましたのでここなら鮎も見えたのだろうとここでやってみることになりました。車の方向転換で少し上まで行くと専用区上限に川へ降りやすいところがあったのでそこへ停めましょうと少し移動。これが間違いでした。結局良かったのはその荒い段々瀬でした。降りやすい所は良いザラ瀬だったのですが昨日までは渇水で鮎が付いていませんでした。その上の吊橋付近も同じで付き鮎は居ません。
 掛かったのは深く荒く水通しの良い場所。斉藤さんは最初吊橋付近から上を探ってダメだったので段々瀬へ来てそれから20匹ほど掛けていました。deibuは最初ザラ瀬から少し荒い所に変わる辺りで竿を出し、すぐに良型2匹掛かって、同じ所では続かなかったので、まだ動けるうちにここと思う所をピンポイントで探って行った方が良いと思い動いたのが失敗でした。暫くしてから段々瀬に行った時には下流でお二人が良いペースで掛けていました。この辺りで5、6匹掛かりましたが石の間に吸い込まれ3匹埋め込み。そしてウエットタイツに雨で寒くて仕方なかったので10時に上がり。残ったのは5匹だけでした。途中イワナみたいなのが掛かってきましたが少し変な感じ。後で斉藤さんに見てもらうとブラウントラウトという魚だったようです。どこかの養魚場から逃げ出した魚のようです。しかし解禁で5匹とは情けない。ポイント選定が間違っています。郡上はどうなるのか。
 
九造吊橋下流 この辺りの浅いザラ瀬はほとんど掛かりませんでした。
渇水時から鮎が動いていない感じ。
左画像の下流側。この辺りから徐々に良くなる。やはり水深がある場所が良かった。
このような瀬の適度な大きさの石が並んだ瀬が良かったようだ。 コンディションの良い鮎が掛かる。
掛かるポイントですが、こういった段々は苦手です。気を許すとすぐに大石裏に吸い込まれてしまいます。 ウマそうな鮎ですねぇ。渇水高水温でどこも巨大化していますね。数は少ないですが、これが九月まで残ったらどんなサイズになるのでしょう?
ポイント全般。この下流まで専用区は続いています。斉藤さんは最初下に見えている段々瀬に入ろうと言ったのですが、deibuが入り易い上を選んでしまいました。ここに入っていればもっと楽しめました。 このテトラ帯より上で開始。吊橋までは石色悪かった。
斉藤さんの釣り姿。学ぶべきところがまだまだあります。同行を重ねるたびに上手いと感じます。

 板取川上流 6月9日

ポイント(Googlemapにリンク) 釣 果 竿 天井糸 上付け糸 水中糸 下付け糸
九造吊橋下流 5匹 シマノ競RS-R H2.75 9.0 フロロ0.8−3.5m 無し 北越乱0.04-5m フロロ0.3-15cm
鼻管ハリス 手 尻 針ハリス 逆さ針 鼻 管 その他
フロロ0.8-21cm 10cm 一角6.5、7.0-4本 フロロ1.2 オーナー白一体2号 オーナーチタン6mm 小澤式背針