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 大会当日。雨はまだ降っていません。参加者は98名。なんとか予選はクリアしたい。竿はFWを選択。くじは41番でそこそこ早い。上流待月橋を目指す。橋すぐ下流のタナポイントはタッチの差で入れず。第2候補にしていたその下流、瀬落ちの開きは前日残り物が掛かったポイントだったが、選手以外の方が竿出し中。仕方なく下見をしていない橋上流のタナに陣取った。思いのほか選手間の距離はあって動けそうな感じです。開始の7時まで30分ほどあったので廻りを川見する。普通に見ればいい流れだ。開始まであと10分。昨日の下見を復習する。どうもこのポイントではない感じがしてきた。場所替え決断。橋下流の大岩を流れ下るポイントに変更した。前日はこのすぐ下流でやってみて残り物が少し掛かった所。下見時午前中は誰もやっていなかった。その前日は水が高かったので多分やっていないだろう。前日午後に誰か触ったかもしれないが、やや入りにくい場所だったのでそこに決めた。
 試合開始。黒々した流れにおとりを入れる。気配はある。白泡混じりの流れに馴染ませて待つと掛かった。小サイズ。次は黄色い中サイズ。良いヤツはそれだけで、白泡の中では小が掛かる。5匹までは早かった。次が来ない。小サイズだったので多くいるのかと期待したがダメ。岩を登って差しにくい流れに空中輸送で放り込む。ガガン!キタ!あかん、根掛かりやった。絶対行けない流れだったのでマイナス確実と諦めて、数回強めに煽ったら外れた!と思ったら走った!掛かってから石に巻いていたようだ。良型ゲット。マイナスだと思ったのに良型ゲットでにっこり。しかし2匹目は来ず、今度は下竿で入れにくい所へ入れると居残り良型ゲット。2時間で7匹。目標時速3匹まであと1匹。下流の釣り人も居なくなっていたので動く。
 昨日掛かった所をおさらいするが無反応。下流に見える巴橋上流付近は2人しかいない。スタート時は橋上下に結構居たので掛からなかった様子。そこへ行く。昨日より水位が下がって頼りない流れになっているが、石の間を引き上げてみる。1匹くらい引っかかるだろうと期待したが掛けること出来ずにタイムアップ。今年から予選時間内帰着ルールが変わり、ダイワと同じ予選終了後30分以内帰着になったのでありがたい。予選ボーダーは込み8匹で予選は通過。トップは下流の方で22匹も釣っていた。2位が狙っていたポイントの方で、狙いは間違っていなかったと判断。
 飯を食う暇もなく決勝です。エリアは広めで、上限は待月橋までです。決勝ポイント選びですが、釣り返しが効かないと考えたので、ザラ瀬のビリ鮎狙いと決めます。ザラ瀬は巴橋上下、足助大橋下流、エリア下限足助記念橋上流の3ヶ所が候補ですが、その中でも魚影が濃いと思った足助大橋下流の発電放水口上を狙う。一番狙いたい流れには先行の方が入ったのでその下流で開始を待つ。
 手前の緩い流れでビリ鮎がピョンピョン跳ねる。いらんことを考えた。開始後それを狙ってしまった。泳がせると動きまくって鮎が居ることが分かるが、一向に掛かる気配がない。我に返って流れ狙いにする。ギュン!と掛かったが惜しくも底バレ。次はビリビリが引っかかった。あと2p大きいのが理想だったが仕方ない。すると下流の放水口鉄板ポイントの方が動いた!ラッキー!そこへ動く。ビリを2匹追加するが、変な泳がせで狙ったりして追加できない。気配はビンビンなので粘るが、鮎が浮いていて掛けられない。だから流れを狙おうと考えたのに活かせていなかった。残り15分、流れに戻って使わなかったビリ鮎をおとりにして攻める。ビリビリ〜と掛かった!が空中でポロリ。込み5匹でタイムアップ。ボーダーは6匹で予選釣果10匹の方がギリ残りました。なので最後の1匹をキャッチ出来ていても敗退でした。
 優勝のベテランYさん、2位のダイワ加藤君ともにいたって普通のタナポイントで釣っていた。間違いなく技術で釣っています。掛かるおとりの状態把握と管理する技術が違う。思い知らされた大会です。ただ決勝戦、ザラ瀬ビリ鮎狙いは間違っていなかったとも思います。開始時、途中でその考えを貫けなかったことがダメだった。1時間半きっちり瀬を攻めていたら5匹くらいなら掛かっていたはず。それにザラ瀬ビリ鮎狙いならソリッドが良いなと考えていたのに、焦って替えることを忘れてしまったことも敗因です。翌日のマスターズは延期になってしまいましたが、なんとかこの反省を活かしたい。
 今回予選時の待月橋まで往復約3q歩いただけですが、決勝時にはすねの骨が痛かった。体重負荷が要因ですが、筋力も弱って、余計に負荷がかかっているのでしょう。翌日ダイワが開催されていたら結構しんどかったと思います。延期でダイワは26日、28日はG杯、29日はオーナー、不安しかない。
 
予選開始前。最初はここで開始を待っていたが、どうも違うと思えてきて移動した。 上流にも変化が多い流れがあり、期待できそうだったが。
ここを攻めようと待っていたが。 移動して決めたポイントはこんな流れ。洗濯機みたいですね。ここ周辺で7匹。
岩の上から狙った流れ。いかにも竿抜けそうな流れですが1匹しか掛けられなかった。 決勝スタート時立ち位置です。左岸寄りの流れを狙うつもりが、手前の石のヨレで時間を喰ってしまった。

   2025年6月14日 シマノジャパンカップ鮎巴川予選参戦 

ポイント(Googlemapにリンク) 釣 果 竿 天井糸 上付け糸 水中糸 下付け糸
大会エリア 10匹 シマノスペシャル競FW H2.6-9.0m フロロ0.8-3m 無し メタマグナム0.5-6m ナイロン0.5-15cm
鼻管ハリス 手 尻 針ハリス 逆さ針 鼻 管 その他
フロロ0.8-22cm ゼロ 全7.5-4本錨 ナイロン1.25号 オーナー2号 チタンチューブ6.5o おもり0.8〜1.5号