九頭竜川3回目。この日はお昼までだったので、前回同様五松橋付近へ入って、前回からどう変化したのかを中心に探ってみました。おとり店に行くと「祭りは終わったよ」とのこと。前回14日、15日は高水がやっと落ち着き、新垢付き出した絶好の時でしたので当然と言えば当然か。ですが、水位は今で平水とのこと。少しは釣り人も少ないかなとわずかに期待して釣り場へ。 最初は福松大橋上流の瀬へ行ってみました。橋時高圧線の下にある長いザラ瀬から平瀬〜浅いトロになる場所。五松橋下流の大トロからの瀬になります。前回の結果から、水深があるところで良型が出たので、瀬落ちからその平瀬をメインに狙って開始。6時半で一番乗りでまだ誰もいません。瀬落ちの石色はまだイマイチ。九頭竜川は場所によりすでに垢腐れみたいなところ、石色ピカピカのところ、白っぽいところと色々。そして水の色の加減か、日が差していないと石色が悪く見えます。手前のやや浅いところから差して沖へ斜めに探っていきます。股下程度の流れに入ってから反応が出る。掛かりましたが小さい。釣り人も出てきたのでどんどん下がって探りを入れていきます。平瀬にかけてどこでも反応でますが良型はいない。目いっぱい立ち込んで沖を探っても一緒です。それに朝一は少し反応が弱いです。あっという間に7名ほどの団体さんに囲まれて身動き不能。下の激流肩を狙いに行くも10m下に入られて嫌になります。分流も見に行って結局1時間半で5匹だけ。全部15〜16pです。移動。 前回入った鳴鹿大堰下流の中州地帯へ。まずは前回良型が連発した深トロへ。水位はあまり下がった気がしません。すぐに1匹掛かるが白い鮎。前回同様足元にも良型鮎が見えますが追わない。1時間1匹!こりゃいかん。前回一番数が出た中州地帯へ。前回は釣り人が多く差せなかったところへ。最初から入れ掛かり。浅いところですが石色良くサイズも18〜20pが出ます。流芯はイマイチですが、流芯に立って探れるところで連発します。釣り人が立つところ。200mほど上の瀬肩へ移動します。ここではやや小ぶりながらも爆発的に掛かる。しかし少しずれると当たりが遠くなる。ここで良かったのはザラ瀬の中の水深があるプールみたいなところでした。ザラ瀬は垢腐れみたいに見えました。残り1時間になったのでやっぱり気になる深トロ再挑戦!10時以降はどこでも良く掛かっていたので時間の加減もあるかなと思い確認です。胸まで入っておとりを入れると朝と全然違う反応。これは掛かるな。掛かった!デカい!22〜3あるデカ鮎でした。それをおとりにすると魚雷みたいに突進していきます。同じおとりで5匹掛かる。ですが2回はハリス切れ。おとりがデカいと掛かった時に抵抗が大きいからかハリス切れのリスクが高まりますね。掛かる鮎のサイズではなく、おとりのサイズがデカい時はハリスの止め方要注意です。まだまだやりたかったのですが時間になったので終了。32匹でした。23p1匹、18〜20p級が10匹、残りは13〜16p級でした。朝瀬、昼トロの基本形。追いは強く面白い。この日も針は15本ほどと自分としては大量消費。自覚したケラレは2回だけ。今さらながら針って大切ですね。 |
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九頭竜川(中部) 8月20日 |