根尾川 8月14〜16日

竿:シマノ スペシャルラシュランH2.5 9.0NE 空中糸:フロロ0.6-5.5m 上付糸:フロロ0.4-50cm 水中糸:複合メタル0.03 感激プレミアム 2.8m 下付糸:フロロ0.3-20cm 手尻20cm 鼻カンハリス:0.8号-21cm 鼻管:オーナーチタンチューブ6.0mm 両編込み(PE0.6)移動式 サカサ:オーナー白一体2号 
ハリ:イニシア6.75、7.25 4本、ハリハリス:オーナーザイト レギュラー1.0、1.2


 やっと?いやいや鮎師にとっては早くもお盆休みと言う感じでしょうか。14日早朝から出かけようと企んでいましたが、お墓参りを早朝に行く、ということで脱出失敗。親戚一同のお昼会食にも参加して、ビールも飲まず終わり次第そのまま川へ。

 お天気最高!しかし鮎はしぶいようです。3時に開始して6時まで頑張り4匹。まだ揖保の治療ができていません。夜営仲間と温泉、宴会は何よりも楽しいですね。この晩は涼しくて良く寝られました。が、空が白み始めるといつも早起きの忍さんが動き出します。5時に起きるのに川へ入るのは7時頃。この時間もいいですね。

 

 さて2日目は丸一日頑張るつもりです。水位がやっと安定して鮎も落ち着いてきたようです。食み跡も筋になって分かり易かったものが、全体を食んでピカピカになってきています。下流の瀬落ち付近を探って午前中は16匹。サイズは良いです。午後は駐車場前から開始。1時間半やって4匹。気配は感じますが掛けられません。

 右岸側の分流へ行ってみます。石は小さめですが敷き詰まっています。入れるなりビュンビュンの入れ掛かり!小さいのも混ざりますがまっ黄色になって掛かってきます。釣り上がって瀬肩付近のチャラにある細かいポイントを丁寧に探ると思う所で追いが出る最高の状態。この日は意外に釣り人が少なく自由に動けました。最終は瀬を釣り下って良型を楽しみ午後は35匹。リハビリ終了か?


 翌日曜日は鮎心会の例会です。
7時前に上の瀬から開始。瀬肩、チャラ、瀬とオーソドックスに探って午前中は15匹。斉藤さんは午前中で29匹!鮎と釣り人の動きを読んで会心の釣りだったようです。N村さんの奥様手製のちらし寿司や汗が隠し味?となった焼きそばなどをたらふく頂き、皆で川に入浴?してクールダウン。

 午後も比較的空いている上の瀬へ。しばらく斉藤さんの釣りを見学。名人の技とは?狙うポイントも仕掛けもオーソドックスです。違うのは集中力と丁寧さ。竿先が常に「仕事」をしている感じ。おとりが泳ぐ距離が違うんでしょうね。この日はチャラは渋く、あっという間に下流の方へ。

 deibuは反応が良くなってきた瀬を「丁寧」をテーマにやってみます。鮎は非常に多いようで見えます。瀬の中でもおとりが泳ぐポイントを探して待っていると掛かるパターンとポイントをずらした、特に引き下げた瞬間に掛かるパターンが多かったです。午後もポツリポツリで15匹の30匹でした。斉藤さんは50匹近く。リハビリ&修行は続く。



良型の引きを楽しむ忍さんと、うらやましそうに眺める川漁師さん。 やる気満々の鮎。たまりませんねぇ!
鮎料理屋さんはかきいれ時。3時近くになっても待ち客で
あふれていました。このポイントは鮎であふれかえっています。
無茶苦茶掛かる瀬肩。細かいポイントを丁寧に探ると釣果が伸びます。意外と良いサイズも!平水以下時は釣り辛い。
石色はこんな感じ。やっと盛期になりました。 水中の様子。あつのパパさん、斉藤さん、榎本さんが水中観察。
観察後の第一声は「鮎はうじゃうじゃ居る!」で共通
炎天下の中、作り手も食べ手も大汗です。今回の当番は根尾タモが光るN村さんとダンディH尾さん。メニューは奥様お手製のちらし寿司、隠し味が男の汗!加齢やきそば。その他沢山!ごちそうさま。 食事の後はリゾート気分。谷汲ビーチにビキニは似合いません。
斉藤名人の技を盗もう!どこでも安定しているのは集中力と丁寧さ。この日も50匹近く。分流、チャラはやってなくてもこの数字! 2日分の釣果。死んでいたのは脳天掛かりの1匹だけでした。15〜17c mが中心。大きいので20cm強。ほとんど天然遡上のようです。