日はタイプSを使って引かない釣りを練習です。開始から5匹程度まで順調に掛かって、「上手くなったのか?」と錯覚しましたが、間違いなく錯覚でした。丁寧に探っても釣れない時間が長い。しかし対岸の方は丁寧な竿さばきで順調に掛ける。立ち位置を細かく調整して、竿は寝ているが引いていない。点検もおとり交換も頻繁に行っている。渇水気味での天然遡上鮎はおとりがちょっと弱ると一気に反応が悪くなる。なので循環が非常に重要です。それにはちょっとでも元気なおとりをいい状態で動かすことが大事ですね。近くで見ていてつくづく実感しました。でも交換するいいおとりが無いときはどうするのか。動かないおとりでじっとしていても打開はされません。おもり打って広く動かすしかありません。動いていればチャンスがあります。それで掛かったら今度は丁寧に。この日は動いて拾う釣りが厳しかった。掛かるポイント周辺で粘っている方が最終的な釣果は伸びていたようです。数は釣れませんが、「掛けた」感が味わえて楽しい釣りでした。朝早い内と夕方5時頃は良い反応でした。昼は3時間も飲んで喰って休憩していたので分かりませんが。。。まだまだおなかが軟らかい鮎は居ませんでしたが、〆ると薄っすら錆がでたり、ヒレが赤くなるのもいました。平均20p、この日の最大は帰ってから測ると22.5pでした。引きが強くて面白いです。中央ではなかなか探すのが大変ですが、1日竿が入っていないような所だったらそこそこ釣れると感じます。最近は場所変わりが億劫で動かない。必然的に釣果も伸びません。でも来シーズンに向けていい釣りが出来ている気がする。のこり僅か。楽しみたいですね。 |