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 久しぶりの更新になりました。昨年は6月後半から岐阜へ単身赴任生活となり、土曜夜帰宅、日曜朝釣り場へ、月曜早朝岐阜へ戻るという生活サイクルで、嫁には「帰ってこんでもえええよ」と言われながらのシーズンでした。
 ホームページ更新の時間もなく、1回ためてしまうとどんどんと溜まる一方でシーズン終了。大会もなく、釣行回数も釣果も少ないシーズンでした。一応釣行記録も付けていたのですが、データが行方不明!写真しかなくて書けない!どこかに残っていればまた追記しようとは思っています。このようなホームページでも心配してくださる方々には感謝いたします。今シーズンはコロナ感染には最大限注意しつつ楽しんでいきたいと思います。

 まずは宮川上流解禁釣行から。ここ最近は混雑が嫌で避けていましたが、前評判が芳しくないことと遠方からのコロナ釣行自粛もあり例年ほどは混まないかな、と期待して釣行することに。しっかり寝るつもりが毎度のことながら興奮して寝付けません。熟睡できず気が付けば午前2時。もう出発や!
 4時頃宮川インフォさんに到着。期待は裏切られ、いつもと変わらぬ解禁の祭り状態。今回は冷水病が出ていると聞いていたので、狙いは鮎が溜まりやすいトロ場に絡む深くて絞った流れがあるポイントに入りたい。「大熊」辺りにそんなポイントが点在するので行ってみましたが多くの車であきらめる。手前の「びわがけ」には車が5台ほどと予想より少ない。ここから下流の漁協事務所までにも該当するポイントがある。
 4時半、ヘッドランプ頼りに降りていく。しかし下流側はすでにがっちり押さえられている。上流にある広いトロ場の落ち口は狙いの場所にピッタリ。見えないけど行ってみたらトロ頭の大岩対岸にお一人だけ。その反対側が良さげだったが、もう一つ上の大岩横からスタートしてみることにした。トロ頭ほど水深は無いが、上下にはちょっとした瀬もあり、瀬でも掛かれば楽しめるのでは、と期待し始めてみる。川には星になった小型鮎がちらほら。石色は良くない。
 大岩横の流れにおとりを馴染ませてみるが。おとりが動くので鮎は居るようだが。徐々に引き上げて大岩頭に。気配はあるので待つ。ゴゴン!掛かった!ん?外れた。ハリスが外れていた。久しぶりでしっかりセットできていなかった。しっかりセットしてもう一度。流れに入れて待つ。ギューン!掛かった。意外にいいサイズ。いつもの宮川鮎とちょっと違う感じのぽってりした鮎。小さいポイントでしつこく釣る。いい当たりで20p位のが掛かるが爆発しない。いいおとりで瀬にも入れてみるが反応もない。トロ頭に動くか。あ、気が付かぬ間に入られていた。そりゃそうだわな。解禁だもの。8時頃までで6匹。廻りも掛かっていないし、粘っても好転は期待薄。下流へ戻る。
 「びわがけ」の躊躇階段(急で長いのでこのポイント選択を躊躇してしまう階段なのです。)付近へ。棚に入っている方もパッとしない様子。跳ね鮎は居て掛かりそうだが。その方の上流へ入らせてもらう。厳しそうな瀬だ。
 今年新調したダイワのエアーTテクニカルにオートマソリッド穂先を付けて攻める。いい感じで流れに留められる。軽いし、実売10万円ちょっとだが全く問題ないな。今シーズンのマスターズ大会はダイワの竿限定だったので用意したのに、竿が届きましたよ、の連絡の翌日に落選メールが届くという悲しさ。その時は購入を後悔したが、これなら楽しめそうだ。
 流れに入れて泳ぎをキープしているとダダーン!と引っ手繰られた。いいぞ!エエ鮎が掛かった。なんとなく感じがつかめたので同じ攻め手で待つ。ダダーン!ポツポツ掛かる。棚の流れ込みに吊るしこんで入れるとダダーン!いいサイズばかり。調子が出てきたぞ!また掛かって抜きあげると「パキッ」?鮎は受けられたが、糸が高切れか?糸を手繰るとなんか付いてるぞ。枝に絡んだ?あ゛〜!枝っぽい色をしたSF用オートマ穂先がぶらぶらと。折れてしまった。無理したつもりはなかったが、突き上げてしまったのかな。躊躇階段をとぼとぼと登って竿チェンジに。
 10時頃だったのでついでに昼休憩。戻っておとり缶に移すとチビ入れて16匹。さっきのポイントは空いておらず、ウロウロ。ダメなポイントは全く鮎見えず、釣れたポイントが空いてからまたそこでポツポツ。3時までやって6匹追加でギブ。計22匹、うち4匹はチビ。他は16〜20p位でした。
 フォレストピアで温泉入って一富士で中華そば食べて、車中泊。明日に備えます。

