この秋、アオリ釣行7回目。前回より釣り方を変えて効果が出てきたので忘れないように書いておきます。この日の天気予報は雨、尾鷲の筏に予約してありましたが、前日確認すると何が出るのでやめた方が良い、ということで毎度の裕丸さんに確認すると予約ゼロ。ただしこちらも天気は下り坂でできるかどうか微妙ということでしたが行ってみました。雨は朝から降っていましたが、風は無くウネリもまだ出ていません。誰もいない筏群の1番で開始。11月28日の釣行ではここで初めてのボーズを喰らってしまい、ネットで今一度釣り方の研究をしました。気になった釣り方はいわゆる「ズル引き」です。ティップランを体験したときに、アオリって意外に早く水平移動するエギにも抱きつくんだな、と感じていました。筏でもティップランの竿を使ってやってみたりしましたがどうも上手くいきませんでした。「ズル引き」は底をズルズル引っ張ってくるのかと思っていましたが、動画などで紹介されているそれは違っていました。普通にシャクって糸ふけを取った後にそのまま竿で水平に引く感じです。これならエギング竿でできます。前回12月3日の釣行で少し試してみると良い感じでした。それを今回再確認したかったのです。 まず普通にキャスト、フリーで底まで確実に沈めます。(底取りは私のエギングの基本です。なので底取りしにくい小さいエギは使いません。3.5以上のみ。DEEPも良く使います。)底取りができたらショートピッチで4回〜6回シャクります。今までならそのままラインを張って沈めてました。特にシャクり終えてから最初の5秒に集中します。ほとんどの場合その間に抱いてきます。当たりが無ければラインを出してフリーで沈めて底を取る。この繰り返しでした。先回からはシャクった後、竿だけで5秒くらい掛けて水平に引いてきます。竿先にわずかにテンションが掛かっているので、小さな当たりでも拾えます。特にアオリがエギを抱いてスッと軽くなる当たりというか違和感が良く分かる。そして違和感を感じたら更に竿を引いて聞いてみます。エギでもアオリはすぐに放さないので抱いていれば重みを感じられます。「抱いてる!」と良く分かるのでフッとテンションを抜いてから合わせを入れます。他にも「タンッ」と触る気配も取れます。同じように聞いてみます。抱いていないときは着底を待たず、すぐに2、3回軽くシャクり、近くにいるアオリを刺激します。そうすると高い確率で抱いてくれました。今回は8杯釣れましたが、全て自ら合わせを入れて掛けられたのでとても面白かったのです。 今回は実績が高く人気の1番筏で、釣り人他になし、天気も雨で条件が良かっただけかもしれません。でも「掛けた」という意味で今までと違った感覚でした。しばらくこれで試してみます。 この日は雨が上がった10:30頃から急にうねりが強くなり11時ころ終了しました。うねりが出るとテンションが分からなくなり釣りになりませんでした。 ※竿はいつもインターラインを使っています。ラインと竿が接触する長さが長い分、感度が良いのではないかと思うのですが、カタログなどで見るとガイド竿の方が感度が良いと謳ってあります。ダイワのカーボンガイドなど気になってしょうがないのですが、どっちが良いのでしょうね。6年使った今の竿がかなりくたびれてきた感じで、やや腰が抜けたように思います。竿はフィールドで使ってみないと分かりません。だなたか良いアドバイスを! 裕丸さん(駐車場&船乗り場) |
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南伊勢町 阿曽浦 12月11日 |
ポイント(Googlemapにリンク) | 釣 果 | 竿 | 天井糸 | 上付け糸 | 水中糸 | 下付け糸 |
沖の筏 @番 | 8杯 | エメラルダス STX EG83MH-HD | -- | -- | PE0.8 | フロロ2.0-180cm |
鼻管ハリス | 手 尻 | 針 | 針ハリス | 逆さ針 | 鼻 管 | その他 |
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