バリバスカップ終了後は斎藤師匠と温泉で疲れを取り、買い出しをして野営場へ。名だたる名人たちの反省&祝勝会に混ぜてもらいました。みんなのマスターズ全国出場回数を合わせると15回!というすごいメンバーです。皆がマイコンロを出して焼くは炒めるはでフルコースバイキング状態!楽しい時間を過ごさててもらいました。
 日曜は解禁二日目の馬瀬川へ。今年は「下見」という名目がないのが嬉しいやら悲しいやら。法水観音の前に入りました。増水からの引き水で解禁二日目、条件は最高!勢い込んで7時に冷たい川へ。ん〜?ん〜?掛からんぞ!釣りが随分雑になっていました。流芯を何度も攻めましたが掛けられず。流れのヘチで小型が掛かる。上流の黒石堰堤まで行って下がってきましたがろくな釣果を得られず午前中は小型中心に12匹だけ。斎藤さんは26匹。9時ころやってきた某名人が流芯にしっかり入れれば良型が掛かる!と結構釣っていたそうです。攻め方が間違っていました。午後は流芯を丁寧に。斎藤さんともう一度黒石堰堤まで行って探ってみました。流芯狙いでガツーン!です。朝とは全然違うマッ黄色の18pから20pが掛かります。4時以降は鮎が騒ぎ出し石色もピカピカに。馬瀬川の鮎は見えにくいですがしっかりいますねぇ。午後は斎藤さんと同じ20匹でした。某名人はdeibuが朝やっていた周辺だけで56匹も!解禁直後だからといって雑な釣りをするとこんな結果になるのですね。やっぱり基本は「丁寧に」ですね。昨日に引き続き反省です。
しかし馬瀬川は何度来ても素晴らしいです。ロケーション、清冽な流れ、鮎用のような川相、きれいな香り高い鮎!また来たいなぁ。
 
朝4時半、事件か!と思いましたがこれが日常だそうです。脇にはビールの空き缶10本、チューハイの空き缶数本が!「寒くないの?」「ちょうどいいよ!」・・・「体痛くならないの?」「背筋が伸びて気持ちいいよ!」超繊細な釣りをする名手Sさんですが、竿を放すと豪快&愉快な方です。振草川、とても釣れているそうです!東栄町に遊びに来て!コンビニはないよ!とのメッセージです。美味しいものご馳走様でした! 法水観音前の流れ。複雑な流れでポイントと見られるか否かが釣果の差になるようです。
朝の石色です。まだ曇っています。垢は飛んでいませんでした。 午前中、9時を過ぎると数匹はこんなのが掛かりました。
こういう感じの良い流れでは午前中掛けられませんでした。攻めきれていなかっただけ。 変化にとんだ良い瀬ですね。某名人は流れの一つ一つを丁寧に探っていました。ためになる。
昨年良かった左岸際の流れ。これが頭に有って先入観を持った釣りをしてしまいました。その時、その場を感じないと。 鮎が薄いのかと思い、黒石堰堤まで見に行きました。でも瀬で掛かると考えていなかったので全然ダメ。
黒石堰堤から下流の瀬。午前中は「掛からん」と思って見ていたのでポイントがぼやけていました。 良い流れです。鮎は見えました。夏の夕方にやってみたいところ。
黒石堰堤下流の瀬を午後からもう一度。某名人の「流芯にしっかり沈めたら掛かる」を聞いてから来たのでポイントだらけに見える!気の持ちようって大事ですね。 午後、開始直後に掛かった鮎。これが欲しかった!
このような流れを丁寧にじっくり攻めていきました。 斎藤さんも瀬で連発!しっかり自分の主導権に持ってきてから抜きに掛かります。バラシが非常に少ない。
おとりも掛かり鮎も良いサイズ!至福の時でした。 縦波を攻める!おとりが入らないかな?と考える前に入れてみると意外に落ち着く場所が多いです。糸を緩めないこと。緩めるとエビ祭り!
午後はこんな鮎ばかり。イイですねぇ! UPも!
夕方の石色。朝とは全然違います。川全体がピカピカになっていました。この先期待できそうですよ! 本日の釣果。ちょっと反省です。

 馬瀬川 6月30日 

ポイント(Googlemapにリンク) 釣 果 竿 天井糸 上付け糸 水中糸 下付け糸
法水観音付近 32匹 シマノ競FW H2.6 9.0 フロロ0.8−5m 無し メタゲーム0.04号-5m ナイロン0.3-15cm
鼻管ハリス 手 尻 針ハリス 逆さ針 鼻 管 その他
フロロ0.8-21cm 20cm 一角6.5、7.0-4本 フロロ1.0 オーナー白一体2号 オーナーチタン6.0mm 小澤式背針