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 巴川鮎祭り大会に初参戦です。同地開催の鮎遊鮎カップには3度挑戦しましたが、いつも苦しい大会です。参加者は上手な方が多く、あまり知らない川なので腕試しには持って来いの大会です。情報では天然遡上が少ない且つまだ機能していない、放流鮎は大きい、とのこと。上流の香嵐渓周辺が良いらしい。
 おとり配布は32番目、下流へ行こうと思っていましたが、結構下る人もいたので、上流へ。誰も渡らない目の前の橋をO前名人が悠然とわたっていくので付いていく。トロ場を攻めるとのこと。トロは無理なので、そのまま上流へ。もう一度橋を渡って左岸へ戻ると後ろに誰もいなくなっていた!周辺は既に選手が多く、川を見ながら上へ。巴橋から河原へ降りて上へ。トロに絡む瀬が良いなと考えていましたが、トロからのちょっとした瀬がギリ空いていたので入る。
 準備している間に上の2選手が掛けた。掛かるのだな。ここは左岸側が歩きやすい石組があって、そちら側が流芯。木の下にある大岩下が深そうで、そこへ落ちる手前が鉄板に見えた。流れの真中に立ってそこを狙ってみることにする。おとりは動くので居そうな気配だが一向に掛からない。落ち込んだ深いところにも入れてみるが掛かりません。
 おとりを替えないとどうにもならない気配を感じていたので、1時間そこをしつこく攻めるがだめ。初めは前日夕立の濁りがあって分からなかったが、濁りが取れてくると立っている辺りも石色が良い。立ち位置を失敗したようだ。左岸丘の上から狙うべきだった。
 右岸側を向いて弱ったおとりを目の前1mのところの石の頭で泳がせるとギラン!と掛かった!がバレた!もう一度丁寧に攻めるとまた掛かった!が針がハリスからすっぽ抜けて逃がした!
 攻め時かとおとり2匹目を出す。また左岸を向いて流れに馴染ませる。するとフッと軽くなった。下付糸のチチワが水中糸編み込みこぶから抜けていた。ガ〜ン!手元には奈良漬け色のヘロヘロおとり。掛け針が引っかかったようで目まで飛び出ている。肌もザラザラ。流れがあるところに入れて我慢するがサーフィン状態でルアーより動きが悪い。下流の選手が動いたので一段下がる。 大石横の落ち込みへ落とし込んでみる。当然のように根掛かり。外しに行こうとすると意外に深く首まである。上には木。まだ9時前。ゼロで早上がりか。でも簡単に切るのは情けない。左岸へ回り込んで胸まで浸かり短い腕を目いっぱい伸ばしてなんとか回収。もうおとりの目がイっている。絶体絶命のピンチ。
 右岸の頼りない流れの葦際へ投げる。5回に1回位の完璧な投げ込みが決まった。たぶんおとりが投げ込み練習に使ったバス用のでっかいゴムルアーとほぼ同じの生命感のなさだったからだと思う。スッと竿を寝かすと待ちに待った魚信が!エビでないことを確認して慎重にゲット。時間は開始から2時間経過の9時過ぎだった。(ダメだったのはこの時すでに諦めモードだったこと)
 白いけど15,6pのいかにも泳ぎそうな鮎。掛かった少し下流へ投げ込み引き上げるとすぐに掛った。ビリ鮎だ。ビリ鮎おとりをまた投げ込む。3往復目くらいにまた掛かった。ちょっと黄色い。
 どうも遊び鮎がいるようでおとりが動き回る。少し上流まで引きあがり縄張り鮎を探す。おとりが落ち着いたな、と感じたらすぐに当たりが!でもこれはバレてしまった。
 いいおとりがあるうちに根掛かりした深場を探ると速攻で掛かった。顔掛かりだったが20p位の良い鮎。それを使って朝は分からなかった石色の良い流れを探るとギューン!でまたバレた。なんかうまく回らない。
 もう一度チビおとりに変えて極手前のピカピカを引くとシュッと掛かった。小型だが黄色いぞ!同じ筋を攻めると続けて2連発!黄色い良い鮎だ。11時帰着なので10:40までと決めていた。残りは40分ほど。
 もう一段下も良い流れがあるので同じように攻めるがそこはイマイチな石色で追いもない。選手が入れ代わり立ち代わりで空きポイントもなく、そこからは掛けることができなかった。結果は7匹掛けて込み8匹。予選ボーダーが込み10匹の重量だった。思った以上に釣れていなかった。

 今回は反省点が多い。まずは朝の立ち位置。ポイントをつぶして渡り、狙ったポイントで掛からなかったことでリズムを崩し、雑な仕掛けでおとりは逃がすわ、掛かり鮎も逃がすわ。残り1時間半も残して諦めるわ。廻りがポツポツ掛かっていると思い自分の釣りに集中できないわ。これではあきませんな〜。厳しいながらもチャンスは十二分に有ったということです。
でも限られたポイントで、そこからある程度の釣果をひねり出せたことは先の馬瀬川大会に続いて自信になりました。
 優勝は御年71歳の小寺名人が連覇です。名だたる名手が挑みましたがまたしても勝てない。なんという強さでしょう。また遊鮎遊カップ大会もあるらしいので、もう一度チャレンジしてみたいですね〜。
 
開始から2時間ぼうず、一段下がったところが空いて移動、ここで後半がんばった。木下が深く、そこからの払い出しで終盤3連発、黄色い鮎だった。 左写真の右側の流れ。三つある石の一番右の向こうの流れへヘロヘロおとりを投げ込むと、着水と同時に掛かった!起死回生の1匹目。同じ場所で3匹掛かった。

   8月 1日 巴川鮎祭り大会参戦  

ポイント(Googlemapにリンク) 釣 果 竿 天井糸 上付け糸 水中糸 下付け糸
ドラッグ杉山の下 07匹 シマノ競FW2.6ソリッド穂先 9.0 フロロ0.8−5m 無し Mステージ0.05号-5.0m ナイロン0.4-15p
鼻管ハリス 手 尻 針ハリス 逆さ針 鼻 管 その他
フロロ0.8-23cm 0cm 全6.5号-4本 フロロ1.2 オーナー2号 チタンチューブ6.0mm なし