一昨年は5月14日、昨年は11日、今年はついに5月1日が2013年鮎スタートとなりました。有田川は初めてです。いろいろ聞いてみると、三重からなら上流からアプローチしたほうが交通費も安くて良いよということでしたので、ダム上に行ってみることにしました。 幸い榎本さんたちもダム上に行くということで後を追って夜10時に出発。西名阪郡山ICを出て所々開通している京奈和道路で紀北かつらぎICから高野山、花園まで170q、3時間でした。解禁日でオールナイト営業の花園食堂さんで券とおとりを調達、榎本さんたちの居場所を聞いて久野原キャンプ場入口の青地橋右岸たもとへ降りました。しばしの仮眠をとります。 空が白み始めた5時ころ川へ。橋直下はごく浅いチャラトロ。そこからちょっとしたタナがあって岩盤に当たり小さいトロ、その下は短いざら瀬、浅トロになっています。橋上流はすでに数名の釣り人。明るくなって見えてきた石色はあまり良くありません。寒さと不安の中、棚のヘチからやってみます。追いなし。付近で一番いいと思われるポイントへ。おとりは良く動くので鮎は居るようですが追いは感じられません。日が差してくるのを寒さに耐えて待つしかないようです。初鮎が掛かったのはやがて開始2時間になろうかという7時前でした。流れとたるみの境目で逃げたと感じた次の瞬間掛かってくれました!15pほどですが追星はっきりの良い鮎でした。おとりが変わって良くなるか。しかし活性は上がらず。あまり時間を置かず次が掛かりましたが、これは引っかかった感じ。8時ころになってやっと川面に日が差してきました。石色もやや良くなってきたように感じます。しかしこの日は曇りがちで冬の風が吹いていて寒さは変わりません。それでもやっと追いがでてきて瀬の中、ここ、というポイントでは掛かりました。小さいポイントを丁寧に、右岸から、左岸から探って11時まででやっと13匹でした。 暖かいものを食べてカッパを着込んで午後の部開始。榎本さんとO原さんたちがやっていた下流のほうへ。浅いチャラ瀬を探りますがさわった後は掛かりにくい。やっと2匹、戻って落ち込みトロやザラ瀬も探りましたが掛からず。橋上流が空いていたので行こうかと思いましたが、河原に何本も竿が置いてありました。午前中しっかりやった棚を攻めるしかありません。なんとか5匹掛けてやっと20匹になったので終了! なにしろ寒かった。20匹は平均レベルです。もっと掛けてる方も沢山でした。反省。解禁はポイントが重要ですが、今回感じたのは、水深と流れがあるポイントを選ぶべきだったと思います。浅いところは数出ません。かといってトロもダメ。跨げるような細い流れでも、水が太く石があるところですね。寒かった有田川ですが、思ったより釣り人が多かったです。鮎バカ多いですね!安心しました! まあ今回は鮎に触れてよかったですが、何も工夫せず釣ってしまいました。おとりがやや落ち着かない時も多かったので、おもりや重い糸など使ってみるのも良かったかも。次に活かそう! |
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有田川 5月1日 解禁 |
ポイント(Googlemapにリンク) | 釣 果 | 竿 | 天井糸 | 上付け糸 | 水中糸 | 下付け糸 |
青地橋下流 | 20匹 | シマノ競FW H2.6 9.0 | フロロ0.8−5m | 無し | 乱SP0.04号-5.5m | フロロ0.3-15cm |
鼻管ハリス | 手 尻 | 針 | 針ハリス | 逆さ針 | 鼻 管 | その他 |
フロロ0.8-23cm | 20cm | 一角6.5-4本 | フロロ1.0 | オーナー白一体2号 | オーナーチタン6.0mm | 小澤式背針 |