※ポイントはリンク先Google Mapのマイマップで確認できます。見たい日付のチェックボックスにチェックを入れてください。 |
大台道の駅は、バス釣りの方たちも車中泊ポイントとして多く利用されていますね。さてここはちょうど宮川上流、下流、大内山川の中間地点。どこへ行きましょうか。今シーズンまだ行っていない宮川下流にしましょう。夏は川漁師さんも現地集合です。 内水面漁連(漁協とは違いますよ)に6時過ぎに行くと矢島おとり店?と思うほどの混雑!漁連参事の大田さん、今年は年券が200枚も売れたとのことです。日券は15枚!年券が5,000円は東海地方ではお値打ちですからね。それにここはシーズン遅くまで釣れます。 さて人の波が引いてから皆さんの動向を見て行く場所を決めます。宮川下流でもメジャーな「野原」にしてみます。釣り場が広いので多少釣り人が多くてもOK、7時過ぎに到着するとちょうど夏は川漁師さんも到着したところ。広大な釣り場にはまだ誰もいません。水位は石を見ると20pほど高いようですがちょうどいい感じ。濁りも無し。 ここ野原ポイントは大きなトロから100mほどの瀬、そこから200mほど平瀬、そこからまた300mほどの良い瀬が続きます。川幅は上から下までほぼ50mくらいで続きます。全面びっしり石があり、大きさはこぶし大から頭大程度が多く、大きな石が少ないため歩きやすいです。この日は国交省川の防災情報、宮川―「七保」の水位で72p前後でしたが、上流のトロは別として深いところ(中ほどの平瀬)でへそくらい。瀬はほとんどひざ下で、どこでも縦横無尽に動けます。また右岸側河原は草が生い茂っていますが、高水時の水みちがあるのでそこで上下移動できます。川に立つと非常に変化も多く、攻めがいのあるエリアです。 さてお宝ポイントを探しましょう。目の前の瀬はやや小型が多い印象なので瀬落ちからやってみます。石色はやや曇っていますが、ピカピカの石も点在しています。古座川での反省を活かして目の前のポイントに集中します。朝はまだ風が無く野鮎の気配がすぐに出ました。小さいもののすぐに掛かる。いきなり3連チャンします。これは今日は束か?そんなに甘くはありません。動かず3連したのにずらすとイマイチ。どうもポイントではなく釣り方のようです。テンションが強いと追われにくい。丁寧に操作するとポツポツ掛かります。徐々に良いサイズも混ざるようになります。釣り人もどんどん湧いてくる!下流の瀬でも良く竿が曲がっています。平瀬から瀬にかかる場所へ移動。石色良く好反応!最初は底バレに悩みましたが、針をしわり系にすると止まりました。ものすごい気配と激しいアタックを感じ、そして良型が掛かる!最高の鮎釣りをしばし堪能。午前中で30匹でした。 乾燥した風が強く時折顔を出す太陽が気持ちいいくらい。ちょっと昼寝、と思ったら2時まで寝てしまいました。午後は午前終盤良かった下流の瀬に行ってみます。すぐに数匹掛かるも風が強く操作がしにくい。テンションを頼りにする釣り方に風は強敵。すべての根拠が消えてしまい竿を持っているだけです。強風時は泳がせの方がまだ良いかもしれませんね。なかなかパターンが掴めませんでしたが、丁寧にあまり動かさずちょっと待つくらいの方が良く掛かったと終わりころに気が付いた次第です。見える範囲で一番最後、5時半で終了、後半25匹でした。 うまく立ち回り落ち着いて釣ればもう少し伸ばせた気がします。宮川下流、鮎は大小さまざま多く居るようで、今シーズンも遅くまで楽しめそうです。ここのポイントは勢和多気インターから15分ほど。アプローチもしやすく1日楽しめますよ。「初めての宮川下流」にはもってこいです。みなさんもどうぞ! |
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宮川下流 6月 28日 |
ポイント(Googlemapにリンク) | 釣 果 | 竿 | 天井糸 | 上付け糸 | 水中糸 | 下付け糸 |
野原 | 55匹 | シマノリミテッドプロRS 9.0 | フロロ0.8−4m | 無し | RANSP0.05号-5m | ナイロン0.4-15cm |
鼻管ハリス | 手 尻 | 針 | 針ハリス | 逆さ針 | 鼻 管 | その他 |
フロロ1.0-23cm | 0cm | 龍の牙7.5号-3本 | フロロ1.5 | タックルインJ3号 | オーナーチタン6.0mm | 無し |