翌日は郡上杯ですが、大会エリア内は厳しいというウワサ。この日は春日井の叔父も来るので釣れそうな和合橋周辺でやってみることにしました。叔父は今シーズンから年券が老人割引?になったそうで、郡上に8回も通ったそうですが、毎回5匹前後とか。毎年腕前は上がってるはずなので、毎年郡上の鮎がおかしくなっとる!と言っています。タバコ止めたら?と言うと「俺は意志が固いからそう簡単には止めん!」と答える頑固者?です。8時ころになるらしいので先に開始します。
 和合橋たもとのおとり屋さんでおとりを調達。いつも親切なおやじさんです。朝食もとれるようです。橋左岸から少し下がったところに駐車スペースがあり、川まで近くて便利です。橋上流は人気ポイントで釣り人も多そうなので橋付近から下がりながらさぐってみます。前回の馬瀬川でソリッド泳がせが結構ハマったのでそれが通じるのか検証。今回はちびおもりもプラスしてみます。朝一は居つきを狙って大きめの石が絡む白泡の流れを狙ってみましたが不発。周りでは緩い流れで竿が曲がっているようなので、下がって緩いところを狙う。12pほどのチビが掛かる。チビでもおとりに使えるソリッド効果で流れに入れると掛かった!やっとまともな鮎が掛かる。開始から1時間ほど経過していました。ここから1時間ほどはどこでも掛かる感じに!チャラでも浅トロでもビュンビュン掛かりました。時合いだったのか周りでも良く掛かっていました。午前中に28匹と自分の郡上にしては好調です。良く釣れていた人たちは皆移動していきます。どこへ行くのでしょうか。ビール飲んで午後もここです。昼トロを狙いますが朝の活性は何処へ?風も強く釣りにくい。広く動いて探りましたがたまに掛かるだけ。夕方は朝良かったところを攻めると特サイズが連発。朝とはまた違う追いでした。午後は14匹。叔父は残ったのが4匹で、今日も郡上の鮎はおかしくなった、と言っていました。鮎は全部叔父に進呈。今日は大漁やったと家で自慢したら?・・・絶対信じてくれんやろ!・・・だそうです。
 この日は終日おとりの鼻を引かないことを意識してやってみました。朝は釣り方に関係なく掛かった気がしますが、その後は釣り方の効果があったのかなかったのか。はっきりしません。郡上は鮎がめちゃくちゃ居るのに掛からない。橋の上から見ると激しく追い合いもしているのにおとりには無関心。明日の郡上杯でももう一度試してみます。
 
和合橋すぐ下流からやってみる。白泡の中で掛かるかと思いましたが不発。 ウロウロして少し下がり、ここでやっとおとりが変わる。そこから入れ掛かる!
入れ掛かり時はこんな鮎ばかり。面白い! 水深又ほど。ぼやけた波で良く掛かった。
良い石がいっぱい入っています。 和合橋から下は川が二つになっています。その左岸側が本筋です。中州から釣りました。
右岸側の浅い方もやってみるとこちらも入れ掛かる。石色綺麗でした。 ここはひざ下の流れ。おとりが行きたいところへ行かせると簡単に掛かった。
こんな平ぺったい流れです。鮎は多く見えました。 どんどん下がって探る。朝7時半から8時半ころまで良く掛かり、その後だんだんとシブくなっていきました。
やや下流側のタナ。遠目より変化が多く楽しめる場所です。浅いところでパラパラ掛かる。 ここは水深もある良い棚ですが、まぐれで掛かる感じだけでした。この棚の下は瀬があります。
午後このあたりは掛からず。午前の良く掛かった時間帯にはここも掛かったのでしょうか。 夕方は一通り攻めた場所でもデカいのが連発しました。

  長良川郡上 7月 26日 

ポイント(Googlemapにリンク) 釣 果 竿 天井糸 上付け糸 水中糸 下付け糸
和合橋下流 42匹 シマノ競RS R 9.0 フロロ0.8−5m 無し RANSP0.04号-5m 無し
鼻管ハリス 手 尻 針ハリス 逆さ針 鼻 管 その他
フロロ0.6-32cm 20cm 一角6.5、7.0号-4本 フロロ1.0 タックルインJ3号 G満天6.0mm おもり4B号