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 三重の河川も安定して釣れているようだが、この暑さ、水の少ない河川は堪えます。久しぶりに根尾川へ行ってみることにします。揖斐川左岸堤防道路を走れば近いし楽です。高速代もかからないのでありがたい。ここ数年あまり良くない根尾川ですが、今年は遡上期に水量が有って割と遡上したと聞いていたことと、少し前に斉藤師匠が高水の中、半日で40匹近く掛けていたので少し期待して行くことに。
 まずは谷汲山大橋から川を見てみる。上流はほぼ砂になってしまい、ニゴイが悠々と泳ぐ。下流は群れ鮎が多く見えます。石色は良く掛かりそうな感じはします。川へ入ると青藻が結構生えています。石色もヘチは良いが、流芯はイマイチな感じ。昔通ったころと流れは変わっていますが、基本構成は変わっていません。瀬落ちに居た常連らしき方に調子を聞いてみると、いつもここに入っているそうで、「良い日には5、6匹掛かる!」って!良くて6匹?かなり不安になりましたがやってみましょう。
 様子が分からないので瀬肩から下流まで探って行きました。掛かるポイントでは数匹掛かり、ダメなところは全くダメ。高かった水位が落ち着いてからしばらく経過しているので、竿が入っているところは反応が薄いようです。午前中は20匹。遡上鮎の小さいのがもっと掛かるかと思いましたが、意外に良いサイズです。午後の方が良いらしいので期待して開始。鉄橋下流の瀬肩で入れるなり2連、これは良いのかと思いましたが、それっきり。やはり絶対数は少ないのか。午前中釣れたポイントは無反応、昔は夕方鉄板だった瀬も無反応、4時ころには西の方から雷鳴が聞こえて厚い雲も出てきたので納竿。午後は4匹だけ!場所変われば良かったかな。
 根尾川は私の鮎釣りの原点とも言える場所です。糸は細いほど良いのかとナイロンの0.125号を瀬肩で使い、良型バンバン掛かってドンブリ連発!自分がせいぜい20匹釣る間に50も60も釣る名人(三重のM川さんでした!)に声をかけて聞いてみたり、と試行錯誤していた(今でもですが。)頃を思い出します。そう考えながら釣ると、昔だったらこの鮎は掛けられなかったな、ということが分かり、自分の進歩が分かって面白かったです。
ここ数年良い情報が少ない根尾川ですが、今回も良いと言えるほどではありませんでした。近くていいのですが、昔みたいには戻ることは無いのでしょうかね。
 
久しぶりにやってきました。橋の上下は砂が多くなっていました。群れ鮎が見えました。大まかな流れは変わっていませんが、やや単調になった感じです。 何処が良いやらさっぱり分かりませんので、とりあえず橋下流の瀬肩から様子を見ながら下って行くことにします。
石色は結構良い色をしていました。青藻が生えていましたが、流れてはこないので邪魔にはなりませんでした。 左岸際から開始して真ん中くらいまで来てやっと掛かって一安心。3匹連発したのでこれは良いかと思いましたが、それっきりです。
遡上鮎でしょうか。尾のデカいきれいな鮎でした。尾の小さい鱗が粗い鮎も掛かります。 右岸から今度は左岸の筋を探る。逆光で釣りにくかったが、そのせいで浅い場所も良い場所に見えて丁寧に探っていたら当たり場発見。バタバタっと掛かる。で、また止まる。
瀬落ちの平場は何人かいたのでその下流へ。左岸の護岸際の筋で良型が連発する。2匹バラす。 ここではこんな鮎ばかりでした。気持ちいい!
昔は鉄板ポイントだった瀬を探る。石が白っぽく見えてコケ付きが悪いのか。瀬肩で取った良いおとりを使い倒して中型が1匹掛かっただけ。この下流も昔は天然が掛かるトロ瀬だったが、行くまでもない感じでパス。 お昼近くなって時間で変化はあるのか。朝のポイントまで戻り確認。さっきまで群れで泳いでいた感じの鮎が黄色くなって少し掛かった。
午後は橋上流へ行ってみる。トロ場はほぼ砂で期待薄。鉄橋から下流を探る。おとりを入れるなり2連発して興奮するが、すぐに冷める。 ここは如何にも掛かりそうな良い感じの流れ、色でしたが、触っていません。

  根尾川釣行 8月 7日 

ポイント(Googlemapにリンク) 釣 果 竿 天井糸 上付け糸 水中糸 下付け糸
谷汲山大橋上下 24匹 シマノリミテッドプロRS 9.0 フロロ0.8−4m 無し メタコンポ0.05号-5m ナイロン0.5-20cm
鼻管ハリス 手 尻 針ハリス 逆さ針 鼻 管 その他
フロロ1.0-25cm 0cm 虎牙、要、一角7.0号-4本 フロロ1.2 タックルインJ3号 シマノ7.0mm 無し