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 マスターズ中部ブロック大会直前の馬瀬川釣行です。オーナーの大会が2週間後にありますが、川の条件も大きく変わるでしょうから下見の感触は場所も明らかにして記しておきます。
 先週は増水で釣行を諦め、金曜日から馬瀬川INしました。朝到着し川を見ると水量は大好物な感じですが、ほとんど垢が飛んだ感じに見えて大丈夫?でしたが、上垣内おとりさんで聞くと前日も釣果が出ていたそうで、十分釣れるらしい。
 和良川からやってくる斉藤師匠を待って川へ。不動橋下流から開始。石色が良い左岸ヘチからやってみるといきなり3連発スタート。しかしどこでも掛かる感じではなく、残り垢絡みの流れでしか追わず、ほぼ垢が飛んだ流れは追いが無い。昼前にはトロ瀬尻の瀬肩でうっすら茶色い残り垢で良い反応。その上水深があるトロ瀬では右岸際の岩盤がらみで好反応。良型ばかり掛かった。午前中は25匹。
 午後は神手橋下の石碑から200mほど下流の開いた瀬です。水がまだ高いので開いた場所が釣りやすいですし、以前の釣行でも魚影の濃さを感じたエリアだったので増水でどう変化したのかを確認です。雨で終了するまでの2時間で右岸の残り垢を攻めた師匠は28匹の入れ掛かり。垢が飛んだように見える筋を確認しながら釣ったdeibuは11匹でした。この日は引水途中でまだまだ水位が高く竿抜けだらけ。明日はどう変化するかを確認して本番を予想します。

 組の役回りが当たっている師匠は一旦帰宅。今回は贅沢に下呂温泉で宿泊です。と言っても、素泊まり8,000円が「県民割」で半額負担の4,000円、さらに県内各所で使える「ぎふ旅コイン」が2,000円分もらえて実質2,000円で泊まれます。車中泊でも美輝の里で温泉に入れば700円なので温泉代を引けば1,300円ですね!朝も温泉に入れば600円だ!これは使わねばもったいないと利用した次第です。金曜日なので安かったですが土曜日は持ち出しが多くなりますね。馬瀬川の清冽な流れで冷え切った体を下呂の銘泉でほかほかに温めれば、あとはクィーっと一杯ですよね。一人夜宴は利用した望川館から徒歩1分で行ける馬瀬の鮎番長、中華酒房 桃庵です。コインも使えるので持って来いですね。少々飲みすぎ食べ過ぎでかなり足が出たのは想定内です。ご飯も美味しいので何をおかずにしても美味いですよ。「馬瀬川鮎は最高や!」と言えば何かいいことがあるとかないとか?
さて気持ちよく寝て朝から温泉を頂き馬瀬川へ。20分ほどで行けます。

 朝霧が掛かり良い天気になりそうです。水位は昨日よりぐっと下がって最高な感じですが、昨日からどう変化したかを確認していきましょう。石碑下流の瀬肩で流芯を狙ってみます。朝から追うのか。垢が薄い流れでも追ってきましたが、数は少ない。でも明日はもっと良くなるかもしれない。新垢パターンに何時切り替わるかは要注意。次は残り垢エリアをチェック。やはり魚影は濃く、良い場所には次から次へと入ってくる感じです。11時頃までやって29匹でした。サイズも揃って楽しかったです。この日は冷え切った体を日光浴で温めながら昼寝。その後は和人君の釣りを見たり、きれいな馬瀬川の流れに癒されながら一通り見て廻り早めの温泉で体調を整えました。

 下見の総括ですが、前日はまだ残り垢中心に狙った方がベストだと判断できました。ポイント的には水深があって大き目の石が囲っているようなポイントが最高です。囲っている中が明るい茶色なら言うことなし。
 下見前半はバレに悩みましたが、一角を試すと見事にマッチして歩留まりがぐっと上がった感じです。針は一角で決まり。朝は7号、追いが立ってきたら6.5号です。
 そして竿はAIRのTH85にします。強すぎると思っていましたが、SMTを使えば操作がしやすく抜きも早く安心して使えました。85に手を出すと9mに戻れなくなるのではと使うのをためらってましたがついに手を出してしまった。
 水中糸はMステージEXの0.05号を使っていましたが、石にこすることが多くて何度かあっけなく切れたので0.07号にします。 釣り方はおとりが動いた時に野鮎が反応することが圧倒的に多かった。大き目の石や岩盤をゴリゴリしながら強引に引き上げるとバーン!と追うことも多い。気配を感じれば少し待てば掛かる。なので郡上の地区予選時のような丁寧な釣りは必要なし。同じところを少し変えて引く、大きく動きながら引いて反応を探す攻めの釣りがマッチしそうです。
 具体的な入川場所は、上流は赤屋根別荘付近まで、下流は石碑下流200m程度まで。エリア内は比較的何処でも魚影は濃くて、時間を使ってそれ以上行くメリットを感じない。エリア入替時の移動時間は20〜30分以内にする。

 前夜祭はリバーサイドで和人君と加藤君で作戦会議?会議前半には鈴木ヒロ君も参加して濃密な会議?ができました。で、何話していたかな?起きたら忘れていました!土用の丑なのでスーパーのうなぎを喰って充電完了!寒いくらいの馬瀬川の夜を満喫です。さていよいよ全国を掛けて参戦だ!
 
22日金曜日の朝です。+30位でしょうか。濁りは無し。水はとても冷たい。垢は完全には飛んでいないけどかなり白い感じ。 この辺からやってみて左岸柳際を攻めると朝から3連発!でも何処でも掛かる感じではなく残り垢絡みが良いようだった。
掛かる鮎のコンディションはバッチリ! 右岸筋の大きい石廻りの方が垢が残っていて、良型が連発した。
高水続きだったが痩せていなくて、川は良い状態だった様子がうかがえた。 写真を撮りたくなるような鮎が続く。
橋下流のトロ瀬も更場入れ掛かり状態。 傷を持つツワモノも掛かる。この周辺で午前中は25匹。午後は石碑下流で11匹だけ。
大会前日には最高の状態になってきた。素晴らしい川相ですね。 土曜日はお昼までで終漁。良い鮎が午前中で29匹。水が冷たすぎて体が冷えたのと疲れで午後は休憩にする。大会エリアを見て廻るだけにした。
金曜日は贅沢に下呂温泉で宿泊。岐阜県民割の近隣県適応に乗っかり、素泊まり8,000円が4,000円になり、更に県内各所で使用できる「ぎふ旅コイン」2,000円をゲット!温泉代を考えればほぼ1,000円で宿泊できた。 夜は宿から徒歩1分の中華酒房 桃庵で。馬瀬在住の鮎釣り好き主人です。今年から馬瀬川上流漁協の理事にもなったそうです。鮎一夜干し唐揚げ、最高でした。
土曜日はクラブの和人君がやってきた。午後は見学。この岩盤帯は良型ばかりが良く釣れた。 いい気持ちですね〜。やっと夏が来た感じ。
和人君、絵になるね〜。掛かった所を撮りたかったが?

   7月 22日、23日 馬瀬川上流  

ポイント(Googlemapにリンク) 釣 果 竿 天井糸 上付け糸 水中糸 下付け糸
大会エリア 36匹
29匹
AIR TH SMT 8.5 フロロ0.8−4m 無し Mステージ
EX0.05、007号-5m
フロロ0.4号-15p
鼻管ハリス 手 尻 針ハリス 逆さ針 鼻 管 その他
フロロ0.8-23cm 0cm 色々6.5、7.0号-4本 フロロ1.0、1.2 2号 6.0mm 無し