今シーズンは解禁から新竿の小太刀RS8mを使っていますが、どうもしっくりこない。有田の解禁日昼までは場所だけで釣れましたが、それ以降は納得できない釣が続いています。河川状況が厳しくはあっても、もう少しは掛けられた感じがします。何が悪いのか。解禁で苦労した矢作川へ再度挑戦です。 矢作川マイスターのTさんに状況を聞いて、解禁日に比較的良く釣れていた「平畑」へ。解禁四日目で人も少ないかと思いきや、早朝から結構な人出です。一見すると左岸側が良さそうな瀬ですが、水深がある右岸の筋を狙って真ん中から右岸向きで7時に開始。野鮎の反応を感じるのでそのうち掛かるだろう・・・1回バレただけで2時間掛からず。周りもほとんど掛かっていません。合流したTさん、ウェーダーを忘れてズボンのままやっていたIさんも共に頼みの綱の小渡へ。情けないことにおとり御代りです!Tさんに天然を3匹頂戴して再チャレンジ。釣り人が多いトロの頭の部分で開始。浅いところは色が良くない。泳がせたらいいのか引いたらいいのかわけが分からずここでも1時間半掛からず・・・ さすがのTさんは6匹、Iさんも深いところで掛かったそうです。周りでは周辺の中の深い筋でポツポツ掛かっていました。 Tさんは午後から出勤ということで全部おとりを頂き、再移動。入ったことのない寿楽荘前へ。おにぎり食べて「1匹」を掛けに行きます。ここも釣り人は多く、空いていた棚のトロ尻から。竿を立てて上飛ばしで待ちます。ギュン!と良い当たりで本日1匹目!黄色い良い鮎です。それをトロ尻の吸い込まれる場所へ。ギュン!やっと鮎釣りが始まる感じ。Tさんが今の矢作は黒いところを狙え!と言っていましたが、まさにそんな感じです。石1個が黒いのではなく、ある程度水深があって青黒い感じのところで掛かりました。入れにくそうな岩盤の筋ではトビツキも残っていて面白い。解禁の時とは鮎も違います。解禁時に入った笹戸大橋はこのすぐ下流なのにこんなに違うの?という感じ。サイズも大きく餌を良く食っています。3時を過ぎると場所も空いてきて寿楽荘前のエリアの上部側を一通り攻めることができました。ここで掛かる鮎は全て黄色い追いのはっきりした鮎ばかりです。5時になると貸切り。瀬肩も探ってみましたが初めて白い鮎で見切り。一番反応の良かった棚で黄色い鮎を1匹掛けて終了しました。ここで17匹。どうなることかと思いましたが楽しめて良かったです。 しっくりこない短竿ですが、Tさんも小太刀を使っていました。FWです。二人で感想を話していたのですが、取り回しは1m短いだけでとてつもなく楽です。なので短く軽い分、ち密な操作ができると考えていましたが意外にそうでもないな、と意見が一致しました。9mと8m、同じパワーだと短い分割り増して強く感じます。解禁から4回の釣行で、以前よりおとりを繊細に操作しようと意識し過ぎていたようです。その結果、竿の角度も気が付けば中途半端な45°〜60°くらいになっていました。8mなので違う竿という意識ではなく、9mと同じ意識で使い、短い恩恵を受ける。次回は9mと同じイメージで使ってみます! |
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矢作川 5月14日 |