熊野川 8月27日

竿:シマノ スペシャルスクデット 9.0NS 空中糸:フロロ0.6-5.5m 上付糸:フロロ0.4-50cm 水中糸:複合メタル0.06 北越乱 2.8m 下付糸:フロロ0.4-20cm 手尻20cm 鼻カンハリス:0.8号-21cm 鼻管:オーナーチタンチューブ6.0mm 両編込み(PE0.6)移動式 サカサ:オーナー白一体2号ハリ:イニシア7.25 3本、ハリハリス:オーナーザイト レギュラー1.0、1.2


 北山釣行は楽しめましたが、
2日目は少し消化不良気味。そうしたら今度は「熊野本流昨日70匹」という鉄板メールがハルさんから!確認のため夏は川漁師さんに電話すると「今、帰り道」!やっぱり行っていた!

 裏付けまで取れたので即休みをやりくり。翌朝3時半に鈴鹿を出発。目指すポイントへ。

 

 7時少し前におとりに鼻管を通し送り出します。瞬殺!おとり頃の良いサイズ。水深1mほどの平瀬ですがモーニングサービスの6連発!川漁師さんが発電放水で水が増えるまでに立ちこんで沖を釣れ!と言っていたのでその通り実行。北山の当たりとは違い、小さく鋭い当たりが連発!竿を立てると引きまくり!全部背掛かりバッチリです。引き舟がバチャバチャ言うので一度缶へ。スロットで連チャンしてメダル切れ補給をしてもらっている時と同じような気分。

 

 川漁師さんへ途中報告。「今日も昼頃から風が出るからそれまで出来る限り釣っておけ!」午前中に20mほどの範囲を探って30匹。超満足。川漁師さんが風は4時頃落ち着くのでゆっくり休憩するが良い、と言われていましたが、ゆっくり寝ていられない!


 
1時には午後の部開始。川下からの風は暴風状態です。水量もかなり増えて午前のポイントでは反応が薄い。おもりを付けると風で竿操作できず根掛かり。2匹埋め込んで下流の瀬肩へ行ってみます。又下ほどの水深ですが、絞り込みの瀬に吸い込まれるようで凄い押しです。おもりでまた埋め込んだので背針に変えて探るとドカンドカンと掛かってきます。しかし凄い勢いで走られます。必死で走りを止めてなんとか抜きますが、風に乗ってミサイルみたいに飛んできます!バウンドしたりカーブしたりでトラブル続出!数が増えません。釣りたておとりを無事送り込むことができれば瞬掛けですが、身切れやバラシで疲れたおとりでは時間がかかります。

 

 午後はヘトヘトになって残ったのは13匹。風が無ければ午前同様に増えたと思います。合計43匹。朝の感じではもっと釣れるかと思いましたが、鮎だけでなく熊野の自然も攻略しないとだめですね。でも鮎釣りの醍醐味を存分に味わうことの出来た良い釣行でした。あと1ヶ月半、熊野へ足が向くことが多くなりそうです。

 
三和大橋を望む。付近一帯好ポイントが目白押し。人気ポイントです。 下流側。石は小石から動かせないほどの石まで様々。石と水深、流れが複雑なポイントを形成しています。パッと見平坦ですが5mずれればガラッと違います。
赤木川が合流しています。水温はどうなんでしょうか。 北山よりもサイズが良かった。ほとんど18〜20のおとり頃で
理想的なサイズ。
下流側の瀬肩。この日は水量があってかなりしんどい立ちこみでした。
良く掛かる!
本日の釣果。サイズが揃っていて重量感もあり満足のいく釣行でした。