※ポイントはリンク先Google Mapのマイマップで確認できます。見たい日付のチェックボックスにチェックを入れてください。
 この連休は有田川での大会で修行のつもりでしたが、河川状況がキビシイらしいということで敵前逃亡。そろそろ増水リセット後のXデーではないか?と北山川へ行ってみました。一発の誘いで喰いついてきた掛川のじゃじゃまるさん御一行と御浜町にある「さぎりの里」で合流、ちょうど見事な朝霧(さぎり)が風伝おろしとなって山を滑り落ちていました。瀞大橋から見るとまだ濁りがキツイ。合流したハルさんも一緒に下流へ。竹筒辺りの道路が良くなって上下流の行き来が楽になりました。
 どこも釣り人がぽつりぽつりと居るので九重と四滝に分かれて入ってみます。垢は付き始め。トロ瀬で始めると予想を裏切ってすぐに掛かった。増水後で細いですが尾のデカい北山の鮎です。2匹目もすぐに掛かる。これはXデーか?いえいえいつも通りモーニングサービスだけでした。ポツポツは掛かりますが、立ち込んで流芯を狙うと垢がまだ無くて反応が無い。手前だけです。お昼まで12匹。古座川から転身してきた夏は川漁師さんも加わって四滝を覗きに。掛川部隊は苦労していました。昼食後少しやってみましたが、小型が2匹で終了。ここも立ち込んでいけばいくほど薄くなる反応。あと1週間待とう!と言う感じでした。
 3時に終了し、お昼で仕舞い、宮川下流を偵察に行ったハルさんを皆で追います。今日のお宿はホテル「野原」です。宴会付き。好条件戦隊のはっちゃんも合流して静かな川面にいつまでも笑い声が響きます。聞こえたのか密漁警戒中の川廻りの方までやってきて夜なのに鑑札拝見!七輪で焼いているモノまでチェックしていきました。
 
熊野から国道311号線を瀞大橋へ向かうと「さぎりの里」という公園施設が有ります。ここから名物の「風伝おろし」という朝霧が見られます。今回はちょうどその最中に出くわし、しばし眺めていました。 瀞大橋周辺はまだ濁りがきつかったので下流へ。ここ@九重では若干薄くなっていました。トロ瀬から開始、すぐに掛かって一安心。
@九重の開始立ち位置。下流側にも瀬が有ります。前に5〜60mの見事な岩崖があり、眺めは良いですが、朝日が当たるのが遅い! この上流に良い瀬が有りますが、先行者が有ったのでここで開始。
北山川の野生です。まだ痩せていましたが良く泳いでくれます。例年この時期になるとサイズが小さくなります。8月に掛かった良型は何処へ行ってしまうのでしょうね。 こんな感じのトロ瀬です。全面石がびっしり。腰ほどの深さですごい圧力で流れています。ここで掛かると小型でもイイ引きです。
熊野に溶け込む2人。これも鮎釣りの大切な一部ですね。熊野ではこの時間が最高です! 圧倒的なこの景色。いったい何時からこの姿なのでしょうか。ここ熊野では、長大な時の流れのほんの一瞬だけ参加させてもらった満足感が得られます。
A四滝のトロ瀬です。上の写真と同じ濁りですが、日の当たり方で随分違って見えますね。良い景色です。少し上に太い瀬が有ります。 A同左下流向き。全面こぶし〜頭大の石がびっしり。緩やかに左岸側が深くなって行きます。真ん中はまだ垢付き悪く手前で掛かった。
Aどこがポイントか分かりませんね。掛かれば全面ポイントになり、掛からなければ全面ダメに思えてきます。川底の変化に鮎が付きます。 ジェット船も小さく見えるこの景色。通過する前に良く掛かりますが、この日はその効果も無し。3時には大台へ向かって出発していました。

  北山川釣行 9月 19日 

ポイント(Googlemapにリンク) 釣 果 竿 天井糸 上付け糸 水中糸 下付け糸
九重・四滝付近 14匹 シマノリミテッドプロRS 9.0 フロロ0.8−4m 無し メタゲーム0.05号-5m ナイロン0.4-15cm
鼻管ハリス 手 尻 針ハリス 逆さ針 鼻 管 その他
フロロ0.8-23cm 0cm 全、龍の爪7.5号-4本 フロロ1.2 タックルインJ3号 G満天6.2mm 無し