 開けて2日水曜日。道の駅でハルさん、夏は川漁師さん、一富士のこてつ君と合流、この時はまだ初釣りやる気満々の3人と厳しい宮川へ。ポイントが多い「大熊」は車が多かったので「中瀬」へ。川へ降りるがここも気配薄く、星になった小鮎が目に付くだけ。ポイントを探してウロウロ。竿を出したくなるポイントがない。トロへの落ち込み手前の瀬で仕方なくやってみる。一度ケラレたが掛からず。30分で嫌になり休憩モード。予報より早い雨も降り出し意気消沈。シーズン初竿出しで頑張っていた3人も9時頃にはギブアップ。竿頭は夏は川漁師さんで3匹!他は・・・皆で早昼喰って終了!また温泉に浸かって、フィッシング遊に立ち寄って穂先注文して帰宅!
 宮川上流は冷水病が早く出てしまったので、良い方に考えれば、これが収まれば長く楽しめるかも。今後に期待です。下流の宮川は遡上良く、川もきれいらしいです。大内山まで沢山登って欲しいですね。次回は大内山川の予定です。
 
久しぶりの夜明けシリーズ。混雑は嫌でもこのワクワク感はたまりませんね。 居そうな感じしませんか?小場所ながらも瀬も探れそうなポイントです。
この絞ったところから開始してみましたが当たりなし。正面の岩の上あたりでポツポツ掛かった。 下の大岩横右岸は鮎がよく跳ねていたので、どちらに入ろうか迷っていたポイントです。でも対岸に先行者が居たのと、群れっぽかったので瀬がある方に。
居付きの鮎はでかいぞ。いつもの宮川と違う感じ。継続はせず、6匹くらいでパタッと止まったので移動。下の落ち込みに入った方は入れ掛かっていました。後で聞いたら午前中で28匹だったとのこと。 びわがけ階段から下流へ2つ目の棚流れ込み。こんな流れを狙った。丁寧に待って掛かった。
瀬の中で追う鮎はこんな感じ。これが沢山釣れれば最高だが。 気配があるところで待って待って掛かる。横綱、大関、関脇、小結と掛かるとその後は休場?幕下がいないぞ!
びわがけに入るのをためらう階段。きっついわ〜。 新竿のソリッドが折れてしまった!
掛かったポイントと似たようなところを探るが、ここは無反応。どちらかというと立っているところがポイントだった。 ビリ4匹も入れてやっとの22匹。でもサイズは揃っています。
2日目朝。めぼしいところがなく、落ち込みに近い瀬で仕方なくやってみた。一発けられたがそれっきり。30分でギブアップ。
こんな感じの瀬はほぼ無反応。水深がある棚やトロの落ち込みや瀬肩付近でしか掛かっていなかった。
マグロ漁師兼ラーメン屋のおっさんも覇気が出ず。次回頑張ってもらいましょう。 オザワスタイルで攻めるハルさんも幕開けは次回以降に。
夏は川漁師さんが竿頭。跳ね鮎があるところを泳がせて3匹。今シーズンは多分ラッキーボーイです。

   5月 11日、12日 宮川上流解禁釣行  

ポイント(Googlemapにリンク) 釣 果 竿 天井糸 上付け糸 水中糸 下付け糸
びわがけ、中瀬 22匹 ダイワAirTテクニカル 9.0 フロロ0.8−4m 無し メタコンポ0.04号-5m ナイロン0.4-20p
鼻管ハリス 手 尻 針ハリス 逆さ針 鼻 管 その他
フロロ0.8-23cm 0cm トラノキバ6.0号-4本 フロロ1.0 オーナー2号 チタンチューブ6.0mm 無し