熊野川 9月2日

竿:シマノ スペシャルスクデット 9.0NS 空中糸:フロロ0.6-5.5m 上付糸:フロロ0.4-50cm 水中糸:複合メタル0.06 北越乱 2.8m 下付糸:フロロ0.4-20cm 手尻20cm 鼻カンハリス:0.8号-21cm 鼻管:オーナーチタンチューブ6.0mm 両編込み(PE0.6)移動式 サカサ:オーナー白一体2号ハリ:イニシア6.75・7.25 3本、ハリハリス:オーナーザイト レギュラー1.0、1.2


 調子のよい熊野川。先発隊のハルさんの元へ集ったのは夏は川漁師さんとこてつさん、こてつさんのお友達Aさん、危険な香りのマーシーさん。天然おとりを頂戴して夏は川漁師さんと通称ゴルフ場前の左岸へ。

 

 前回より随分水位が下がっています。さすがの熊野川もやや釣り荒れ気味。前回良かったところや一歩踏み込んでも反応は良くありません。こうなると広大な川を探り歩いて入れ掛かりポイントを探すことになります。

チャラで少し反応があるもののやや小さい。下の瀬肩への駆け上がりで反応が多いところを発見。入れ掛かりになりますがポイントが狭く長くは続きません。1匹だけ放流居付らしい23cmほどの良型が掛かりました。

 

 竿抜けだと沈めば掛かりますが、頻繁に竿が入る所ではしっかり泳がせないと掛かりません。午前中は22匹。お昼の集合場所で昼食。三和大橋上流の瀬は迫力があります。的確な状況判断でポイントと釣り方を捉えた地元の名手は30匹以上の釣果を上げてさすがです。マーシーさんも自分スタイルを変えず釣果を揃えています。こてつさんは「これはもうシゴキや!」と喜んで?いました。

 

 午後は川漁師さんとゴルフ場下流の右岸側へ。幅の広い瀬肩。午前と同じようにトロからの駆け上がりを狙うと反応が出ました。この日は水が綺麗で鮎も沢山見えました。パターンを掴んだのは終了予定の30分前。時すでに遅く午後は12匹。ここも鮎はしっかり居ます。石があって人が入っていない所は入れ掛かりの期待大です。このまま大水が出なければ遅くまで楽しめそうです。

 
良く掛かった瀬肩。トロ尻駆け上がりが良いようです。 水中。透明度が悪いですが、これでも上から見ると綺麗です。
水質は最高です。ゴミや川虫の巣も少ない。ボウズハゼは多い。
これは放流の居付。ここ数年はこれがメインターゲットでしたが
今年は主役交代。
こんな感じの所で良く掛かりました。水深はお尻程度。
押しは強く体力が要ります。
たらふく飲んで食った荒くれ者達。マーシーさんが持っていた針はもう凶器と呼んで差し支えないでしょう。掛かった鮎が痙攣するのでは? 三和大橋から下流を望む。竿で攻められるところはほんの一部。
鮎は沢山残ります。
三和大橋から上流を望む。この辺りでは一番の瀬ではないでしょうか。
ここを攻めきれるのは一部の方々です。
午後入ったところ。ここは比較的人が少ないようです。
のんびり釣るなら良いかも。