8月20日に来て以来の九頭竜川は、台風18号による増水でまだ30pほど水位は高く濁りも残っていました。まだ入ったことのない鳴鹿大堰上流エリアに入りたかったのですが、この水位と濁りでは知らない場所は危険です。なので以前入ったことがある大会本部前の五松橋下流に15時から入りました。石色は分かりませんが、ヘチも真っ白で手で触っても垢は感じられません。これは厳しそう。案の定1時間やって反応なし。ヘチでは小型の鮎は沢山確認できました。少し上はどうか。大堰下流へ移動します。ここは専用区ではないので威縄漁の杭が瀬肩を大きくカバーするように打たれていました。入ってみるとここは少し垢が残っている感触です。コロガシの人たちが居たので、その方たちが探っているもう一歩前へ出て、まだ触られていないだろうポイントを流してみます。すると気持ち良い当たりで黄色い鮎が掛かりホッとしました。1時間ほどで10匹掛かり、垢が残っている場所では掛かることが確認できました。サイズは16〜20pでサビも出ずきれいな鮎ばかり。この辺りはほとんど垢が残っているようです。五松橋下流とすごく違います。上流もこんな感じなのか。
夜はここから15分ほどの息子のアパートに押しかけて宿代わり。いびきをかいてバチバチたたかれ目を覚まします。今日も良い天気。水位はさほど下がっていません。濁りも同じ。膝までの水深に入るとタビが見えません。上流は選手たちが下見に入るので、大会ブロックに入る可能性が低い昨日の大堰下流へ再度入ります。掛かることが分かっていたので、効率よく攻められました。1時間半で20匹を越えます。サイズも最大23p級も混ざり良い感じ。11時までに26匹になりました。お昼頃にはかなり水位が下がってきたので、もう一度五松橋下流へ行ってみます。誰も触っていない最高のポイントばかりに元気おとりを入れていくものの一切掛けられず。ここはほんと厳しい。また朝のところに戻り今度はトロ瀬を探って8匹追加で34匹となりました。情報によると上流エリアは垢は残っており、下見でもそこそこ掛かっていた様子。明日はさらに条件は良いほうへ向かうでしょうから非常に決戦が楽しみになってきました。さて、いよいよ前夜祭へ。以降はジャパンカップ特設サイトでご覧ください。 |