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 土曜日の解禁は高水でダメだろうと仕事をして、解禁2日目、いざ出撃です。同時解禁で空いているかなと考え、板取川上流へ。板取川上流はポイントを外すと悲惨な目に会います。しかしそのポイントがイマイチ分かりにくいので、なかなか新規ポイント開拓が出来ない川です。ここをホームにする方たちは密かにいい目を味わっているようです。ポイントが分からないので一番危険な「以前いい目をした」ポイントに行ってしまいます。
 6時前に板取川温泉前に到着。ガラガラです。川へ降りると石色は良い感じに見えます。この河川は、鮎を見つけるのが大変。水はとてもきれいですが、鮎が自然の色と同化していて見つけ辛い。なのでやってみなけりゃ分からない!
 選び放題のポイントから選んだのは瀬落ちの水深がある開きから。無反応。10分で見切る。これでポイントが見えなくなる。こんな時は広く動いて探すしかない。瀬の始まりまで登って、トロ尻から探ってみる。右岸側が水量があり本筋。しかし気配なし。左岸側の垢がべったりのチャラでは跳ね鮎がいたのでそこへ。1匹掛かったが白い小型。まだ鮎は居るがこんなところで時間をかける鮎ではない。右岸左岸を差して釣り下るが全く掛けられない。鮎が居るのか心配になりながら下る。
 300mほど下って、先行のMさんに昨日の状況を聞くと、地元の方が11時から18匹の釣果、流心脇で当たりが出ていたらしいとのこと。そしてその方がやってきて、下流200mほどの所に入り、いきなり連発している!掛かるんだ!と分かり、瀬肩付近を気持ち新たに攻めてみるとシュッと掛かってきた。周辺で3匹、左岸側を向いて2匹、居れば勝負が早い感じ。鮎はしっかり石に着いていて追いも良い。
 積極的に攻めた方が良いようだ。日も差してきてやる気が出てくる。そして瀬を攻めるとやっと調子が出てきた。と言っても11時頃までに12、3匹か。地元の方は30匹ほど掛けていた。休憩して板取川上流に精通するK名人に状況を聞く。昨日ここも入ったそうで、パッとしなかったが、強い流れで掛かっていたとのこと。なるほど。午後の参考にしよう。
 後半は午前中反応が出た中盤の瀬をもう一度。掛かるが小さくなった。もう一度朝と同じく上流まで登って攻めてみよう。途中の強瀬が気になるが、おさらいだ。
 朝は遊び鮎が掛かった流れで追ってきたが小型。強い流れを探るが反応なし。橋たもとで休んでいる方に聞くと、昨日はここ周辺で良く掛かったが今日はダメとのこと。なるほど。居つきを釣ると終わりのようだ。では高水の昨日は攻めにくかっただろう強い流れを攻めてみよう。これが正解でした。後半になってやっと掴めたパターン。そこからは良型の黄色い鮎の追いを堪能しちょっとだけ楽しめました。釣果は28匹。もう少し下流域では良く掛かっていたそうです。
 下流へ行くほど解禁日は攻めにくかっただろうポイントで釣れたのでしょう。パターンを朝の一流し目で掴めなかったのが失敗です。郡上も強い流れで掛かるようなので、今シーズン初期はそれを意識してやってみます。
 
朝一は鮎が溜まっていそうなトロ瀬の頭に入ってみた。 朝一の狙い場所。15分でダメだなと移動した。ここは夕方は絶好かと思ったが結局夕方も掛からなかった。
上流は良い瀬があります。6時時点ではがら空き 朝一狙い目がダメだったので、ポイントの目星がつけられず、とりあえず瀬を探ってみようと橋上のトロ尻まで上がってここから仕切り直し。
左岸筋は垢も濃く、遊び鮎が居そうな雰囲気ですが。1匹だけ掛かったが白い小型ここではないな。 右岸筋も良い流れだが、気配感じず。
午後に近くにいた釣り人に聞いたら、昨日はこの辺りで良く掛かったらしい。釣り返しが効かない状態。
300m程の瀬をずんずん下って、最下流トロの落ち込み手前瀬肩ザラ瀬へ。この時下流の方へ入った地元の方がバンバン掛けだす!掛かるのか。やる気が出てくる。 瀬肩段々の手前で追いを感じた!小型だが追っている様子。攻め方が積極的になる。
左岸筋の瀬肩付近も狙うと良い当たり!この日は居れば早い掛かり方でした。粘ってもダメでした。 色も出てきてやる気も出てくる!
右岸筋の瀬でも掛かり出す。大きい鮎で19pくらいあった。 こんな流れですが、どこでも掛かるわけではない。ちょっとブレーキが掛かったような流れで追った。
日が差して暖かくなってきた9時半頃からスコーン!と良い当たりが出るようになる。 川を見ながらのランチは最高だな。ハルさんが使っていたホットサンドメーカーを早速購入。肉でも麺でも野菜でもふっくらと焼けます。風の影響を受けないので時短にもなります。新潟燕三条製です。
午後は午前中良く掛かった所を少し触ってからまた橋上まできて、朝掛からなかったポイントの検証おさらいをしてみる。良いロケーションですね。 石色はこんな感じで食み跡も多くよさげなんですが、こういった平場には追う鮎居ませんでした。
いい石色だ!真中に立って、左岸、右岸と差していくが、1匹掛かっただけ。この周辺も昨日は掛かったらしい。 瀬の中段。やや水深がある押しが強い流れです。居そうだ!
居た!ええのが付いていました。ここから調子が良くなった。 こんな大好物の流れで、気配からの・・・ドーン!最高です。今シーズン初めての快感!
白泡では掛からず、ぺたーっとなった流れで良く追った。 めちゃくちゃいい匂いがする板取川上流の美鮎。病気は全く出ていません。
白泡の向こう側で掛かった。ここは前日は水が高くて竿が入っていなかったのでしょう。ちょっとだけ楽しめた。 この瀬ではこんな良い鮎ばかりだった。
釣果は28匹。朝9時時点で5匹でどうなるかと思ったが、午後は楽しかった。良く動いてヘトヘト。

   6月 6日 板取川上流釣行  

ポイント(Googlemapにリンク) 釣 果 竿 天井糸 上付け糸 水中糸 下付け糸
板取川温泉前 28匹 シマノ競FW2.6ソリッド穂先 9.0 フロロ0.8−4m 無し Mステージ0.05号-5m ナイロン0.4-15p
鼻管ハリス 手 尻 針ハリス 逆さ針 鼻 管 その他
フロロ0.8-23cm 0cm 試供品色々6.5号-4本 フロロ1.0 オーナー2号 チタンチューブ6.0mm おもり0.8号