根尾川 7月4日、5日第2回根尾川鮎釣り大会参戦
竿:シマノ 競スクデットtypeR9.0NS ソリッド穂先0.75mm 空中糸:フロロ0.6-5.5m 上付糸:フロロ0.3-50cm水中糸:複合メタル0.06 北越 乱 2.8m 下付糸:フロロ0.3-20cm 手尻20cm 鼻カンハリス:0.8号-21cm 鼻管:オーナーチタンチューブ6.0mm 両編込み(PE0.6)移動式 サカサ:オーナー白一体2号 ハリ:一角7.5 3本 ハリハリス:オーナーザイト レギュラー1.2
昨年より2週間ほど早い開催となった今年の大会。前日に乗り込み谷汲山大橋下流域で下見?です。少し増水して良い感じ。石色も良く最盛期は近い感じ。朝は右岸分流から様子見。チビは居るようです。次は本筋の瀬尻から開始。やや小ぶりですが朝からまっ黄色の鮎が掛かります。入れ掛かりにはなりませんが鮎は沢山居るようです。 昼前に瀬が空いたので行ってみます。やや深くなった流芯の筋とその横の流れ境目でガツンときました。大きめの石廻りでも反応が良くしばし良いペースで良型が掛かります。お昼まで20匹。午後は本来なら最近行っていない長瀬に下見に行くべきでしたが、面白いのでここでやることにします。左岸よりの護岸際でいつも天然遡上鮎が掛かる場所からチェック。ここは不発。その下の護岸際は朝から良く掛かっていたのを見ていました。護岸から竿が届く範囲と右岸から攻める範囲の間には竿抜けポイントがあるはず、と思い、流芯に立って左岸を向いて探ると思い通りに掛かってくれます。午後も調子よく掛かって20匹。綺麗な鮎が多かったです。
さて大会当日、朝は冷え込みましたが良い天気になりそう。できれば谷汲山大橋のBエリアを引きたかったのですが、やっぱり下見のしていないCエリア。救いは4番ということです。左岸の瀬肩を狙ってダッシュで歩き?ます。思い通りのポイントを確保。すぐ上には宮代名人。下には金蔵君。入ってみて感じたのはイマイチの石色。やや不安を感じて開始しますが不安通り反応なし。一度だけ追われた感がありましたが1時間で見切るつもりでやりました。おとりが変わらないので肩ギリギリを攻め残して移動。(すぐ後に宮代名人連発していました)昨年予選を戦った左岸ヨレは石が綺麗です。苦手な泳がせをやってみますがシラハエが掛かったのみ。 11時帰着なので片づけ、道中に20分を見て残り1時間ちょっとになったので弱おとりでもごまかしがきく上の瀬へ。一般の方の間に入り瀬の留まるところで掛かれ!と念力を送りながらもこれは坊主か?と考えていました。するとガーンと掛かりました!慎重に取り込み、替えて送り出すと流芯へズンズン入ります。ガガーン!5連発。残すは30分。あと2匹取れば良いかも。するとキタ―ッ!背掛かりで受けたのは綺麗なアマゴ。残り時間僅かで立ちこんでサラ場を狙いますが竿操作も雑になり掛からず。諦めて検量しました。込みの7匹。しかし意外に釣れておらずボーダー7匹!またまたギリ通過!
本部へ戻って本部前エリアの情報収集。ここも掛かっていなかった様子。決勝のくじは18番。オハコです。決勝は瀬で勝負と決めていました。時間もお昼を廻って昨日入れ掛かった時刻です。流芯で掛かるはず、と考えました。 運よく瀬の頭左岸は誰も入りません。ゆっくり場所確保。左岸の分流にはシードのTさん。良いところに陣取っています。自分の入った場所は手前にやや石色が茶色過ぎる早瀬、その向こうは白泡渦巻く盛り上がった流れで石色良しの流芯。ダイワと今日の予選での失敗を反省し、まずは手前の流れで掛かるのを待ちます。意外に早く掛かりました。 ポロポロと掛かりましたがやや小ぶり。後ろではTさんが入れ掛かり!その下の白泡瀬がすごく気になりましたが、ポイントのキャパシティ的には本筋のほうがあるだろうと思い移動せずここで勝負!天然おとりを流れの速い石色の変わり目へ持って行くと全くテンション無しで留まるところがあります。そこで少し待つと追われた感が良く分かり上下や左右に動き、その後ガガーン!と来ました。昨日の入れ掛かり感触と同じ。これは攻めるしかない!
今回の勝因 @予選であきらめなかったことA下見で掛かるイメージをしっかり掴んでいたことB下見でのバレに手尻と針変更でうまく対処できたことC1匹目を早く掛けられたことDポイントのキャパを読み切れたこと 今回の反省点 @予選ではポイント選択を誤った。瀬に行くべきだった。A予選時、早く終わり過ぎた。(帰りの時間を取り過ぎ)deibuが竿を仕舞ってから宮代名人は3連発していました。 ※今回気づいたこと 終始背針を使用(カツイチウレタンゴム背針のV型2号・鼻管結び糸に装着)していましたが、ソリッドとの相性は非常に良く感じました。かなりキツイ流れでもおとりが安定し、絶妙な引き感度を得られ、追われるのも良く分かり釣り自体がすごく面白い釣りになりました。オモリを上手く使えるとこの感じになるのかも。 (V背針の股に鼻管仕掛糸をかぶせて装着すると掛かった時に背針が抜けて引き抜きがし易くなります) また沢山の方々に祝福やお声掛けを頂きありがとうございました。決勝前にゴミを拾っていた先輩。ありがとうございました。あれで運が付いたかも!
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