大内山川 7月11、12日 バリバスカップ予選参戦

竿:シマノ 競スクデットtypeR9.0NS ソリッド穂先0.75mm 空中糸:フロロ0.6-5.5m 上付糸:フロロ0.4-50cm水中糸:複合メタル0.06 北越 乱 2.8m 下付糸:フロロ0.3-20cm 手尻0cm 鼻カンハリス:0.8号-21cm 鼻管:オーナーチタンチューブ6.0mm 両編込み(PE0.6)移動式 サカサ:オーナー白一体2号 ハリ:イニシア6.75 3本 ハリハリス:オーナーザイト レギュラー1.2


 以前は良く通った大内山ですが、最近北上することが多く、久しぶりの釣行となりました。前日土曜は現地に1430到着。ハルさんに電話すると「おとり有るよ」、とありがたいお言葉。平瀬橋周辺ではバリバスのテスターバトルの真っ最中。バリバスの勝負スタイルはかっこいいですね。

 

 さてdeibuは大会エリアで入りやすい岩船橋下流の通称「階段前」に行ってみました。忍風庵の忍さんの車もあります。このところの雨でもっと水があって川も綺麗なのかな、と思っていましたが、予想に反してほぼ平水。コケたっぷりです。明るめのザラ瀬でやってみるとポツリポツリ。小さな単位の群れが食みながら移動をしているようで、うまく馴染むと掛かります。引いてしまうと極端に反応が落ちます。5時半までやって8匹でした。

 

 さて大会当日。朝モヤがかかって今年の大会も暑くなりそうです。参加人数も多く、150人以上居るようです。予選のくじはA-31番。A,B,Cとありますが、エリアは共通です。全体で言えば90番。遠くまで歩くしかありません。おとり配布が始まると圧倒的に下流へ行く選手が多いので上流へ向かいました。目指すは昨年の予選ポイント。

 

 下見していませんが、川相は変わっていないと思い向かいます。大汗をかいて到着。当然だれも狙いません。ゆっくり用意し745頃開始。思い通り掛かります。30分で5匹掛かり楽な予選となりました。あとは粘ってポツリポツリと5匹追加。込12匹で予選はクリア。ボーダーは8匹。忍さんも近くで16匹と釣り過ぎ。ハルさんは健脚を活かして13匹と手堅くクリア。ヒデVさん、パパさんは残念ながら応援団に。しかし暑い。予選の帰り道はほんとキツイかった。よくクールダウンして決勝に備えます。


 決勝は44人。くじは31番。また歩かなければ。できれば上流の堰堤付近へ入りたかったのですがかなりの人数が上流へ行ったようなので下流へ。昨日下見をしたところまで下りました。もうdeibuのしもには選手が居ません。前は護岸なので相手は鮎のみ。

 

 まずは目印下を水深程度にしておとりを送りだします。糸は寝かしておとりに負担を掛けないように待ちます。野鮎が近寄ってくるとおとりが動き出します。おとりが動き出したら糸を立てます。養殖おとりでは上らないような波立ちを野鮎に付いてスーッと登って行きます。ギュンと掛かりました。思い通り1匹目。替えて今度は下に送り出します。狙いどおり2匹目。3匹目がバレ。泳がなくなると極端に反応が悪くなります。

 

 下見でも感じたケラレも何度か出ました。針を泳がせるのに負担が少ないようイニシアの6.75号を3本錨にして使用していましたが、今思えば小針の4本錨にし、ハリスも1号で攻めた方が良かったように思います。

 

 その後予選の疲れとやや強い風に竿操作が雑になり根掛かり連発。切れかける集中力を持続させるのが難しい。目印を高くして糸を寝かせておとりの負担を無くして待ちます。ポツポツ追加。最後に気になっていた後ろでも1匹追加し終了。7匹で込9匹。全国への切符は12匹以上でした。

 

 やはりミスは致命傷になります。選んだポイントは、優勝は無理でも10匹掛けるには十分なポテンシャルを持っていました。言い訳のできない敗北。次に活かすぞ!


 今回の反省点

@下見不足で針合わせ失敗A暑さ対策不足Bおとりが替わった時の送り出しを何も考えずやってしまった

C立ち位置はもっと他にあったかも

 

 良かった点

@予選、決勝とも親付けがうまく行ったA良く歩いた

 

 次の週末は下馬瀬の大会に参加予定です。

 ※根尾川情報 斉藤さん谷汲山大橋周辺で1112日の二日間で100匹オーバー!やや小ぶりですが鮎は多い!高水ですが瀬の芯では良型を掛けている方も居たそうです。根尾川いよいよ本調子のようです。また、板取川中央管内も活気づいているようです。高水が落ち着けば長良川中央本流も期待大ですね!

 
予選のポイント。こんなところに沢山鮎がいます。近くに立つと鮎を追いこむので掛け易いポイントですね。
これでも水深は深い所で膝くらいはあるので鮎には十分です。
同左
小さいポイントながらも流れ込み、深み、駆け上がり、瀬肩と構成されていて良いポイントです。 決勝はこんなところ。膝程度の流れで見た目は変化の少ないザラ瀬です。石も小さめなので比較的不人気なポイントですが
deibuは大好物ポイントです。ちょっとした筋に鮎は付いている場合が多いです。(撮影ヒデVさん)