下馬瀬の大会に参加してきました。昨晩の夕立で下がり掛けていた水位も上がり、濁りも出たとのことで少し待機して9時頃から13時帰着迄の一発勝負です。
エリアは徒歩圏内。広瀬橋周辺が狙い目ですが、おとり配布がビリから2番目だったので入れないなと思い漁協下流のつり橋を渡って堰堤下を目指しました。しかしここも既に先客3名。戻って上流へ。大滝というポイントを目指します。降り口が分からないので教えてもらって到着。もう汗だくでヘロヘロ。いい瀬が見えてきた。降りたところに斉藤師匠が居たので木陰で休んで拝見。「高水で奥まで差せんで、ここやりゃぁ」と場所を譲ってもらう。クールダウンも出来たのでやってみる。
右岸筋は残り垢がありそう。股下位の水深でたち込み限界。かなり押しが強いし、石の大きさがバラバラで足場が不安定。付いて下れないぞ、これは。あと一歩前に出られたら右岸際が探れるが届かない。おとりが何度も流されるが、そのたびに差し直して落ち着くところを探す。フッと軽くなった。掛かったか?一応しっかりと溜めると掛かっていた。竿はバーサトルH2.75、仕掛けは急遽こしらえてきたメタマグナム0.09に付糸フロロ0.6号、針は一角ハイパーの6.5号、ハリスは軟らかめナイロンの1.5号、絶対切れないぞ。22p位のきれいな鮎。いいおとりが手に入ったが簡単には掛からない。上下広く動けないので細かく探る。白泡の中でおとりサイズが引っかかる。それを落ち口に入れ、ちょっと油断した時にガーン!対応が遅れて伸され受け損ない。その後も1回身切れがあって、5匹掛けて取込3匹だけ。空いてきたので瀬肩からやってみる。流れが絞っていてたち込みがギリギリ。右岸際でスパーン!と掛かる。じりじり流れに下げられながら2匹掛かって1匹根掛かり放流。その後足がもつれて転倒、3m程流れ、足も攣った。で、最後は良い当たりで掛かったが針折れ。結果、9匹掛かって取込成功が6匹、1匹埋込で5匹だけでした。優勝は16匹も釣ったダイワの加藤名人でした。数は釣れませんでしたが、強い流れで、掛かってからおとりを引きずって泳ぐような鮎ばかりで強烈でした。あと10p下がれば・・・という流れでしたね。 |