斉藤師匠と郡上でマスターズ全国大会予想エリアの下見です。道中美並エリアは多くの釣り人でしたが、郡上エリアはやや少ない人出。まずは五町エリアから。昨日少し濁ったらしく、まだほんの少し濁りが残っています。橋から見ると鮎は多く見えます。美並と比べると水の色が暗いです。石色も悪く見えますが、川へ入ってみるとそうでもありません。瀬らしい瀬が無く自分が苦手な川相です。絶対におとりの鼻を引かないぞ!とやってみます。しかし瀬を横切って泳いでも掛かってくれません。結局木の下の釣りにくいところで引いて小型が1匹、その小型でドカンと1匹、変えるとたちまちまた1匹、それが身切れでバレてからまったく掛けられず。緩いところで1匹かかるも循環させられず地獄でした。ここでは昼までたった3匹!斉藤さんは14匹と安定。周りでは断トツ。どこでも掛けていました。
午後は釜淵エリアへ。3時を過ぎると大きなアユが掛かります。ここでは11匹でした。斉藤さんはここでも17匹。
今回はおとりの鼻を引かないように留意してやってみました。おとりが動いてくれる場合は良いのですが、動かないときが難しい。引けばイヤイヤするし、無理に動かせば弱る。糸を立てて上にテンション掛けたり、立ち位置を変えて竿角度を変えたり色々試すも答えが見つかりません。鮎は多いので、居るところにおとりが良い状態で通れば簡単に掛かります。しかし最初の一泳ぎだけ。チビおもりを付けたり、背針を付けたり外したり色々やってみるものの何が正解か分かりません。五町は比較的緩い流れです。イメージ通り掛かればポイントが見えてきますが、掛からないとどこがポイントか全く見えなくなります。ある程度流れがある瀬では何となく掛かる泳ぎが分かるので、それで掛からないとここは居ないな、と見きる根拠が持てますが、この日は終日見切る根拠、待つ根拠無く釣っていました。当然釣果も伸びません。馬瀬川で何か掴みかけた気がしましたが、どこかへ行ってしまいました!しばらく斉藤さんの下見をお手伝いしながら勉強です。 |