今週はキツイ土日連続大会参戦です。特に日曜はマスターズブロック大会。体力を温存しておかねばなりません。土曜のバリバスカップ郡上予選の戦い方は、「本部近くで勝負!」で決めていました。シビアなのは重々承知。そこで如何に掛けるかをやってみます。
 先週のシマノセミファイナルを見ていて感じたのは、スレ鮎にはおとりを止めておくことが効果的なのではないか、と言うことです。止めると言ってもその場でジッとさせていてはもちろん掛からないので、狭いエリアで止めて泳がせる。泳がせるのも上下に動かす感じ。これを実践するのにチビ玉おもりを使ってみる予定です。


 参加者は何と300名近く!さすがの長良川大会です。上下ブロック分けして抽選。B-105番、かなり後方です。段取り良く進み8時前にはスタート。エリア中間旗から10m下流左岸側に立てました。セミでは掛かったり掛からなかったりしていたポイント。鼻管の上に4Bおもりをセットして開始。送り出してみると鮎の反応は有ります。糸の角度を30〜60°位の間でコントロールして勝手に泳がせないように意識して待ちます。意外に早く1匹目。2匹目も割と早く掛かる。おとりの元気が良い時に泳がせてみますがこれがなかなか掛からない。綺麗に泳がせて掛かるなら皆さんもっと掛かるはず。これで掛からないのは追い気が弱いと考えるしかありません。いわゆる「スレている」状態ですね。こうなると変な動きやしつこく攻めるしかありません。でも両方難しい。元気なおとりは動きすぎるし、弱いと相手にもされない。おとりの扱いが全てです。それと鮎が何処かへ動くのか、おとりが全く反応しなくなる時が有ります。この時に動くか動かないか。この日は動かない方が良かったようです。また戻ってくるんですね。移動した先で出会えれば良いですが、居ない所だったら釣れないスパイラルに転落。ここで6匹(だったかな?)で予選終了。なんとかギリで予選通過。


 決勝でも70名以上居ます。くじは中ほど。狙った場所は中間旗の辺り。予選時deibuの上流には釣りガールが戦っていたので失礼ながらほとんど攻められていない、1匹掛けていたので鮎は居ると踏んでいました。しかし上流側の方との距離が狭いのでやや下がっての位置取り。予選時とほぼ変わりません。右岸側の筋は無人。予選時は選手が入り乱れて歩いていたので釣果が無しの場所。セミでは掛かっていた。渡ってそっちへ。でも石色は悪い。川が凄く暗い感じ。とりあえずやってみますがやはり無反応。下流側の方は順調な滑り出しで掛けています。やっぱり最初の立ち位置が正解だったか。向きを変えやり始めますが掛かるのは左岸側で自分の上に入った方と下流の方だけ。結局下流の方が準優勝、上流の方も全国へ。間のdeibuは1匹だけで終了。一度崩れたリズムを取り戻すのは大変ですね。これが課題です。最近の大和エリアは1匹目がキモですね。


今回良かったところ
 釣り方を工夫して掛けられた
 バラシが無かった
今回の反省点
 決勝、基本中の基本、石色の悪さを疑った
 リズムが崩れると修正できない
 廻りが気になった
 
予選で立ったポイント 下流側 予選で立ったポイント 正面
※対面の方が決勝もこの周辺で準優勝!
予選で立ったポイント 上流側
※餌取名人のお弟子さん。釣りガールです。1匹掛けた!

 長良川郡上 7月30日 バリバスカップ予選

ポイント(Googlemapにリンク) 釣 果 竿 天井糸 上付け糸 水中糸 下付け糸
大和ウインドパーク前 09匹 シマノバーサトルH2.75 9.0NB フロロ0.6−3.5m 無し 乱SP0.05-5m フロロ0.4-15cm
鼻管ハリス 手 尻 針ハリス 逆さ針 鼻 管 その他
フロロ0.8-21cm 20cm 一角6.5、7.0-4本 フロロ1.0 オーナー白一体2号 オーナーチタン6mm おもり