前回の釣行は体調がイマイチでしたが、釣りに行けば治る!と信じて行きました。しかし来年50になる体は昔とは違いました。翌日には39度近く発熱してしまいダウン。マスターズブロックの下見のために取ってあった連休を1日使ってしまい予定が狂いました。日帰りで馬瀬まで行く元気もなく近くで前回釣行の反省をしようと宮川へ行ってみました。
 上流を見て回ると水位はほぼ平水。釣り人も少なくて良いですが、石色がイマイチ。解禁以降の爆釣時期のように1か所で何匹も掛かる感じではありません。かといって広く動く元気もない。車で河原まで行ける宮川の下流へ。前回来たときは渇水でしたが、その時より30pほど高い。濁りはダム濁りで白っぽい感じ。サラ場を期待してやってみましょう。
 前回反応が良かった相鹿瀬へ。先行者2名。お聞きするとイマイチらしい。熊野みたいな感じのする瀬へ入れてみる。ギュギュン!3秒で掛かった。替えて送り出すとタモをベルトに差す前に掛かった!こりゃどうなるの?心配ご無用。最初だけでした。ヘチはピカピカですがハミ跡は小さい。芯は残り垢が少し。芯では当たりも遠い。ヘチは掛かるが小さい。2時間やって9匹で上がる。
 ここより下流はまだ早いかと考え上流エリアへ。七保橋上流へ行ってみる。おとり缶を浸けに行くと石色は断然こっちがいい。ヘチのハミ跡もデカい。テンションあがる。しかし熱い。コンビニのそばをなんとか流し込み、少し休憩。目が覚めると13:30です。さて期待大きく開始。瀬肩へスーッと入って行くとギャン!と一発です。20pほどのいいヤツ。ここは上流側に超広いトロ場、そのさらに上流は堰があって鮎が止まるらしいです。トロの下にガチャガチャの瀬、瀬落ちのタナ、短い瀬から淵です。瀬肩で掛かった。どこが一番か。瀬に入れてみる。しかしなんとなく白っぽい瀬は反応がない。タナは後に残して瀬肩からトロへ登らせる。ギュン!掛かる。瀬肩付近が良いようです。1時間ほどは良く掛かりました。しかし気が付くとみるみる水位が下がっています。堰のゲートを絞ったようで2時間ほどで20pも下がりました。こうなると追いません。さっきまでの活性は何処へ?本命と見ていたタナでも当たりが出ない。水位が下がると深みへ行ったか。淵も探る。ダメ。では瀬に入ったか。水位が下がった瀬を丁寧に探るとボツボツ掛かりました。5時半まで頑張って午後は21匹でした。一番いい時間に昼寝していたようです。
 この場所は専用区ではないのでガリや網もすでに入っているそうです。また渇水に戻ってしまったのでここも厳しくなるでしょう。それでも水が出ると鮎も出てくるのですね。終盤にまた来てみたいです。
 
いい水量です。 全面漬物石大の石がびっしりの良い瀬です。この水量だとプチ熊野川みたいです。
宮川の野生が掛かる。 午後からのポイント。ここからやってみる。手前のシワシワから好反応。ここでの一瞬だけどこでも掛かる状態でした。
瀬はこんな感じ。下のタナも良さそうに見えた。 立ち位置から上流のトロも石がびっしり。この時は上飛ばしすると簡単に掛かった。でも刺し網がやり易そうなところです。
タナも探る。駆け上がりからを丹念に探るが反応が薄い。 水位が下がった後はこの瀬がポツポツでした。
がんばって30匹。もっと掛かったかも。

  宮川下流 7月 16日 

ポイント(Googlemapにリンク) 釣 果 竿 天井糸 上付け糸 水中糸 下付け糸
相鹿瀬
七保橋上流
30匹 シマノ競RS R 9.0 フロロ0.8−5m 無し RANSP0.05号-5m ナイロン0.4-15cm
鼻管ハリス 手 尻 針ハリス 逆さ針 鼻 管 その他
フロロ0.8-23cm 20cm 一角・刻7.0号-4本 フロロ1.0 タックルインJ3号 オーナーチタン6.0mm 小澤式背針