根尾川 7月25日、26日 鮎心会例会
竿:シマノ スペシャルラシュランH2.5 9.0NE、競スクデットtypeR9.0NS ソリッド穂先0.75mm 空中糸:フロロ0.6-5.5m 上付糸:フロロ0.4-50cm 水中糸:複合メタル0.03、0.06 北越 乱と感激プレミアム 2.8m 下付糸:フロロ0.3-20cm 手尻0cm 鼻カンハリス:0.8号-21cm 鼻管:オーナーチタンチューブ6.0mm 両編込み(PE0.6)移動式 サカサ:オーナー白一体2号 ハリ:イニシア6.75、7.25 3本、アステアリミテッド6.5 3本 ハリハリス:オーナーザイト レギュラー1.0、1.2(既製品はナイロン0.8)
久しぶりの2日連続根尾川です。土曜は一日びっちりやるつもりで朝6時過ぎに谷汲山大橋到着。榎本さんと一緒に7時前に開始しました。まだ20cmほど水が高く冷たいです。
上の瀬を右岸に廻りやってみました。養殖おとりにおもりを付け瀬で待ちます。おもりの大きさが上手く合うと竿先は一定のテンションでおとりが止まります。なかなか慣れませんがおもりの有効性は疑いようが無く、使いこなせるようになりたいです。瀬で掛かるも小さく、活性は上がりません。右岸側分流では小ぶりなまっ黄色がボツボツ。また瀬をやって追加しますが調子は上がらず。掛かる鮎は全て遡上鮎でスマートですが綺麗な鮎です。
12時に上がって食事。食事が終るころに最近釣り人を悩ます豪雨。しばらく車中で待機。小康状態になったころ金蔵さんがやってきました。上流でも激しく降っているそうでこれは川の状態は良くならないかな、と予測。目の前の流れも濁りが入ってきました。ゴミも多く気分が萎えます。濡れたまま車中に居ると気持ち悪く着替えて昼寝。 午後は竿を出さず仕舞でした。初日は15匹。榎本さんと車中泊です。蒸し暑く朝までエアコンをかけっ放しでいたら随分ガソリンを食うんですね。昼寝の分もありますが10Lもアイドリングで使ってしまいました。高級な冷気です。 さて日曜は鮎心会の例会。榎本さんに朝5時に起こされタープの設営。夜は雨が降りませんでしたが水位は変わらず。濁りは取れています。今日も午後は雨模様なので午前中はしっかりやるつもりです。
下流の瀬へ。昨日の養殖おとりでスタートです。またおもりを付けて瀬で待ちます。やや良いサイズが掛かりました。このポイントは放流鮎が溜まるらしく良いサイズばかり掛かります。しかし冷水病を発症しているものが多く少し残念。瀬落ち右岸の方も良型を掛けているので瀬落ち周辺を探ってみることにします。 しかし水量があって押しが強く、砂が多いので踏ん張るのが大変。竿操作がぶれて根掛かりしてしまうと ペースが崩れてボロボロになります。根掛かりを外すのも大変でヘロヘロ。ポイントも潰して右岸を上に移動。馬の瀬を探りながら戻ります。
例会当番なので11時に終了してお昼の準備。午前中は12匹。今日も昼ごろから豪雨。諦めて帰る方が多い雨でした。1時間ほどで雨は一旦上がりました。後片付けをして2時半ころ午後の部開始。
上の瀬右岸へ渡り肩から釣り下がりますがポロポロしか掛かりません。瀬落ち左岸の和人君は良型をポツポツ掛けて楽しんでいます。5時までやって7匹。しかも小さかったです。 この二日間は大会で貰った6.5号の3本錨を使いましたがケラレを多く感じました。タダの針なので1匹1本くらいの気持ちで頻繁に替えましたがダメでした。このエリアは昨年より放流鮎が随分少ない感じがします。遡上鮎は沢山居るようですが掛けるのが難しい。おとりが下がった時に良く掛かるので次回はこれを意識的にしてみようと思います。
少し前の中スポに今シーズン快進撃の小澤名人のカップヌードル釣法(3分待つ)が載っていて非常に興味深く読みましたが、放流鮎にはこれを強く感じます。しかし天然遡上鮎は一度は激しく追うもののすぐにおとりと見破られる気がします。そうすると早目のテンポでおとりを動かしたり、おとりを入れ直すような動作をしたほうが良いのかもしれません。
小澤名人も「今年の郡上は」という前置きがあったので川や時期により特性は変わるんでしょうけど徹底した釣り込みから導かれる理論は説得力がありますね。早く今年の根尾のパターンを見つけてスカッと釣りたいです。
いい加減梅雨明けろー! |
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