温泉と買い出しの後は田上おとりさんの下の河原で一人の時間です。ここは夜は街灯の明かりも届かず真っ暗で星空観測には最高です。様子うかがいに来てくれた田上さんたちとしゃべりながら夜空を見ている時間だけでも人工衛星を6基、流れ星を4回も見ました。帰って嫁さんや子供に伝えても「ふ〜ん」で終わりですが。。。 さて二日目の作戦は朝は昨日攻めきれなかったゲートボール場前へ。カヤック軍団の前にやるぞ!と一目散に行ってみますが、考えることは同じか!すでに地元の方らしき釣り人が二人!これで迷走です。相瀬橋と峯口橋の間へ。まだ誰も居ません。ここも良い深場があるのでそこを狙いたかったのですが、朝から掛かるのか?ですがどうもおなかの調子が悪い。3度も変な格好で走りました。変な汗だけたっぷりかいて1匹掛けただけ!ゲンが悪いので移動します。 田上さんの前を通ると今シーズン3回も古座川で束を釣っているH名人と作戦会議中でした。ポイントアドバイスを聞いて、昨日あまり人が入っていないようだったという「鉱山前」へ。古いほうのつり橋付近です。車を止めて釣り場までのアプローチが少し悪いので釣り人が敬遠するようですが、つり橋から見る川相は非常に魅力的。車を止めてつり橋を渡って(車もぎりぎり通れますが、居住者専用なので渡らないように)ポイントへ。答えが出やすい瀬へ。ん、ん?反応が悪いぞ?瀬がほとんどダメ。下流域と比べると石色が悪いです。上のチャラは少し良い色。広いチャラを探ってポロポロ。苦手な釣りで疲れる。瀬落ちの深瀬も反応悪い。鮎は居るのでタイミングかもしれませんがこの日は厳しかった。空も真っ暗になってきたので車へ戻ります。直後からスコール。鶴川橋まで下って昼休憩にしました。 今日は2時までと思っていたので次が最後のポイントです。人気ポイントの一雨が無人です。ここで打ち上げにしましょう!下流へ歩いて竹が覆いかぶさるところで居残りを狙う。残っていたのは沈んだ竹!根掛かりばかり。落ち込みの深場へ。邪魔なところに根そべる竹を避けながらやってみますが無反応。居る感じに見えるんですが。。。降り口まで戻ってメジャーポイントを探る。大きい岩のほんとの際などで掛かる。やっぱり人気があることろは掛かるところ。人が少ないところは掛からないところです。二日目は16匹とふがいない結果に。高水温で鮎の管理をしっかりしたつもりでも死んでしまいます。それと小さい鮎をリリースしたらお持ち帰りは30匹以下でした。それでも一枚岩の根元で清流に浸かり竿を出し、この景色が一体何時からこうしてあるのか。鮎はいつごろからこうやって追っているのかなんてことを考えながら釣っているとほんと癒されますね。そして巡り合える至宝の鮎は古座川の最大の魅力ですね。 2日間の感想 渇水高水温で天然遡上狙いでは、いかにナチュラルにおとりを操作できるかがキモですね。勝手泳がせではおとりが逃げて掛かりません。おとり交換してスムーズに狙いの場所に落ち着けば間違いなく掛かりますが、ぼうずはぜが掛かったり、少しでも針が石に掛かったりして少しでも仕掛けがおとりの負担になってくるとあとは技術です。deibuが入った場所でも束釣りの可能性は十二分にあったと思います。しかしながら良いリズムを継続するのは技術力と集中力すべてを出し切る必要がありとても難しいです。まだまだですねぇ。 |
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古座川 8月4日 |
ポイント(Googlemapにリンク) | 釣 果 | 竿 | 天井糸 | 上付け糸 | 水中糸 | 下付け糸 |
各所 | 16匹 | シマノ競RS R 9.0 | フロロ0.8−5m | 無し | メタゲーム0.04号-5m | ナイロン0.3-15cm |
鼻管ハリス | 手 尻 | 針 | 針ハリス | 逆さ針 | 鼻 管 | その他 |
フロロ0.8-21cm | 20cm | スパット7.0-4本 | フロロ1.0 | オーナー白一体2号 | オーナーチタン6.0mm | 小澤式背針 |