揖保川 7月31日
竿:シマノ 競スクデットtypeR9.0NS ソリッド穂先0.75mm 空中糸:フロロ0.8-4.5m 上付糸:フロロ0.4-30cm水中糸:複合メタル0.08 北越 乱 4.0m 下付糸:フロロ0.5-20cm 手尻20cm 鼻カンハリス:1.0号-24cm 鼻管:オーナーチタンチューブ6.5mm 両編込み(PE0.6)移動式 サカサ:オーナー白一体2号 ハリ:イニシア7.25 3本 ハリハリス:オーナーザイト レギュラー1.2
今週は金土とシマノのセミファイナル下見に充てるつもりで休みが取ってありました。前回の釣行から2週間経過。今回の課題は@掛かるパターンを探るA野鮎のサイズを確認し仕掛けを決めるB針合わせC前回竿を出さなかった「住宅前」と「佐野の瀬」でやってみる、です。
木村おとりさんで入川場所などを確認しおとりを調達。おやじさんが言っていましたが今年のおとりが非常に弱く困っているそうです。すぐ近くに種苗センターがありますが、そこの鮎が弱いそうです。そう言えば前回も川に着いた時には1匹は虫の息、もう1匹もアップアップの状態でした。今回も見るからに弱く、1匹余分に入れてくれました。親切に8時過ぎに入荷するからダメだったら交換にきて!と言ってもらい、なんとか御代りなしで頑張るぞ!と釣り場へ向かいます。
最初は木村おとりさんから少し下った「佐野の瀬」です。時刻は7時。誰も居ません。うっすら濁りで水位は高いようです。20cm高ほどらしいですが根尾の平水時くらいの水量でしょうか。心配なおとりは1匹だけ青いままです。他の2匹は浅漬け状態。おもり2号+1.5号でなんとか1匹。20cmほどのおとり頃。替えて探りますが反応薄い。ここのエリアは渋そうです。ここが当たった場合は上の瀬が落ち込む左岸に少し石があり、その前だけ反応が出たのでそこか、下の瀬落ち込みの流れが良さそうです。どちらにしても天然遡上小型鮎は見当たらず居付狙いで瀬一本勝負!最初からおもり2号でやります。ここでは2時間で1匹のみ。水中バレ2回。
次は少し登って住宅前。釣り人は5名。上のトロから左岸テトラへ向けて良い瀬となり200mほど続きます。上が空いていたのでそこから開始。手前は捨てて立ちこみ、サラ場を狙います。ここは反応が良かった。掛かる鮎は「特」ばかり。対岸へ向けて走られるとどうしようもなく下がるしかありませんでした。スクデットはパワーありますが、22cmを越えてくると走りを止める、瞬時に浮かす、ができません。浮いてしまえば24cmでも抜けます。瀬の中ほどまで探りここではお昼まで6匹。身切れバラシが2匹、水中バレ4回。
午後は龍野橋へ。前回とほぼ同じ水量ですが、前回反応が良かったところで出ません。やや釣り荒れ気味の感じがします。反応が有ると案外素直に掛かってきますが、反応が少ないです。ここでは13:30から17:00までやって10匹。
道具立てはどうするか。問題は竿です。所有するスクデットのRとラシュランではパワー不足です。トリプルフォースの荒瀬を貸してもらうように段取り。限られた時間と付いて下がれない状況を考えると掛けた場所で抜くのが一番です。 仕掛けは乱の0.06でも切れませんでしたが、竿がパワフルになると負けるかもしれないので乱の0.08を用意。天井糸はフロロの0.8、上付け糸はフロロの0.6をいつもより短めの30cm、水中糸は長めにして4m、下付け糸はフロロの0.5を20cm、鼻管ハリスは1.0号で24cm、鼻管も大きめの7.5号、ハリス止めはいつも通りの2号を用意します。 問題は針です。下見時に明らかに掛かってからのバレが多かった。これは大会では命取りです。少しでも歩留まりを上げたい。揖保川スペシャルでがまかつの「バレン」の8号と「凌駕」の7.5号を用意しました。ハリスも1.2号と1.5号でソフトタイプを用意。「凌駕」は狐型で最初の1匹を確実に取るために使います。「バレン」は針先ストレートの早掛けなのにキープ力があるという針なので瀬での大型狙いで使用します。それといつもの一角7.5号、イニシア7.25号もソフトハリスで用意します。全て3本錨。
今週はやっと雨も落ち着いてきそうです。もし例年通り天然遡上がトロやチャラで掛かりだせば沈没必至。平水の揖保川を知らないので、大会前日の下見でその調整を行い、本番に挑みたいです。頑張るゾ! |
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