日曜日だけの釣行。高水の中、結構釣れたとハルさんの情報で大内山へ行こうと段取りしましたが、朝天気予報をチェックすると終日雨で一時3〜4�oの雨予報に変わっている。こりゃアカンな、と昨日もなんとか出来たという和人君情報を頼って郡上まで行くことに変更。 　蟹江ICから西尾張中央道で東海北陸道一宮稲沢北ICまで日曜朝だと20分ほどで行けた。これは早いな。白鳥大橋の下で野営していた和人君と合流。めだかさんでおとりを購入がてらおすすめポイントを聞いてみる。 　deibu「高水やけど釣りやすいところある？」 　オヤジさん「ない！」 　deibu「・・・」 　deibu「川幅の広いところはどこ？」 　オヤジさん「少し上がって黄色い焼肉の看板を右折、踏切渡って突き当りを下ると橋があるで、その上下は広いよ」 と教えてもらいそこへ。「大芝原橋」という橋でした。専用区の様です。カメラを忘れて川の写真が有りません。橋上流が幅広のトロから瀬、下流落ち込みから堰堤になっています。 　橋上流へ。和人君は瀬。deibuは上のトロ瀬へ。まだ少し濁りがあって川底は見えず、大きな石だけがうっすら見えている感じ。どうやってアプローチしたのか分からない左岸瀬肩にお一人。右岸は無人。左岸の方は川を知っているだろうからその方対面に入って様子を伺いながら開始する。大きな石の間を通しながら探っていく。開始直ぐの所で反応が有ったが掛からない。普通なら少し待つが、初めての場所なのでとりあえず動ける範囲を探ってみる。少し前に出ると水深が胸近くまであり前には出られないので岸際を上流へズンズン行く。コンクリートの張出堰堤があり、その上流には護岸が有った。もう少し上がると沈みテトラがあって、その前は良い瀬になっている。テトラは普段なら水から出ている感じ。その辺りまで引きずり上がったが、反応が出たのはスタート地点辺りと少し上だけだった。 　左岸の方は広く泳がせてポツポツ掛けている。すでに1時間タコ。反応が有ったところまで戻って丁寧に探った。やっぱり反応が出るなと思ったらギュイン！掛かった。20�p位のまっ黄色！浴槽ぐらいのでっかい岩の周りで4連発！ハァハァ、興奮してくる。エライこっちゃ！と思ったが、4匹目のデカいおとりになると掛けられなくなった。周辺を丁寧に探るがダメ。空白時間があって、中型おとりに変えるとバーン！と掛かった。おとりが変わるとスパーン！とまた掛かる。が、デカいのが掛かっておとりにするとまた止まる。午前中は14匹。左岸の方はもっと掛けていた。 　昼休憩後は濁りも取れて水位もぐっと下がってきた。でも9時頃上流に入った方が友達も呼び寄せたようで、トロ瀬は4人になり身動きできない。午後は届かなかった流れを前に出て探るしかない。ギランギランする鮎も見えて沢山いるようだが追わせるのが難しい。でもこのポイントは追う野鮎が居れば反応が分かり易く出て面白い。平水時なら完全な泳がせポイントだと思う。 　午後は狭い範囲で２回パラパラっと掛かり８匹だけ。３時半、流れてきた枝木が引っかかり張り替える気力なく納竿。郡上日帰りは経費がかさみますが、お土産鮎もできたし、来てよかったです。 　対面の方はお昼に移動されました。午前中に更場を攻めて20匹以上掛けていたと思います。午後は違う場所へ行かれたのでしょう。このエリアを良く知る名人ですな。 　夕方近くは濁りも取れて流れの中でも鮎が良く見えていました。鮎の大きさは、帰ってから測ると24�pが2匹、15�pが1匹、それ以外は18〜21�p位で揃っていました。全部配ったので抱卵は分かりませんが、結構ふっくらしているのもいました。また来てみたいポイントですね。 　今回は21�pを越えるようなデカいおとりを使うと極端に追われにくく感じました。引きにくいというのもありますが、デカおとりの操作がどうもヘタです。チビ鮎なら荒瀬でもねじ込む自信がありますが、釣りたてでもデカおとりだとダメだ。何かコツがありそうな気がしますが掴めない！だれか教えて頂戴！ 　夕方ハルさんから連絡があり、大内山もほぼ雨が降ることなく出来たそうです。更場入れ掛かりで楽しめたようで、大内山でも楽しめたな、という結果でした。台風11号のせいで天気予報も当たりませんね。 　今年は熊野川水系が絶好調の様子。夏は川漁師さんが楽しんでいる情報を聞いてよだれを垂らしています。県民割が利用できるうちに行ってみたいな〜。湯の峰温泉のお湯は最高ですからね。

大芝原橋です。川へは降りやすいです。 駐車スペースはあまりありません。一日おひさんが出て良い日でした。 型は1匹を除いて18�p以上ばかりでよかったです。何しろ全部まっ黄色でした。 デカいのは24�pありました。釣ったときは28�p位あったやろな(笑)