※ポイントはリンク先Google Mapのマイマップで確認できます。見たい日付のチェックボックスにチェックを入れてください。 |
今回のマスターズは決勝のシード1番を頂いているので、予選は見学できます。ブロック大会シードを持っている斉藤師匠も一 緒に見学してくれます。決勝予想エリアを上流から見て行きます。開始からどこかで竿が曲がっている感じで比較的良く釣れて います。下見時に良いかな、と思ったお宮さん下、左岸スロープ付近などは決勝勝ち上がりが何人か出そうです。もう1か所、 目星をつけておいた栗巣川出合いの上付近を見に行きます。和歌山の名手Iさんが見ている短い時間に6匹!流芯をきっち り攻めて掛けています。1回戦ボーダーが10匹とやはり釣れています。 さていよいよ決勝。シード1番は1番スタートです。尚且つ決勝は追い越し禁止。好きなところに入れる、と言うことです。それまでイメージをしていた作戦は、①栗巣川出合い上を右岸側から釣る、②お宮さん下の瀬に入って動きながら釣る、③お宮さん 下の瀬落ち開きスロープ前で粘る、を想定していました。しかし悩みます。栗巣出合いは名手がきっちり攻めていたので付鮎は 期待薄。また対岸へ入られる可能性もあり、そうなると次に動くところが難しくなる。②は動ければ良いがそれができないとやや リスクがある。③は人も集中するだろうし、何といっても予選に釣れすぎている。だいたい予選で釣れたポイントが決勝でも釣れ るということは少ない。おとり配布直前まで悩む。ふとひらめく。本部前の岩盤瀬は昨年ほど釣れていなかったが、小型が掛かっ ていた。ここだ。小型が釣れるということは数多く居る証拠。完全な付鮎ではないので釣れ続く可能性大。ただし小型をうまく 循環する必要あり。予選時は左岸から攻めていたので右岸から入れば良い。開始直前にそう決めました。さて2時間集中する ぞ。 立った岩盤際から丁寧におとりを送り出すとすぐに小型が掛かる。2匹目も出し掛かり。しかし小さい。ちょっとでもテンションが大きいとすぐに浮く。緩んでオバセが大きくなっても流される。ソリッドでぎりぎり泳ぎをキープする疲れる釣りです。ビリおとりは1回浮かされるともう泳いでくれない。それまでに掛かれば良いが、ダメだとまた養殖出動して待つ。ビリが掛かってまた攻めなおす。これを繰り返してポツポツ追加していく。開始時には対面にも選手がいましたが、後半居なくなり、正面の左岸側流れは手つかず。残り10分を切ってから今まで丁寧に釣っていたポイントに立ち込んでそこを攻めてみるとビリ3連発。3匹目を取り込んだ時に終了の合図でした。ビリばかりでしたが込み15匹で4位、また斉藤師匠と九頭竜川で下見ができます。 今回の反省など 良かったことは、最後冷静にポイント選択ができたこと。候補として挙げた場所に入っていたらどうなっていたのか分かりませんが、選んだ場所は間違いではなかった。ここのビリ鮎は小さいながらもはるばる海から泳ぎあがってきた元気鮎たち。よく泳ぎます。これをうまく繋げることができた。5月1日から延べ100時間以上使っているリミプロRS、微妙なテンションの乱れを吸収してくれるソリッド穂先はビリ鮎にはもってこいです。尚且つ留まったところでオバセを出し入れする細かい操作(イメージです。)がやりやすい。その特性を最大限引き出せたと思います。また、2時間良く集中できていました。廻りがあまり気にならなかったし、最後の5分も丁寧にできました。 悪かったところは、時間配分。ビリ鮎が多く居るところで掛ける釣りだったので立ち位置手前のそのポイントを丁寧に攻めていました。向こう側に良さそうなポイントがありましたが、手前のポイントをつぶしたくなかったので最後まで手を付けられませんでしたが、もう少し早くそこを攻めても良かったと結果論ですが感じます。 |
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ダイワ鮎マスターズ中部B大会参戦 6月 13日 |
ポイント(Googlemapにリンク) | 釣 果 | 竿 | 天井糸 | 上付け糸 | 水中糸 | 下付け糸 |
大会エリア | 13匹 | シマノリミテッドプロRS 9.0 | フロロ0.8-4m | 無し | メタゲーム0.04号-5m | ナイロン0.4-15cm |
鼻管ハリス | 手 尻 | 針 | 針ハリス | 逆さ針 | 鼻 管 | その他 |
フロロ0.8-21cm | 0cm | 刻6.5号-4本 | フロロ1.0 | タックルインJ3号 | オーナーチタン6.0mm | 無し |